最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第5回小国地域委員会 |
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開催日時 | 平成26年3月10日(月曜日) 午後3時から |
開催場所 | 小国支所 3階大会議室 |
出席者名 | ○委員(13名) 山﨑豊士 委員長 鈴木京子 副委員長 田中雅人 委員 片桐圭子 委員 宮川行雄 委員 相馬聖一 委員 山﨑廣子 委員 稲波忠昭 委員 小川一也 委員 内山千津子 委員 角山徳郎 委員 山岸 誠 委員 田中実雄 委員 ○長岡市 地域振興戦略部長谷川特命主幹 野口支所長 中島地域振興課長 岩野市民生活課長 小川産業建設課長 田中診療所事務長 湯本地域振興課地域振興・防災係長 小林地域振興課主任 ○傍聴人(一般1名 報道なし) |
欠席者名 | 相波 葉子 委員 |
議題 | 報告 (1)今冬の除雪費等について (2)ながおか土砂災害Dメールについて (3)おぐにコミュニティセンターについて (4)小国診療所体制について (5)その他 議題 (1)平成25年度分科会の検討状況及び今後の進め方について (2)平成26年度の地域委員会の進め方について (3)その他 その他 |
審議結果の概要 | 報告 (1)今冬の除雪費について報告 (2)ながおか土砂災害Dメールについて報告 (3)おぐにコミュニティセンターについて報告 (4)小国診療所体制について報告 議題 (1)平成25年度分科会の検討状況及び今後の進め方について質疑応答があった。 (2)平成26年度の地域委員会の進め方について質疑応答があった。 その他 |
会議資料 | 資料No.1(PDF 161KB) 資料No.2(PDF 227KB) 資料No.3(PDF 297KB) 資料No.4(PDF 184KB) 資料No.5(PDF 328KB) 資料No.6(PDF 349KB) 資料No.7(PDF 87KB) |
審議の内容
1.開会 | |
2.あいさつ 【委員長の挨拶】 【長谷川地域振興戦略部特命主幹の挨拶】 |
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3.報告 | |
(1)今冬の除雪費について 【産業建設課長 市道除雪関係経費、降雪・積雪状況について説明】 【地域振興課長 平成25年度長岡市除雪作業支援事業について説明】 【市民生活課長 平成25年度要援護世帯の除雪状況について説明】 |
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委員長 | 資料No.1-2について質問があります。 登録者数が各集落でばらつきがありますが、理由は何かあるのでしょうか。 |
地域振興課長 | 資料に記載されている人数は、集落で作業に従事される方の人数です。 |
委員 | 今年度より始められた、機械除雪の補助については、集落からも好評でした。 ありがとうございました。 |
委員長 | 今年度は消雪パイプの修繕が各所でなされましたが、雪の多い集落で消雪パイプに関する苦情や要望はありませんでしたか。 |
委員 | 今年度井戸を新たに掘り直してもらいました。井戸を掘り直しても水が出ないのではないかという予想もありましたが、ほどほどに水も出るようになりましたので、効果はあったと思います。 |
委員長 | 他に質問がなければ次に進みます。 |
(2)ながおか土砂災害Dメールについて 【地域振興課長が、ながおか土砂災害Dメールについて説明】 |
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委員長 | 議題のながおか土砂災害Dメールについて質問はありますか。 質問がないようですので次に進みます。 |
(3)おぐにコミュニティセンターについて 【地域振興課長が、おぐにコミュニティセンターについて説明】 |
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委員長 | コミュニティセンターについての質問はありますか。 |
委員 | 4月1日よりコミュニティ協議会が設立されるということで、やっとコミュニティセンターが設立されるのだなと実感したところです。 コミュニティセンターの運営にあたる、役員や協議会の委員の任期は何年でしょうか。 |
地域振興課長 | 任期は2年です。 |
委員 | 役員は、充て職なのでしょうか。それとも個人指名なのでしょうか。 |
地域振興課長 | 充て職の方もいますし、団体からの推薦の方もいます。 |
委員 | 例えば、充て職の中には任期が平成27年3月末で終了する人もいます。その様な方はコミュニティセンターの役員任期と整合がとれなくなるが取り扱いはどうなるのでしょうか。 |
地域振興課長 | 途中退任された方の後任の方からは、残任期間について役員になっていただきます。 |
委員長 | 他に質問はありますか。 なければ次に進みます。 |
(4)小国診療所体制について 【支所長が小国診療所体制について説明】 |
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委員長 | 小国診療所体制について質問はありますか。 |
委員 | 地域委員会の第2分科会の中で、地域の若い母親の皆さんと話をする機会を設けました。その話し合いの中で小児科の先生が診療所にいるとありがたいという話がありました。できれば、週1回でもかまわないので、他の病院から小児科の先生を派遣いただき、小国で診療してもらえる日を設けていただきたいと思いますがいかがですか。 |
支所長 | お気持ちは十分に理解しております。 |
委員 | こういった地域の声があったことを理解していただきたいと思います。 |
委員長 | 平成26年度の診療体制については、診療日が若干減少していますが、診療体制は現状維持ができたということで、ほっとしています。 しかしながら、将来的な不安がまだ残っています。私からの委員の皆さんにお願いがあります。 地域委員として、皆さんのお知り合いの方の情報を集め、医師確保に協力していただきたいと思います。 |
委員長 | 他に質問、ご意見ありませんか。 なければ次に進みます。 |
(5)その他 【市民生活課長が平成26年度(25年度分)申告書受付件数について説明】 【産業建設課長が生活交通及び平成25年度のイベント実施状況について説明】 |
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委員 | 生活交通についてですが、夕方に上地区への運行するバスが17時25分が最終のバスになるのですが、父兄との懇談の中でおひさま児童クラブの延長を要望する声がありました。おひさま児童クラブの延長が実施された場合、生活交通の最終バスの時間を遅らせることは可能でしょうか。 |
産業建設課長 | 越後交通との接続の関係で、現在このようなダイヤになっております。児童クラブの状況を見ながら今後、生活交通バスを運営しているNPOとも協議していきたいと思います。 |
委員長 | ほかになければ次に進みます。 |
4.議題 | |
(1)平成25年度分科会の検討状況及び今後の進め方について 【第1分科会長より第1分科会の検討状況及び今後の進め方について説明】 【第2分科会長より第2分科会の検討状況及び今後の進め方について説明】 |
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委員 | 私は第2分科会に所属しています。保護者の方の意見聴取にも参加させていただきましたが、これまで意見聴取してきたのは、小学校や保育園の役員の方の意見であり、役員以外の保護者の意見を聞いたわけではありません。役員の方だけに聞いても、これだけの意見が出てきているので、役員以外の保護者の方がどの様なことを考えているのか、意見を聞くためにはアンケートが有効だと思います。 第1分科会のほうですが、高齢者の方への意見聴取を行っていくことが良いのではと思います。 |
委員 | 第1分科会の話し合いの中でもアンケート等を実施して意見聴取を行えば良いのではないかとの意見もありましたが、すぐにということではなく、今後様々な機関と連携しながら、意見聴取の方法や時期を模索していきたいと思っています。 |
委員 | 先ほど委員も云われましたが、第2分科会では、地域内の保護者全員に意見を聞いたわけではありませんので、より多くの意見を聴取して地域で子育てすることの問題点を明確にできればと思っています。また、その問題点について地域委員として解決策を検討していきたいと思います。 第1分科会の意見を家庭で話してみた際、家庭内の祖父母はぜひ利用したいと言っていました。私の祖父母が若かった時は平日は平日の仕事、休日は休日の仕事といったように、仕事に明け暮れていたようです。余暇の過ごし方が下手なのだと思います。高齢者が集える場があれば喜ばれることだと思います。 |
委員 | 第1分科会では、高齢者の問題を取り上げて検討を行ってきました。背景には小国の高齢化率が10年後には50%に近づくのではと推測しました。 今後益々若い人たちへの負担が増えて行くと思います。負担を減らしていく意味でも、高齢者の男性が寝たきりになったり孤立しないよう、社会に引っ張り出したいと考えています。 現在、第1分科会でも検討をしていますが、支所の市民生活課や4月に開設されるコミュニティセンターの事業としても高齢者の男性をターゲットにした事業が検討されています。私は、様々な機関が単独で事業を実施するのではなく、地域委員会で一つにまとめて事業を実施していけないかと考えています。 また、先ほど高齢者への意見聴取のためのアンケートが良いのではといったお話がありましたが、高齢者の団体の長をしている方への意見聴取は市民生活課が実施し、その結果をもとに議論をさせていただきました。イベント等に参加されない、または参加できない高齢者に対する意見聴取は今後の課題と考えています。 もう1点、第2分科会のアンケートについてですが、誰が配布して、誰が回収するのでしょうか。 |
委員 | 第2分科会のアンケートですが、第2分科会のみで行うのではなく、地域委員全体での賛同をいただき、地域委員会としてアンケートを出したいと思います。配布、回収については学校に依頼したいと思っています。また、集計については、第2分科会で行います。 |
委員 | 第2分科会が実施するアンケートについては、第1分科会は賛成します。第1分科会は、意見聴取やアンケートをとる段階ではないのが現状です。市民生活課で意見聴取を行うことができた方々は日頃活動を一生懸命に行っている方です。それ以外の方から意見聴取は難しいので、第1分科会では地域の活動に参加いただけるような雰囲気づくりをこれから行っていく段階なのではと考えています。 |
委員 | 第1分科会では、高齢者がいかに元気に過ごしていけるかがテーマだと思っています。元気な女性高齢者に話を聞くと、友達同士でお茶を飲んだり、視察にも行ったロングライフセンターに月数回通っているそうです。楽しみがあるから、元気でいられるのだと話をされていました。その方々が男の人は可哀想だと言っていました。何が可哀想なのか聞くとお茶飲みもないし、友達同士で誘い合うこともないと言っていました。もし、小国にロングライフセンターのような施設があれば利用されますか、と聞いてみたところぜひ利用したいと言っていました。また、男の人も誘って行きたいとも言っていました。 難しいことは考えず、男の人も気軽に足を運べる場所、知らない人同士が話をしたり、将棋や囲碁といった趣味を楽しんで友達になる。そういった場所があれば良いと思います。 |
委員 | 男が参加したくなる講座については、良いことだと思います。仕事を退職された方々が暇を持て余しているような現状も見受けられます。暇を持て余しているが、何かあれば参加する人はまだ良いと思います。引きこもっているような高齢者の方をどうするかが課題だと思います。行政や民生委員に聞くことによってある程度の状況を把握できるのではないかと思います。あまり急がず、時間をかけて雰囲気をつくっていくことが必要だと思います。 第2分科会のアンケートは、春の卒業、入学シーズンをさけて児童、園児が落ち着いたころに実施していただきたいと思います。 |
副委員長 | 小国の子どもも高齢者も女性も活発にしていくためには、まだ活発な活動ができるが引きこもっている60代、70代の高齢者と子供が一緒になって楽しめる事業を実施していったらどうかと思います。コミュニティセンターも開設されます。高齢者が昔の小国のことや昔の家族の話を子どもたちに教えることで高齢者と子どもの接点ができるのではないかと思います。そういう考えでいけば、第1、第2分科会の目標が一本化できるのではないかと思います。 |
委員 | 私の集落では、高齢化率が小国地域内でも高いです。引きこもっている高齢者の方を引っ張り出すのは難しいと実感しています。 また、高齢者の状況は年代や、家族構成、老老介護を行っている等々で様々な状況があります。老老介護を行っている人にカラオケに行きませんかといってもそのような状況にないと思います。 様々な状況がある中、状況把握をしていくのは、個人情報も多く含まれているため行政から協力いただく必要があると思います。 また、カラオケなどのイベントを実施しても、参加される方は同じ方々なのではと思います。 |
委員 | 第2分科会のアンケートは、実施していただきたいと思います。 第1分科会は、難しいですが、日頃引きこもっている方をいかに引っぱり出すかを考えていきたいと思います。 小国は、春は山菜、夏は田、秋はきのこと楽しみがありますので、それらの季節の状況も踏まえて検討していきたいと思います。 |
委員 | 地域内に認知症のかたが増えています。認知症予防も踏まえて、参加いただけるような仕組みづくりが必要だと思います。 マイナスのことばかりではなく、まずはスタートしてから修正していくことも大事だと思います。 とにかく、じいちゃんたちがばあちゃんたちと一緒に楽しめることが必要だと思います。 |
委員長 | お年寄りから、子どもまでが活気ある地域づくりに向けて活発に議論いただきました。次回様々な機関との検討も重ねながら、良い方向が示せたらと思います。 では、次の議題に進みます。 |
(2)平成26年度の地域委員会の進め方について 【地域振興課長が平成26年度の地域委員会の進め方について】 |
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委員長 | 質問、ご意見はありますでしょうか。 なければ本日の地域委員会は閉会いたします。 |
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