最終更新日 2014年7月20日
会議名 | 第2回 栃尾地域委員会 |
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開催日時 | 平成26年5月20日(火曜日) 午後1時30分~午後2時45分 |
開催場所 | 栃尾支所 4階 研修室 |
出席者名 | 【委 員】 委員長 星野 正子 副委員長 八木 元紀 委員 西片 剛士 佐々木信和 星野 直浩 大保惠理子 北郷 昌明 原 親正 磯部 烈 高橋紀美子 大﨑 勉 川又智恵子 刈屋 高志 大﨑 祐覇 【長岡市】 地域振興戦略部 渡邉部長 腮尾課長 波潟主査 武士俣栃尾支所長 栃尾支所各所属長 5名 【事務局】 地域振興課 林課長 佐藤課長補佐 高野振興係長 振興係職員 3名 【傍聴人等】 傍聴人(一般 0名、報道機関 2名) |
欠席者名 | なし |
議題 | (1)平成26年度地域コミュニティ事業補助金について (2)地域の宝(地域資源)の磨き上げと活用について |
審議結果の概要 | (1)平成26年度長岡市地域コミュニティ事業補助金について 地域振興課事務局から補助金の概要、申し込み状況、審査方法を説明した後、申請団体が事業説明を行い、審査の結果補助対象事業として承認された。 (2)地域の宝(地域資源)の磨き上げと活用について 地域振興戦略部長から事業の概要について説明。 |
会議資料 | 資料No.1:地域コミュニティ事業申請書(フォーラム栃尾熱都)(PDF 426KB) 資料No.2:地域の宝磨き上げ事業(PDF 1,116KB) |
審議の内容
1. 開会 | |
2. あいさつ | |
支所長 | 【栃尾支所長あいさつ】 |
地域振興戦略部長 | 【地域振興戦略部長あいさつ】 |
3. 議題 | |
(1)平成26年度地域コミュニティ事業補助金について | |
委員長 | それでは、議題(1)地域コミュニティ事業補助金について協議する。事務局よろしくお願いしたい。 |
振興係長 | 【平成26年度長岡市地域コミュニティ事業補助金の概要、申込状況、審査方法について説明】 |
委員長 | 採点方法等について、質問はないか。 ではNPO法人フォーラム栃尾熱都の担当の方、説明願います。 |
~NPO法人フォーラム栃尾熱都 説明担当者入室~ | |
申請団体担当者 | 【資料No.1:とちお祭り第60回記念歴史パネル展事業について説明】 |
委員長 | 今の説明に対して質問はないか。 |
委員 | 確認だが、各会場を巡回開催ではなく、同時開催か。 |
申請団体担当者 | はい。大体250枚くらいパネルを作り、1箇所に30~50枚くらいのパネルを飾る。是非珍しい写真を御覧いただきたい。 |
委員 | 栃尾がすごかったときに、旧長岡の方に家を建てて出て行った人もいると思う。祭りのPRということで、栃尾地内だけでなく、例えばアオーレ長岡などに展示するのもいいのではないかと思うがいかがか。 |
申請団体担当者 | それについては、今、市民協働センターにお願いしており、ホワイエの空き状況を調べている。枚数が足りなければ時期をずらすなど必要だが、同時にできればよいとは思っている。 |
委員 | 写真の募集を6月から開始するということだが、どういうかたちで募集するのか。 |
申請団体担当者 | まずは事業が今日決まれば、すぐに支所からのお知らせに募集記事の掲載をお願いしたい。それと、私どもフォーラム栃尾熱都のホームページもあるため、これは観光協会のホームページにもリンクされているが、そちらでも募集する。また、今日皆さんに御理解いただければ、早速観光協会に共催のお願いをし、観光協会がつくるとちお祭のポスターの一か所にも載せてもらうということも考えている。 |
委員 | もう一点だが、私も上の世代の人からとちお祭は昔はすごかったという話をよく聞くが、話だけだとどのくらい人が集まっていたかなど全然わからず、このように写真という目に見えるかたちで残していくと、そういった様子が良く分かって素晴らしい事業だと思う。今回この事業の目的が、写真展を行うことで賑わいを思い起こさせ、文化を絶やすことなく伝承していくことであるとするなら、ただ写真を集めて展示するだけでなく、例えば集めた写真を使い、地域住民がその写真についていろいろ話し合う場を設けるなど、もう一つ何か盛り込むとさらに波及効果もあるのではないかと感じる。 |
委員 | 私も展示だけでは弱いかなと感じる。波及性のところに記録写真集の発行とあるので、是非この辺もやっていただき、さらに波及していけばと思う。それと、一点質問だが、支出の通信運搬費の案内状郵送料2万円だが、この案内状はどういう方を対象としたものか。 |
申請団体担当者 | 私どもの会員が40数人いるが、この会員が何回も集まるために案内文書を出す。また、応募者への御礼の文書や、こちらから写真を受け取りに行けない場合の写真の郵送料をこちらが負担する必要があり、案内状だけでなく、そういったものにかかる経費をみている。 |
委員 | 直接補助事業とは関係ないが、NPO法人フォーラム栃尾熱都という団体は社会奉仕団体として素晴らしいと定款を見て認識した。一点質問だが、「理事長は、第2項の者の入会を認めないときは、理由を付した書面をもって本人にその旨を通知しなければならない」と定款にあるが、例えば私が入会したいと思った場合、経済力が乏しいとか、そういう理由で認めない場合があるのか。 |
申請団体担当者 | 例えば暴力団員のような人とか、会の趣旨に反するような意思を持って入ってくるとか、また、宗教とか政治団体などの方々は拒否させていただく。そうでなければ、ほどんとの方は断る理由はないので、どんな方でも入会ができる。 |
委員 | 波及効果を期待している。とちお祭の参加団体が少なくなっていつも非常に悩むところだが、NPOのメンバーをみると結構若い方がいるので、是非団体の一つとして祭りに参加していただき、いっそう拍車をかけていただけたらと思うが、いかがか。 それと、メンバーの中に理事1人と監事1人が入っていないが、これは単純にメンバーから漏れているということか。 |
申請団体担当者 | 定款にあるのは、設立当時に申請するのに必要な内容で、その当時役員だった方々。その後、やめたり変更したりしており、その新しい役員表は別に届け出てあるが、設立当時は定款にあるメンバーだった。それが定款の後ろに記載されている。 |
委員 | 訂正はなされないということか。 |
申請団体担当者 | 定款の後ろの設立当時の役員は訂正することはできない。新しい役員表は、毎年あるいは変更の都度提出してある。定款にある設立当時の役員を書き換えるわけにはいかないので、そのようになっている。 |
委員 | わかりました。では、祭りへの参加についてはいかがか。 |
申請団体担当者 | 団体としての参加については悩んでいる。平成18年に地域コミュニティ事業補助金をもらったときには、主に東町の山車製作の支援に使った。当時、東町は5年ほど休んでいたので、もう一度起こそうということで協力し、そこでできあがった山車は今は前夜祭に出ているし、また、その当時お金を使って教えた太鼓がとちお祭だけでなく、様々なオープニングセレモニーとか長岡の和太鼓祭など長岡で行われる様々な行事にたくさん出た。なかなか上手になってきて今も続いている。波及効果としては、そういう人が活きていけばと思う。 |
委員 | これからもよろしくお願いしたい。 |
委員 | 1か月間数か所に飾るということだが、展示が終わったあとのパネルをどうするのかということと、あと提案だが、展示場所を見ると結構限られた場所のため、終わってからでもよいので分館や公民館などに飾ったり、小学校などの文化祭などで見ていただいたらいいのではないかと思う。 |
申請団体担当者 | 検討する。 |
委員 | 募集した写真は全部をパネルにして飾るのか。同じものも出てくるだろうし、もし多くなった場合はどうするのか。 |
申請団体担当者 | 応募してもらった写真をそのまま貼って飾るのではなく、一度データ化し、印刷したものを見せる。写真そのものやネガは返し、デジタルデータとして保存する。いっぱい集まり過ぎれば全部というわけにはいかないため、作業できる範囲でピックアップしてパネルにする。同じものがあった場合は、良いものであれば数か所に飾ってもよいし、別々なものを飾ってもよいと考えている。数が少なければ、同じものが印刷されてあちこちに飾られる可能性もある。実は、基礎となるある程度の写真は既にあり、そのために今回の事業の発想が出たのだが、そのうえにさらに募集をしたいと思っている。一つ見本を回す。 |
委員長 | ほかに質問はないか。 では、審査に入るため、申請団体の代表の方は別室で待機願う。申請団体の関係者である委員も退席願う。 |
振興係長 | 委員の中にNPO法人フォーラム栃尾熱都の会員の方がいる場合は、その方は審査には参加できないため、退席いただくことになる。お願いしたい。 |
~申請団体担当者及び関係委員退席~ | |
委員長 | 皆さんからいろんな意見をいただいた。今回は1件のため点数は付けない。聞き足りないというようなことがればお願いしたい。 何か気が付いたことはないか。フォーラム栃尾熱都の申請でOKということでよろしいか。 |
委員 | 波及効果についてだが、意識には波及していくと思うが、実際とちお祭が行われるたびに、区でもなかなか人材がいなくて困っている。その辺をもう一つ何か、フォーラム栃尾熱都のメンバーで参加グループを募ってもらったり、かりやだ交流会にお出でになる方とか、そういう団体も入れることはできないかと思う。 |
支所長 | あくまでも、今の申請者はとちお祭の実行委員会ではなく、それを盛り上げるための一つイベントとしてパネル展をやりたいという事業であり、今の御意見は、例えば審査用紙の備考欄に、できたら参加をお願いしますと書いておいていただければ、それを踏まえてフォーラム栃尾熱都の方が検討すると思う。 |
委員長 | それでは、この事業を地域コミュニティ事業補助金の対象として承認される方は挙手願う。 |
~全員の挙手~ | |
地域振興課長 | 全員挙手というかたちで承認されたことを申請団体にお伝えする。しばらくお待ちいただきたい。 |
委員 | 補助金の申請額が32万円で、少し遠慮したのではないかと思うのだが、事業費を60万円くらいにして、その8割の48万円くらいの補助金でなぜ申請しなかったのかと思う。写真パネルも結構お金がかかる。アオーレでやるとなればもっとお金がかかると思われるが、金額の変更はできないものか。 |
地域振興課長 | 予算であり、対象経費が上がって認められるとなれば、その時点で再度委員会に諮るということになるかと思う。今の段階では、32万円という申請額で確認していただくということで御了解いただきたい。 |
~佐々木委員再入室~ | |
(2)地域の宝(地域資源)の磨き上げと活用について | |
委員長 | 地域の宝の磨き上げ事業について地域振興戦略部から説明願う。 |
40万人都市推進・地域振興担当課長 | 【資料No.2:『地域の宝』の磨き上げ事業(仮称)について説明】 |
委員長 | 今の説明に対して質問はないか。 |
委員 | 予算化はされるのか。 |
40万人都市推進・地域振興担当課長 | 今ほど申したとおり、予算が必ず付くとは今の段階では明確に言えないが、主要事業であり、予算が付くように財政課に要求していきたいと考えている。 |
委員 | 昨年度、越後長岡・まちめぐり事業の方で地域の宝の洗い出しをしたが、それとの関わりはどうなるのか。 |
40万人都市推進・地域振興担当課長 | まちめぐり等でやってき中に地域資源の活用があると思うが、その中からピックアップしていただき、先ほどテーマを大きい2つか3つと言ったが、その中に整理していただくことになるだろうと思う。 |
委員 | 具体的なことは決まっていないとのことだが、スケジュールのイメージとしては今年度の地域委員会で検討して、来年度、再来年度くらいで実施するというかたちなのか。 |
40万人都市推進・地域振興担当課長 | 当地域委員会で最初に宝の拾い出しや絞り込みをしていただき、後半にはそれをどのように活用するかという磨き上げをお願いし、できれば今年度の秋までにある程度絞り込みを終えて、来年度以降どういった事業をするかということを固めていただきたい。というのは、その中で来年度から具体的に事業が実施できるものがあれば、当然来年度に向けて予算要求していただこうと思っているので、できるできないはあると思うが、できるものをやっていきたいということで、概ね秋くらいまでにと思っている。 |
委員 | 地域振興戦略部長におたずねする。合併した10地域に地域委員会があり、10年一区切りということで、一応今年度で区切りというようなことを聞いているが、地域委員会は今年度で終わりということか。 |
委員長 | 今は地域の宝についての話のため、今の御質問についてはまた後ほどお願いしたい。 |
委員 | 宝とは、具体的には建物や謙信公像などの建造物に限るのか。 |
40万人都市推進・地域振興担当課長 | それは特にこだわらない方がよい。建物というよりは、そこに関わる地域の方の活動など、それをもとに地域活動が活発になるというようなイメージで、建物というよりはいろんな事業だったり、栃尾であれば上杉謙信公が例にあったが、雁木の通りや、あるいは繊維産業もあるかも知れないが、どちらかと言うとハードなものよりもソフトな活動を展開するうえで必要なもの、大事なものというような認識。 |
委員長 | 事務局の方でまた話し合う機会をつくっていただきたい。 |
地域振興課長 | 地域の宝については、次の機会に話に入らせていただきたい。 |
4. その他 | |
【事務局から諸連絡】 | |
5. 閉会 |
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