最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第2回小国地域委員会 |
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開催日時 | 令和元年9月6日(金曜日) 午後3時00分から午後4時15分 |
開催場所 | 小国支所 3階大会議室 |
出席者名 | ○ 委員(8名) 鈴木京子 委員長 板屋忠幸 副委員長 片桐圭子 委員 北原千秋 委員 中村 官 委員 青柳久雄 委員 中村哲夫 委員 桑原勝利 委員 ○ 長岡市 米山支所長 湯本地域振興課長 清水市民生活課長 奈良場産業建設課長 内山地域振興課地域振興・防災担当係長 佐藤地域振興課主査 ○ 傍聴人 (一般 なし 報道 なし ) |
欠席者名 | 長谷川知夫 委員 |
議題 | (1)令和元年度小国地域ふるさと創生基金事業について (2)その他 |
報告 | (1)正副地域委員長会議の報告について (2)地域づくり交流会について (3)その他 |
審議結果の概要 | (1)令和元年度小国地域ふるさと創生基金事業について、実施事業の中間報告を各課長が行い、承認された。 (2)その他は特になし。 |
会議資料 | 第2回次第 (PDF 48KB) 【資料1】R1ふるさと創生基金事業 中間報告 (PDF 274KB) 【資料2】地域づくり交流会開催について (PDF 93KB) |
審議の内容
(別紙次第及び資料に沿って議事を進行した。以下要点を記す。) | |
1.開会 | |
鈴木委員長 | 只今から令和元年度第2回小国地域委員会を開会いたします。 (会議成立宣言) 本日の出席委員は、8名です。長岡市地域委員会条例第7条第4項による定足数の5名を超えておりますので、会議が成立していることを報告します。 |
本日の審議事項については、「令和元年度小国地域ふるさと創生基金事業について」、「その他」となっており、審議時間は、概ね60分を予定しております。 | |
2.あいさつ | |
【委員長あいさつ】(省略) 【支所長あいさつ】(省略) |
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3.議題 | |
(1)令和元年度小国地域ふるさと創生基金事業について | |
鈴木委員長 | それでは、「(1)令和元年度小国地域ふるさと創生基金事業について」を議題とします。事務局から、説明をお願いします。 |
地域振興課長 | それでは初めにふるさと創生基金事業について事業全体の概要について説明をさせていただきます。ふるさと創生基金事業につきましては、昨年の第4回の地域委員会において委員の皆さんからご承認いただいて事業実施しているものでございます。今年度、地域の宝磨き上げ事業と予算上は事業費を一本化した中で、4月当初から事業を進めているところです。 それでは所管する事業の中間報告について各担当課長から説明させていただきます。 (以下、資料に基づき各課長から説明) …おぐにコミュニティまつり事業 ⇒地域振興課長 …男の運動サークル「おぐにメンズクラブ」立ち上げ事業 ⇒市民生活課長 …まだある!おぐにのいいところ事業 ⇒産業建設課長 …小国まるごと みぃつけた事業 ⇒産業建設課長 |
鈴木委員長 | はい、ありがとうございます。 只今の令和元年度ふるさと創生基金事業の中間報告について、質問等ありましたら、挙手をお願いします。 |
中村(官)委員 | 質問ではないんですが、補足確認で発言させていただきます。 まだある小国のいいところ事業の関係ですが、ウォーキング大会の関係で今年10月6日に実施の予定で着々と準備を進めております。この時にトレランのコースを利用したプラン、新設の15キロメートルコースを検討し、そのために歩いたりしています。森林公園から小国沢城址、法末の向山まで行って、楢沢のトンネル、新町の遊歩道を通り、法末に戻ることを検討しましたが、非常に長い距離です。実際、急に長いコースをウォーキング大会の第3コースに設定するのは無理があるということと、やはり草刈り、春先から雑草が生えていて手入れしなければできない状況があります。そんなことを鑑みて、新町コース、遊歩道コースの方を設定しました。これは新町集落の方、総代をはじめ協力的で、草刈りをしていただきありがたい。こういう連携の部分を作り上げていくことがまちづくりにつながっていくと思って喜んでいるところであります。森林公園を出発して中学校を通って、元の埋め立て地、東屋があるところから山に入って、遊歩道を行きまして城山と楢沢トンネルのところの分岐。そこから戻るコースを設定いたしました。これはもうポスターで知らせてあります。このように一歩一歩、トレランの関係の事業とつなぎながら、つながりを付けながら発展していきたいと考えております。ここまでは一応実現の見通しで、長岡市の後援を今日文書でいただいたところであります。もう一つ、法末から諏訪井のコースについては、ウォーキング大会ということではなく、おぐに歩こう会のメンバーを中心として、もうちょっと人数を増やした形でお披露目させていただきたい。積極的に関わらせていただきたいと思っております。以上です。 |
鈴木委員長 | はい、ありがとうございました。 他にご意見のある方はいらっしゃいますか?無ければ次に移ります。 |
4.その他 | |
(1)正副地域委員長会議について | |
鈴木委員長 | それでは、「4(1)正副地域委員長会議の報告について」です。去る8月29日に川口地域を会場に私と板屋副委員長と支所長で出席しましたので、その報告をさせていただきます。 |
鈴木委員長 | 新しく変わられた委員もいますし、地域委員長もいます。その中で、どこの地域でも人口減少、子どもがいない、百歳時代を迎えてどのように令和時代を迎えるか。が一番の課題です。私が会議で話をしたのは、今こそ意識改革をしなけれがならないということです。 今までの小国はイベントがいろいろあります。それを人口が少なくなった中で、続けていくことができるのだろうかということを2年くらい前から思い続けて、出たくない方もいるということもあり、地域の方からも、それならばもう少し縮小した方がいいじゃないかという言葉をいただきました。若い人にも声掛けをしたけれども若い人は子どもを育てる大事な時期で、夜に役員会をすればいいんですが、昼になるので顔を見る方はみんな同じです。後継者を創るということがいかに面倒か、皆さん知っておられると思います。そうした後継者というものを考えず、今いる人の中でやれることをやっていこうという感じを受けました。そして原点に戻り、精査する。祭りにしろ、会議にしても、これはやっていい、この辺は省くという、それこそみんなで行政を頼らないで自分たちで先行してやっていけばいいじゃないかと思いました。 先ほど支所長から、花植えという話がありました。小国というと森林公園を思い出されます。でも私は、今年は花がないところもあるし、唯一の小国のきれいさがなくなって地域以外の人が小国に来ていただいたとき、寂しいと思いますので、小国のこれからをどう目指して、元気に過ごしていったらいいかということを一番に考えたいと思います。 先日上の方から買い物について心配の相談をいただきました。買い物というのは民間ですけれども、2,3件だったら私が買い物できますよといって、時々は顔を出しています。そういう一つ一つを大事にみんなで考えていきたいということを発表いたしました。 その他にも、他の地域では、与板地域では歴史に力を入れていたり、私がこれと思ったのは、和島地域ですけれども、公共交通が無いそうです。それで和島の空いている料理屋さんのバスを空いている時間を使って乗せていくということお聞きしました。それが9月の半ばごろから始まるということで、私もどういうふうにやるのか見てきたいと思います。それから栃尾地域では身近なこと、夏休み中、山の上でラジオ体操をやろうということで、地域委員が行ってラジオ体操をやったそうですけれども、なかなか人が集まらなかったそうです。 あえて言えば人口減少、地域の活性化をどうするかということが一番の問題だと思っています。本当に小国が一番の危機感を感じたような会議でございました。 その中で、小学校のPTAの会長さんが長岡市の会議に出られて、会長さんがびっくりしたと、何をびっくりしたのかと聞きましたら、長岡市の会長さんは話も豊富だし、私が、私が、という競争もあるし、もう目からうろこで小国はなんて遅れているんだろうと私におっしゃったということがありました。 また、同じ小国だけを見ていても前には進まないと私も思いますので、私たち地域委員もほかの地域を見て参考にしてはどうか。そういう発想から、2、3の地域に交流しませんかという提案をしました。どの地域も良い返事をいただきました。それはするとかしないとかは別として、そういう話があったということをお話しいたします。 |
鈴木委員長 | その他、事務局、補足はありますか。 |
地域振興課長 | 今の話の中で、皆さんの方でここに行ってみたいなど地域があるようであれば、ご意見をお聞きします。 今、委員長のお話にもありましたように、スポーツでの新たな取り組みを見てみたいとか、寺泊の方の海の考え方などもあると思います。特にそういった情報を聞いた中で、希望のところがあればお聞かせいただければと思います。 もし無いようであれば、事務局の方で特徴的なものを挙げた中で、皆さんの方に最終的に聞いていきたいと思いますがいかがでしょうか。 |
中村(官)委員 | 今のお話を聞いた中で、今私たちは、「地域づくり交流会」でどんなまちにしていけばいいか、そういう先導思考、他の地域でどう作り上げてきたか、というあたりを聞く場所なら行っていいと思いますが、今、私たちが試行錯誤で苦しんで導き出そうとしているこの時期に関係ないところに行って関係ない話を聞いても無駄だと思いますので、役に立つような、地域を生かしながらまちづくりをしている、参考になるところなら行ってみたいというのが意見です。 |
桑原委員 | コミセンのまちづくり部会に入っていますが、その中で毎年、旧市町村の合併地域を巡るツアーを毎年10月ごろやっています。和島や栃尾に行き、それぞれ、コミセンを通じて、例えば地域の歴史文化に詳しい方から説明していただきながら、そういう方は必ずいらっしゃるので、中心になってもらって、栃尾地域ではここを中心に観光、和島だったらこうやっているというのをちょっと見に行っているというのが実際の話なので、地域委員でやらなくても、コミセンの事業に参加してみることもできます。 平日なので、お仕事の方は休みを取らないといけませんが、平日に合併地域に行ってくるということは可能だということで情報提供させていただきます。 |
鈴木委員長 | 私としては、地域委員会を見てみたい。 会議をやっているところを見てみたいというのが第1の目標であります。 それが終わってから、そういうことにつなげる。今すぐという問題ではありませんし、まだ2年もありますので、そういうこともあるのだなということを知ってもらえば、それでいいと思います。 |
(2)地域づくり交流会について | |
鈴木委員長 | その他に意見がある方はいらっしゃいませんか。 それでは、「(2)地域づくり交流会について」について、事務局、説明をお願いします。 |
地域振興課長 | それでは、資料No.2をご覧ください。 地域づくり交流会については、事務局で、地域づくり交流会を担当しているおぐにコミュニティ協議会の役員会や事務局と会議をもちまして、概要が決まりましたので、報告をさせていただきます。 (資料に基づき説明) |
鈴木委員長 | 只今の説明について、委員の皆さんから質問はありますか? |
中村(官)委員 | 最初に簡単な質問をさせてもらいますが、運営方法というところがありますが、全体としてはコミュニティ協議会が進行していくということですよね。その中で「2 小国地域の現状説明」、これは地域振興課。それから「3 テーマ別・・・」とありますが、このテーマは「小国地域のまちづくり」ではなく、副題ですよね。 それから、コミュニティ協議会副会長の北原委員もいますので、役員会でいい意見が出てこの形になったと思いますので、その様子を北原委員から報告してもらうと、皆さん共通理解が深まると思います。 |
北原委員 | 運営委員会と支所長と地域振興課でどのように進めたらいいかということを話し合いさせていただきました。 地域委員の方たち、共催という形でしたが、どのように共催したらいいか難しいと思いますので、中に入っていろんな意見を聞いて、それを今後、どのように地域の方が考えているのか、どのようにしていったらいいのかという協議の参考にしていければいいと思いました。 大きなテーマは「小国地域のまちづくり」とありましたが、それだけでは、何を言ったらいいのか分かりにくいということで、「健康」をキーワードにすることと、どういう地域になったらいいのかということを含めて「安心して暮らせるまちづくりを考える」、また、地域の宝はいっぱいあるんだけれども、これをもう一度確認して、「子どもたちに伝えよう」、どれも副題でいいテーマにしていただいたと喜んでいるところです。副題があって、それに沿ってグループ討議をしたらいいと思いました。 私が考えていたのは、シンポジウム的なことを考えていました。コーディネーターがいて、それぞれの団体から発表していただいて、それに自分の思った意見のグループに分かれてディスカッションする形を考えていましたが、それは今度また、役員が集まる機会がありますので、その中で少しずつ細かい打ち合わせをしていって、当日を迎えたらいいのかなと思っています。 |
鈴木委員長 | 他に何かありませんか? |
中村(官)委員 | 若い人が来てくれるか。 |
地域振興課長 | それはチラシをお願いするときの案内の仕方になります。 |
鈴木委員長 | はい、他に質問が無いようですので、次に移ります。 |
(3)その他 | |
鈴木委員長 | それでは、「(3)その他」について、事務局、議件はありますか。 |
地域振興課長 | それでは、1点お願いします。 令和2年度からの「ふるさと創生基金事業」の進め方について、若干変更がございますので説明させていただきます。 今年度については、予算上は事業費目を地域の宝磨き上げ事業と一本化した形で事業を進めております。 令和2年度からにつきましては、本格的に事業を一本化して進める方針になります。 これに伴い、これまであった「ふるさと創生基金事業実行委員会」につきましては廃止することで考えております。また、地域の宝磨き上げ事業と同様な進め方になりますので、それぞれ活動団体から直接地域振興課へ補助金の申請を提出していただく形になります。 なお、現時点ではその詳細につきましては検討中ですので、実施方法など詳細が決まりましたら、改めて周知させていただきます。以上です。 |
鈴木委員長 | 只今の説明について、委員の皆さんから質問はありませんか? |
米山支所長 | 只今の件について、補足させてください。 事業廃止ということでまた何か無くなるというような印象を持つと思われますが、今まで2つの同じような事業があって、ちょっとした取り組みをしたいときには、まず実施団体をつくってからということで難しかったと思います。これからは地域の活動団体の人たちが、気軽に事業に取り組みやすいように一本化をして、地域の宝磨き上げ事業にしました。今の予定ですが、長岡市の補助金の審査になるので、基本は支所の地域振興課に書類を出していただき、こちらでジャッジメントするものと思っております。予算はどれだけつくかはわかりませんが、なるべく地域に密着した事業の支援ができるようなことで、戦略部でまとめてくれるということを付け加えさせていただきます。 もう1点、地域づくり交流会です。小国支所の地域振興課が協力団体になっているという背景ですが、役所は自分たちで発案しているのがひつとの事業ですが、広く皆様方のいろんな意見を聞いて、それを事業に役立てていくというのが、広聴、広く聴くことで言いますが、地域づくり交流会は本当にコミセンの協議会の皆さんが支えてくれて、広く皆さんの意見を聞く場を作ってくれる。これがひとつの芽になる、全部が大きな木にはならないと思いますが、この中で芽を拾うことが行政としての役割の一つだと思っているので、支所としても協力している。これは今回1回だけじゃなく、継続して協力して役割があるんではないかと考えて、今回は協力団体として位置づけさせていただいています。山の暮らし再生機構については、コーディネーター役を前からしていたということで協力団体になっている経過があります。 広く意見を聞くということであれば、支所の方でもぜひ協力していきたいということはコミセンの役員会の中でも私の方からお話しさせていただきましたので、付け加えさせていただきたいと思います。 |
鈴木委員長 | はい、ありがとうございました。 地域づくり交流会の募集人員が50名となっておりますけれども、それ以上になるということもあるわけですか。 |
米山支所長 | あったらあったでやるしかないと思います。 |
鈴木委員長 | 切るのではなくて? |
米山支所長 | 私はその方がいいと思います。 |
鈴木委員長 | 他に意見等ありませんか? |
青柳委員 | 先回、小国地域のプロモーションビデオを手配していただきまして、ありがとうございました。同級会に持っていきまして、スクリーンに映してワイワイガヤガヤと見たら大変盛り上がって、込み上げるものがあった。ありがとうございました。地域の人口減少ということなんですが、最近、関係人口を増やそうということがずいぶんあちこちで出てきてまして、地域の人が減る、全体的に減っているということなんで、地元出身の方が一番応援団になる可能性があると思いますので、組織化も一つの手法ということで、地域に関連する応援団を組織化していく必要があるんじゃないか。また、小国のPRできる「小国の四季」とか「伝承」があると思いますが、貸し出しできるシステムがあると、私どももPRしていく必要があるのかなと思いましたので、お礼と意見ということでお話しさせてもらいました。 |
鈴木委員長 | 他に意見のある方いらっしゃいませんか? 意見等が無いようですので、「(3)その他」の項目について、終了します。 |
鈴木委員長 | 事務局、他に何かありませんか? 事務局「特になし」 |
委員の皆さん、何かありますか? 「特になし」 |
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5.閉会 | |
鈴木委員長 | 以上をもちまして、第2回小国地域委員会を閉会します。 |
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