最終更新日 2022年5月6日
会議名 | 第3回小国地域委員会 |
---|---|
開催日時 | 令和4年2月25日(金曜日) 午後3時00分から4時30分まで |
開催場所 | 小国支所 3階大会議室 |
出席者名 | ○委員(6名) 鈴木 京子 委員長 板屋 忠幸 副委員長 長谷川 知夫 委員 北原 千秋 委員 桑原 勝利 委員 角山 久雄 委員 ○長岡市 川合市民協働推進部市民協働課長 桜井地域振興戦略担当課長補佐 遠藤小国支所長 湯本地域振興課長 宮田産業建設課長 渡辺小国診療所事務長 平澤福祉窓口担当係長 北原地域振興・防災担当係長 佐藤主査 ○傍聴者(一般 なし 報道 なし) |
欠席者名 | 片桐 圭子 委員 羽鳥 三枝子 委員 |
議題 | ■新たなまちづくり体制構築に係るおぐにコミュニティ協議会への意見について(まとめ) ■その他 |
審議結果の概要 | ■令和4年1月26日に開催した分科会において、小国地域委員会の意見として、おぐにコミュニティ協議会の新たな組織体制案の一本化が図られた。今回は、上記のほか事務局体制や必要経費等の提案内容の“まとめ”を行い、今後おぐにコミュニティ協議会に対して提案をしていくこととした。 |
会議資料 | 第3回次第(PDF 75KB) 【資料No.1】新たなまちづくり体制構築に係るおぐにコミュニテイ協議会への提案について(まとめ)(PDF 489KB) |
審議の内容
(別紙次第及び資料に沿って議事を進行した。以下要点を記す。) | |
1. 開会 | |
委員長 | 只今から令和3年度第3回小国地域委員会を開会します。 (会議成立宣言) 長岡市地域委員会条例第7条第3項により、委員長が議長になることとなっておりますので、わたくしが議事を進めさせていただきます。 開会にあたり、○○委員の件について支所長から説明をお願いします。 |
支所長 | ○○委員につきましては、2月1日に支所に辞職願が届いております。 その後、市の事務手続きを経て2月15日付けで小国地域委員会委員を辞職となりましたので、ご報告いたします。 なお、これに伴い小国地域委員会委員の数は8名となっております。 |
委員長 | 本日の出席委員は6名です。 長岡市地域委員会条例第7条第4項による定足数の4名を超えておりますので、会議が成立していることを報告します。 本日の審議事項については、「新たなまちづくり体制構築に係るおぐにコミュニティ協議会への提案について(まとめ)」となっており、審議時間は、概ね50分を予定し、その後「その他」がありますので、終了時間は4時30分頃を予定しています。 |
2. あいさつ | |
委員長 | 【委員長あいさつ】(省略) |
3. 議題 | |
・新たなまちづくり体制構築に係るおぐにコミュニティ協議会への提案について(まとめ) | |
委員長 | それでは、議事に入ります。 本日の議題は、「新たなまちづくり体制構築に係るおぐにコミュニティ協議会への提案について(まとめ)」になります。 事務局から資料の説明をいただいた後、意見交換に入ります。 それでは事務局よろしくお願いします。 |
地域振興課長 | (資料No.1に基づき説明) |
委員長 | 今回は、おぐにコミュニティ協議会に対し、地域委員会としての提案内容をまとめたいと思います。 また、今後はおぐにコミュニティ協議会での具体的な検討にシフトしていきますが、全てをお任せすることなく地域委員会として提案していきたいと思います。 遠慮なく活発なご意見をお願いします。 |
委員 | いろいろと検討してきた中で、一本化ということでまとまったが、どのようにコミュニティ協議会内で協議していけば良いのかというのも今後の課題だと思います。 地域委員会の意見を参考に役員会で話し合い、また、支所の方からも参加していただき検討していければと思います。 |
委員長 | まだコミュニティ協議会としての構成等は決まっていないのでしょうか。 |
委員 | 今後役員会で話し合うことになると思います。 ただ、センター長の方からは組織図案をもらっていますが、それが正式なものになるかは検討していないので決定していません。 |
委員 | 以前、コミュニティ協議会長が分科会に参加された際に、地域委員会に対してこれだけのメンバーが揃っているのであれば自分たちが最初にやったらどうかという意見があったと思います。 地域委員の今のメンバーで、最初の取っ掛かりを構築したらどうかということです。 |
委員長 | それは、市側の方針説明を受け、変わってきていると思います。 |
委員 | 今度、お会いする機会があるので確認します。 |
委員 | 私は難しい話をしている訳ではなく、それぞれ観光協会、商工会、コミュニティ協議会、集落総代連絡協議会、チーム・おぐにという団体から推薦を受けて我々地域委員が出てきておりますので、地域委員会の代わりと言っても、その母体の中にはその役を出来る方が多くおり、運営委員会の中に地域委員会に代わるものが既にある訳なので、面倒なことではないと思います。 要は市と協議をする方たちが小国の代表として出ていただければ良いこと、運営委員会の中で人選していただければ良いことなので、「我々はボランティアだから。非営利だから営利的なものは駄目だ」と、言うのではなくても良いと思います。 小国としての意見を言っていただける人を人選するだけなので、どうも履き違えて受け取られているように感じます。 この方たちの中で意見をまとめてもらい、市と協議をしていただければ我々地域委員はその役をしなくても良いのではないかと、私は考えます。 |
委員 | 1つ質問を良いでしょうか。 資料№1の図の一番下に「(例2)ここで協議」とありますが、これは各部会毎に協議を行うという意味ですか。 |
委員長 | 違います。 小国の地域委員としては、「(例1)ここで協議」と記されている運営委員会の中で地域課題等の協議を行ってはどうかということです。 |
委員 | この中の1つを選択するという図ですか。 |
委員長 | こういった例が考えられますという図です。 小国としては、運営委員会の20名程の中から委員を10人になるか7人になるか選出してはどうかと考えており、先ほど△△委員が説明したとおり集落総代連絡協議会、商工会、観光協会とチーム・おぐに、それとコミュニティ協議会の役員が3人程度入り、あと公募の委員を含めむて10人くらいが一番良いのではないかと私は思います。 |
委員 | そうすると、今の地域委員の形と変わらないような気がします。 当初の目的が形骸化することなく、幅広く課題や意見を集めなければならないことになると、運営委員会に上がる前の段階の協議というのが非常に重要になってくるような気がします。 |
委員長 | その前の段階というか、それぞれ各団体の中で問題点等を出し合い、例えばお年寄りが増えてきたのでもう少しお年寄りが和やかに居れる場所が欲しいとか、子供を預ける保育園をもう少し多様化して欲しいとか、そういった問題を投げ掛ける場所になります。 その前段として、私たち地域委員会でそういう問題があれば提案させていただいて、コミュニティ協議会の方に引き継ぐことになると思います。 |
副委員長 | まず動かなくてはというところはわかりますが、地域委員会としては何も具体的なことは決めかねます。 誰が相応しいなどを指定ができる権限がある訳もなく、先方があっての話だと思います。 こんな感じでどうかという言い方はできたとしても、前回から話があるとおり商工会、集落総代連絡協議会、観光協会、チーム・おぐにからの選出者が望ましいというくらいしか言えませんし、どなたが良いという指名も出来ません。 ここをある程度皆さんの意見で統一しないと、次の課題の職員人数も予算も決まらない。 地域課題はまたその先の話になろうかと思いますので、大雑把にこの団体からというところを検討した方が良いと思いました。 |
委員長 | 委員の人数と事務員の人数ですが、今3名でやっていますが、あと2名くらいは増やしても良いのではないかと私は考えです。 これは、現在支所の2階にチーム・おぐにと観光協会の事務員2名が居ますが、その仕事をコミセンの3名の事務員に投げても処理が出来ないと思いますので、あと2名分の人件費予算を入れて欲しいと思っています。 これは地域委員会からの提案ですので、人数もそれぞれ何人ぐらいというのを決めないといけないと思います。 事務員の人数については、皆さんいかがでしょうか。 今は支所の2階に両団体の事務員がいますが、結局コミセンの方にやった方が一番いいと思います。 2名が多いようであれば1名にしたり、今の事務員とは別に公募で2名追加してやっていけば良いのではと、そういう具体的なことを一つずつ決めていき、8月までにはコミセンの方に提案していかなければと思います。 |
委員 | 現在、コミュニティ協議会の部会は4つありますが、一番最初の頃は「地域交流部会」というものもあり5の部会でしたし、事務員もきっと4名ほど居たと思います。 今は、4つの部会を3名でされています。 コミュニティ協議会では、「まちづくり部会」の名称が「環境安全部会」の方が良いのではないかという検討をしなくてはいけないところですが、例えばチーム・おぐにや観光協会がもし必要なのであれば、もう一つまちづくり部会を増やして、そこでイベント関係について検討する部会みたいなものがあったら良いのかと思います。 私はよくわからないのですが、もしそうであれば事務員の方を1名か2名増やしていただければありがたい。 チーム・おぐにと観光協会の事務員の方たちがどういう仕事をしてるのかわからないので、教えていただければありがたい。 |
委員 | 私の隣で仕事しておりますので、若干ご説明します。 チーム・おぐにの事務員に関しては、越後カントリートレイルの申し込みや経費、企画のお手伝い、清算事務をしており、後は事務長がパンフレット作り等をしております。 会長が1時間程度事務所に顔を出し、相談して次のアクションについて打合せをされています。 観光協会の事務員については、観光協会のそれぞれのイベントのチラシの手配、事務作業、封書を送る作業などの細かい作業をしておりますので、2名とも一日フルで出勤されていますが、それがコミュニティ協議会で一本化された場合は、その2名の方々の事務が全部行く訳なので、コミセンの事務員が今の仕事をしながらそれをやるには厳しいと思います。 一日中事務作業と電話の応対をしている姿を見ており、結構大変だと思っていますので、移行するにあたり一日中関わる仕事ではありますが、例えばフルではなくパートにしていくとか、予算組みを少し変えていく形でできることもあるのかなとも思いますが、イベントは土日が多いので、両事務員とも土日の出勤が多いと思います。 そういったことを皆さんで理解しながら応援していければよいのではと私は思います。 |
委員長 | 今、△△委員が言われたとおり、土日にイベントがある時は、私もトレランの時はコースに出たりしましたので、机の上だけの仕事ではなく現場に出ることもあります。 観光協会に関しては、桜まつりの時には会場の設営や管理もありますし、かかしまつりはかかしを作るところから仕事が始まるので、とても今のコミセンの3名の事務員だけでは出来ないと私は思います。 ですので、誰までは言えませんがもう2名くらい追加していく必要と思いますがよろしいでしょうか。 |
委員 | 良いと思います。 それぐらい必要ではないでしょうか。 |
委員長 | 2名で多ければパートでも良いですが、地域委員会としてはもう2名を追加したいということでお願いしたいと思います。 あと、現在センター長が半日勤務となっていますが、私としてはどうして半日なのか疑問です。 新しいコミセンになったら1日勤務していただきたいと思いますが、皆さんはどうでしょうか。 連絡事があって昼から行っても居ないのでは仕事にならない。 今度は1日勤務にしていただきたいと要望いたしますが、どうでしょうか。 |
副委員長 | 支給されると思われるパソコンは、今後リモート等も増える可能性があるので、家に持ち帰っても良いとか悪いとかという縛りはあるのでしょうか。 |
市民協働課長 | 基本的に勤務先の館内で使う形になるので、例えば再度コロナが流行ってリモートでやる形になれば、リモート専用端末というものを配備するということも可能かと思いますが、ただ、今事務所に朝来て使っているパソコンについては、それを持ち帰ることは出来ない状況になっています。 |
委員長 | 今、団体の2名の事務員は、イベントで殆ど土日は出ていますし、それをコミセンの人たちだけにやってもらうのは無理だと思います。 あと、一番大事な地域委員会の代わりとなる運営委員会内の人数をどれくらいにしたらよいか皆さんお願いします。 地域委員会と同じように各団体からと部会から1名ずつ、それとコミュニティ協議会の三役から出ていただき、10名くらいでいかがでしょうか。 では、人数は10名ということで決定します。 これは、あくまでも地域委員会としての要望ですので、コミセンの方でそんなに事務員が要らないとなれば、変わると思います。 □□委員、各部会の開催頻度は1か月に1回くらいでしょうか。 |
委員 | 各部会によって頻度は違います。 必要に応じて召集をして開催しますので、部会によって差があります。 |
市民協働課長 | 先ほどの職員の増員についての話の確認なのですが、コミュニティセンターの職員については各部会を職員が1部会について1名か、若しくは掛け持ちでもう1部会くらい担当しており、それぞれ独自の、例えば福祉や生涯学習のイベントや地域活動をしていくための事務局員をしております。 今後のコミュニティ協議会の方との話し合いの中で、運営委員会で地域のことを決めていくこととなった時に、そこにどうしても事務局員が必要であるとなった場合の増員については、問題なく増員要求という形でコミュニティ協議会の方でも受け止められると考えております。 確認ですが、先ほど言われていましたチーム・おぐにと観光協会の部分も、例えばコミュニティ協議会の方に持っていくという形になった場合に、今現在、チーム・おぐにと観光協会というのは、市の方からある程度の補助が出て事務員を雇用している感じだと思いますが、両団体の活動の部分もコミュニティ協議会の方で小国全体を見る形でやっていくために、事務局員をそこに移していきたいというお考えでしょうか。 |
委員長 | そうです。 本当は別にしたかったが、市からの提案で私としては止む無く一つにしました。 別で良いのであれば、コミセンとは別にしたいです。 別で良いのですか。 |
市民協働課長 | 実際のところ、地域内の活動団体の部分についてコミュニティ協議会の方でも話をされているとは思いますが、コミュニティ協議会の方でも今までチーム・おぐにや観光協会がやってきた活動をコミュニティ協議会で行うという、一つにしていきたいという合意、考えになっているのであればそれでも良いと思います。 |
委員長 | 今までは、別にする考えでした。 ですので、別で行きたかった。 辞められた○○委員も言われていたとおり、私たちの理想は本当は観光協会やチーム・おぐには別で活動をすることでした。 私は、ずっとそう思っていました。 しかし、本庁からそう言われれば一本化しないといけない。 反対に、各団体をそのまま残しても良いということであれば、コミセンには行かないで私は残しておきたいです。 今までのコミュニティ協議会は、チーム・おぐにや観光協会の活動と関わりが無いのですから、関係ないのです。 |
市民協働課長 | 関係協力団体という形で、連絡を取り合いながら一緒に活動をしている訳ではないのですか。 |
委員長 | 全くないです。 |
市民協働課長 | では、その状況の中で、今回このような形で一緒に取り組んで行こうというのは、コミュニティ協議会との話し合いから提案されているということですか。 |
委員長 | 話し合いではなく、市の方からそうしてくださいと言われたからです。 それこそ辞められた○○委員がそれに拘り、両輪の案で進めてきていたがそれではいけないということで、私たちは止む無く一本化にすることにしたが、でもどうしたら良いかという話です。 一本化しなくて良いのであれば、それが一番良いです。 なので、市民協働課と地域振興戦略部の言っていることが違うので、両課で会議に参加されているのはおかしいと、私は地域振興戦略部長に言いました。 両課で会議に出てくるのは、私はおかしいと思います。 今までの市民協働課であれば、長岡地域内のコミセンだけ見ていればそれで良かった訳です。 ですが今度は支所地域毎に新しいやり方で、支所も縮小される、全てコミセンでやりましょうということで、私たちも混乱しました。 それで、皆さんで協議し、今のコミセンはそのままとして、新たな取り組みについては他団体も含めて他でやってはどうかという案を一年間かけて決めましたが、それは駄目だということになったんです。 だから、私たちはまた混乱しました。 それで、辞められた○○委員も混乱して混乱して、結局このような形になりました。 だから、どちらに合わせたらよいかわからないというのが本音です。 |
委員 | チーム・おぐにと観光協会は、そのままそこに残っても大丈夫なのですか。 支所に残っていて良いのであれば、そのまま残った方が良いと思いますし、そうではなく、全てがコミセンに行くようであれば、やはりそこには事務の方も必要になってくると思います。 あと、事務員が必要なのは「地域づくり交流会」を開催した時にそれをまとめる等の仕事が出て来ますし、それを運営委員会で協議してまとめて市へ要望をするような形になると思うのですが、ただ前回の分科会での話からすると5年に1回そういう運営委員会が開かれて、例えば市長が出たときにそういう話し合いの場を設定するという話でした。 ですので運営委員会は、例えば「地域づくり交流会」等を開き、いろいろな要望が出たときに支所へ話をしたり、繋げていく役割なのかと私は考えていましたが、そこからは何が正しいのかわからなくなりしたので説明していただくとありがたいです。 |
市民協働課長 | 今ほどの話のあった地域の話を聞くという部分ですが、市のいろいろな計画について、例えば都市計画を策定する上でどこまで住宅地にするか、農地をどこまで保全していくか等の内容について、今までは地域委員会に意見を聞いていました。 その部分を、今度はコミュニティ協議会を核にした地域づくりに代わりますので、コミュニティ協議会に意見を聞くことになりますが、それを運営委員会で行うのが、小国地域の考えだと思います。 私の方から話をさせていただきましたチーム・おぐにと観光協会の部分についてですが、地域の中にコミュニティ協議会があり、それとは別にチーム・おぐにや観光協会という団体が存在し、各々活動をされていますが、コミュニティ協議会が地域全体を見ていく中で、組織に組み込んで活動していく方向なのであれば、部会になるのか委員会になるのか方法は幾つかあるかと思いますが、事務局員が必要になりますので、そういう形で小国地域としてはやっていくということであれば、人員を置くことも問題ないかと思います。 |
委員長 | そうではなく、私たちはコミュニティ協議会の中にチーム・おぐにや観光協会等の各団体を組み入れたくないのです。 そうなると最初の話に戻ってしまう。 市としての方針は、全て一本化するのではないのですか。 |
支所長 | 観光協会が行っている事業や、チーム・おぐにの行っている事業は、基本的には今までどおり実施していただくというふうな感じを市としては持っています。 この二つの団体がやっている事業をコミュニティ協議会が実施することは無いのではと思っています。 |
委員長 | また言っていることが違います。 |
支所長 | コミュニティ協議会側で、今後、観光協会がやってきた事業或いはチーム・おぐにがやってきた事業をコミュニティ協議会として自分たちがやるとなれば、取り込むということもあるかと思います。 |
委員長 | それは無いです。 |
支所長 | そういったことが無ければ、観光協会やチーム・おぐにがやっている事業は、今までどおりそれぞれの団体が行い、変わらないということです。 |
委員長 | 最初からそう言ってくれればよかったのではないですか。 私たちは嫌なものを無理に入れようとしていたのです。 |
支所長 | それぞれの団体がやっている事業は取り込みませんが、コミュニティ協議会で、今後地域全体のことを考えていく中で、チーム・おぐにや観光協会から出た代表の方を運営委員に取り込んで、地域課題に取り組むという形はあると思います。 |
委員長 | それは同意見です。 各団体の代表が運営委員会に入ってやっていくことは良いと思います。 |
支所長 | ですので、話し合いの場にチーム・おぐにや観光協会の皆さんから参加していただくことはあると思いますが、それぞれ観光協会やチーム・おぐにが行っている事業をコミュニティ協議会が引き受けてやっていくということは無いと私どもは思っていますので、あくまでも地域づくりを考えるうえで各団体から代表を出てもらい、一緒に議論をしていく姿を考えています。 |
委員長 | であれば、最初からそう言っていただければ良かった。 では、○○委員の意見でも良かった。 確認ですが、観光協会とチーム・おぐにの事務局は支所に居てよいのですね。 |
支所長 | コミュニティ協議会側で、是非観光協会とチーム・おぐにに組織に入ってもらいたいというのがあれば別ですが、そういう申し出が無い限りは今支所の2階にいる2名はこのままだと思います。 |
委員長 | わかりました。 それを聞いて安心しました。 |
委員 | 当初は予算の一本化というものがあり、小国地域内でも補助金の交付団体が幾つもあり、それは駄目だから一つにしなさいという話が出て、全てを一つにまとめる話だったので、現在のシンプルな案に行き着いたのです。 今聞いた内容だと、チーム・おぐにも観光協会も別で良いということであれば、何も変わらない。 そうであれば、事務員も要らない。 我々地域委員会の代わりをコミュニティ協議会の運営委員会の人たちにそのままやっていただくだけ、後は何も変わりませんと言っていただければ良かったです。 ただし、チーム・おぐにに対する補助が無くなったとか、観光協会への補助が半分になったら活動が出来なくなるので、予算を一本化にしないといけないという話が当初からあり、話が紛糾したのです。 その辺りが解決すれば、コミュニティ協議会も二つ返事だと思います。 |
地域振興課長 | 分科会に各団体の代表者から参加いただき協議した中で、チーム・おぐにの代表の方或いは観光協会の代表の方が出られた会で、自分たちが今やっている事業についてはどこがやってくれるのかという話がありました。 これについて私の方で説明させていただいたのは、コミュニティ協議会の方で各団体やその事業を全て取り込んで全て一緒にやっていくということであればそうなりますが、それは今の議論ではなく、次の段階ですという説明をさせていただきました。 現在、コミュニティ協議会が行っているのは部会毎の活動ですので、その部会毎の活動の中にチーム・おぐにや観光協会がやっている事業を取り込んでやろうということであれば、可能ではあると考えます。 市としては、今現在も地域づくり交流会というものが組織図の中に存在していますが、必要な時にしか開催しない状況であり、地域委員会が無くなるので地域の声を広く聴く場として、今後はコミュニティ協議会を核として、地域委員会が担ってきた地域の情報や要望を聞き取る役割を今後コミュニティ協議会で担っていただきたいという趣旨の内容であり、他の団体の活動や予算も含め一本化するという意味ではありません。 |
委員長 | 全て一緒に一本化しなさいと言われてきたような気がして、それで私たちは一本化にしたのですが、今の話で確認が出来ました。 結局、地域委員会の機能がコミュニティ協議会の運営委員会に入るだけということです。 後は、先ほど地域委員会として要望をまとめたものを地域振興課長の方からコミュニティ協議会に対して、地域委員会からの提案として伝えていただき、確認していただければと思います。 これで、予算的にもすっきりしました。 私は、予算についても一本化するのだと思っていましたが、地域振興戦略担当課長補佐もこれで良いですか。 |
地域振興戦略担当課長補佐 | 先ず、補助金の話だけをさせていただきますと、今はそれぞれが別団体で、コミュニティ協議会にはコミュニティ補助金というものがあり、観光協会には観光・交流部の方から補助金が出ているかと思います。 チーム・おぐにには、地域振興戦略部から持続的な地域づくり団体支援補助金が出ています。 もし仮に、それらの団体がコミュニティ協議会の中に入って一つの組織になった場合に、コミュニティ補助金とは別に、それぞれの傘下である団体にも、別途補助金を出すことはできない。という説明だったのだと思います。 もしかしたらそこで勘違いがあり、今後一本化しないと補助金が出なくなるというという話になったのだと思います。 ですので、今ほど委員長がおっしゃったとおり、地域委員会の話し合いの場がコミュニティ協議会の運営委員会に移行するだけですよねというのが、今回の話し合いで決まったことだと私も理解しています。 私どもの説明がうまくなく、皆様に誤解を与えてしまったのかもしれませんが、コミュニティ協議会の中に入らなければ各団体への補助金も出なくなるということではありません。 |
委員長 | 皆さん、共有できましたでしょうか。 要望など後で気が付いたことがありましたら次回に質問してください。 |
4. その他 | |
委員長 | その他に入ります。 何かありますか。 |
委員 | 私はいろいろ兼務をしており、いろいろな方から情報が入り、検討していただきたい事項がありますので一つ提案させていただきます。 前回の地域委員会の後に集落支援員として集落を回らせていただいた中で、子どもの所に冬場行っているお母さんたちが、自分の子どもの所に行くと何もさせてもらえずに少し惚けそうだという悩みをいただきました。 せがれのところには嫁がいるが、「何もしなくていいですよ、お母さん」と言われ、何もしないと惚けてしまう。 娘のところに行っても、家族が居るとか部屋が無いという理由から行けない方もおられ、今は自宅の玄関から道路までの除雪ができるが、出来れば家の除雪は民生委員にお任せして、自分が冬の間だけで暮らせる場所が無いかという問い合わせがあり、他の方の意見も詳しくお聞きした。 その中で話が出たのが、小国診療所の入院棟はどうかということです。 もう5年ほど使われておらず、エアコン、床暖房それと水回りが故障しているとのことですが、全復旧ではなく個別で暮らせるスペースが入院棟にはある。 個室でトイレはあるし、お風呂、厨房、ラウンジもある。 アパート暮らしだと階段があるが、入院棟だと段差が無い。 そこにエアコンをつければ可能だと思いますし、小国診療所に通院しているので、バスを使わなくても行けるとの話がありました。 閉校した小学校の利用もあるとは思いますが、冬季間雪から逃げられる快適なスペース作ってもらえないかという要望がありましたので検討いただきたいと思います。 |
支所長 | ご提案ありがとうございます。 入院棟を今ご提案があった仕様にするには、かなりの修繕が必要であると思われますので、クリアしなければいけない課題がたくさんあるとは思いますが、見てのとおりそんなに老朽化していないと思います。 有効活用については支所でも頭を悩ませているというのが実態です ので、いろいろな活用策を考えながら、支所としても有効活用を図っていきたいと考えております。 |
委員 | ワクチン接種についてお伺いします。 小国などの高齢化地域にとって、健康で元気な高齢者を増やすことは近々の課題だと冊子に書いてありました。 そして、住み慣れた地域で健康で安心した生活が送れるには、地域医療が重要であるとも書いてあります。 そこで、充実した診療を提供するため、医療機器や施設・設備が必要だと思いますが、それに加えてワクチン接種の円滑な実施を望みます。 個別接種については、かかりつけの小国診療所や横田内科・消化器科クリニックで接種が出来れば、基礎疾患のデータ等も備えてありますので、万が一の対応も含めて一番安心して接種を受けることが出来るのではないかと思います。 現実、ワクチンの配分が小国地域は少ないのではないかと考えられます。 実際私も持病を持っていますので、個別接種をしたいと思いますが出来ませんでしたので、小国地域ではなく越路地域で予約をしました。 そういう方が少なくないように思います。 ワクチンがどのような割合で配当されているか把握しているかということと、今後も追加接種が4回、5回と続くようであれば、小国地域のワクチンの量を増やしていただき、主治医が接種できるように要望していただきたいと思います。 今後も地域住民の声に耳を傾け、安心して暮らせる地域づくりに尽力をお願いします。 |
小国診療所事務長 | 小国診療所につきましては、一医療機関ですので、医療機関の立場からお答えいたします。 現在、小国診療所ではご存じのとおり週3日診療とし、水木金曜日に診療をさせていただいております。 通常の診察がある中で、ワクチンの接種も行っていかなければならない状況であり、どうしても接種できる人数というものが限られてしまうのが現状です。 そのため、かかりつけ患者に限定してワクチン接種をおこなっている経緯がありますが、その中でも早く接種をしたいなど、いろいろな方がおられますので、その場合は、かかりつけではなくても接種を行っている越路地域の医療機関をご案内させていただく場合がありました。 小国診療所では、3回目の接種を2月9日から始めておりますが、65歳以上の予約については、1回目2回目の接種を受けた方を原則対象として受けており、390名の高齢者の枠のうち346名埋まっている状況ですし、64歳以下につきましては来週月曜日から予約を開始します。 今後につきましても、医師の診察の状況を見ながら、また新型コロナウイルスワクチン接種事業室と連携を図りながら一人でも早く多く接種が出来るよう取り組んで参ります。 |
委員 | 配分されるワクチンの量は決まっているのですか。 |
小国診療所事務長 | 今回の3回目の接種につきまして、小国診療所は先ほど申しあげたとおりかかりつけ患者に限定するという原則になっておりますので、そういったところには1回目2回目を受けた数のワクチンの量を基本に配分されるということです。 |
委員 | 1回目2回目は集団接種を受けたけど、かかりつけが小国診療所だったり横田内科・消化器科クリニックだったりする方がいます。 ですので、もしこれが継続するようであれば、やはり自分の主治医の医療機関で受けたいわけです。 もし、ワクチンの配分が多ければ、横田内科・消化器科クリニックでも受けさせていただけるのかと思います。 最初の頃は、横田内科・消化器科クリニックはかかりつけ患者でバスで送迎していた人たちを最優先に接種をされていたので、いつになったら出来るかわからず集団接種に申し込みしましたが、でも今後接種が続くようであれば、やはり自分のデータがある主治医の医療機関の方が良いと私自身が思ったので、他の方もそう思っている方が多くいると考え、是非強く要望したいと発言させていただきました。 |
委員 | 小国の人口も5千人を下回り、未婚で独身者が以前より大幅に増えていると思いますが、この状況は過疎に拍車をかける要因にもなりかねないと思いますし、活気も失われることと思います。 従来のお見合いパーティという形だけではなく、新しい対策が必要となってくると思いますがどうでしょうか。 |
委員長 | 昔は小国でもよくお見合いパーティをやっていましたが、コロナもありましたし最近は全くありません。 どうでしょう、これからもやっていただけるのでしょうか。 出来たらアオーレ長岡で全地域を対象に実施していただければ一番良いのですが。 |
市民協働課長 | 長岡市内を対象とした婚活パーティについては、市民活動レベルと言いましょうか、民間レベルと言いましょうか、お見合いみたいなものではないですが、そういったものはあります。 ただ、委員長が言われたとおり、コロナの関係で現実的に実施を控えています。 市民活動団体が実施をする際は、支所にもポスターを掲示したり、チラシを配置したりして告知をしています。 長岡市が独自で婚活パーティの開催は実施していないと記憶していますが、ただ、私ども市民協働課や、若者をターゲットにしたながおか・若者・しごと機構推進課では、婚活パーティの開催を現実に進めていますので、コロナが落ち着いて活動が出来るようになりましたらこちらから告知をさせていただきたいと思います。 |
委員 | 小国診療所のワクチン接種は、原則かかりつけ患者でないと接種出来ないのですよね。 |
小国診療所事務長 | お話ししたとおり、かかりつけの患者に限定しておりますが、先ほど□□委員の最後の要望にもありましたが、本当は1回目2回目も診療所で接種したかったが予約が取れなかったことから、小国会館の集団接種或いは越路地域等で接種した住民の方も多数おられます。 本来であれば、小国会館やハイブ長岡ではなく、小国診療所で接種をしたいというのが本音だと思います。 長岡市全体のワクチン量は足りているのですが、問題はどこで接種をするかということだと思いますので、配分のバランスについては、出来るだけかかりつけの病院で接種が出来るようにワクチンを受け取れるよう話はしていきたいと思います。 また、小国診療所がかかりつけ患者に限定していることについては、本来であれば小国住民の皆に接種出来れば一番良いことであるとは思います。 越路地域の岩塚診療所では、聞くところによると土日も接種を行い、かかりつけ患者ではない方も受け入れております。 そういったことが小国診療所でも出来るようであれば対応したいと考えますが、諸事情により平日のみの診察となっておりますので、大変心苦しいのですが、かかりつけ患者のみという形でさせていただいております。 今後、また状況が変われば対応したいと考えております。 |
委員 | ちなみに、私は接種終わりました。 越路地域の診療所で直ぐ対応していただきましたが、出来れば小国診療所でもそのように対応していただければありがたいと思いました。 |
支所長 | 出来れば小国診療所で接種をしたいという今のご意見については、ワクチン接種事業室の方にそういうご意見を賜ったということで伝えたいと思います。 コロナに関連して、1月26日の分科会で◇◇委員の方から感染した場合或いは濃厚接触者となった時に、どのように過ごして良いかというお話があり、支所の方で調べて2月15日付けの支所からのお知らせの3ページ目に「濃厚接触者の見直し」という見出しで掲載しました。 分科会でお話をいただいた直後に、新潟県で感染者が急増したということで、濃厚接触者の取り扱いについて、保健所が全て関与していましたが、同居の家族以外の濃厚接触者については感染者本人が自分の行動を振り返って、濃厚接触者に当たるかを感染者本人が判断して連絡するという形に変わりました。 同居の家族以外は保健所が関与しないという形で濃厚接触者を特定するようになったということもありましたので、記事を掲載いたしました。 具体的にどう過ごしたらよいかについては、記事を見てもらえればわかりますが、7日間自宅待機をするとか、毎日検温して健康状態を確認するとかが記載されています。 また、自宅待機中に発熱したりしたら、コロナの受診相談センターに相談するように記載しました。 それから、陽性者になった場合、これについては保健所から指示がありますので、そちらの指示に従ってもらうよう記事には書きましたが、限られたスペースですのであらゆる場合に対応出来ている訳ではないですので、もし、お困りであれば市民生活課の方に確認いただければと思います。 |
委員長 | 他に事務局の方から何かありますか。 |
・次回の会議日程について | |
地域振興課長 | それでは事務局から、今回のこの検討については継続して検討をすることとなりましたので、次回は4月下旬頃に、新年度第1回目の地域委員会を開催し、検討を進めていければと考えております。 日程については後日調整をさせていただき、決定次第ご連絡します。 |
5. 閉会 | |
委員長 | これで第3回地域委員会を終了いたします。 大変ご苦労様でした。 |
このページの担当