最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第4回地域委員会 |
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開催日時 | 平成21年10月16日(金曜日) 午後3時から午後5時 |
開催場所 | 小国支所 3階大会議室 |
出席者名 | ○委員(12名) 田辺英夫 委員長 安澤 功 副委員長 安澤總夫 委員 五十嵐元 委員 今井賢市 委員 今井則子 委員 鈴木一英 委員 鈴木京子 委員 角山徳郎 委員 山崎豊士 委員 山崎八重子 委員 稲波忠昭 委員 ○長岡市 山崎地域政策監 田中地域振興戦略部総括副主幹 田口都市計画課長 川津都市計画課長補佐 相田都市計画課係長 西川都市計画課主査 村山支所長 広田地域振興課長 宮川市民生活課長 板垣産業課長 大橋建設課長 石黒建設課主査 小川診療所事務長 田中地域振興課地域振興・防災係長 丸山地域振興課主任 ○傍聴人 (一般 6名 報道 1社 ) |
欠席者名 | 山田晴美 委員 板屋忠 委員 |
議題 | 議題 1.長岡市都市計画マスタープラン地域別構想の検討 報告 その他 |
審議結果の概要 | 1.長岡市都市計画マスタープラン地域別構想の検討について 説明 質疑・応答 報告事項 その他 |
会議録(印刷用) | 第4回小国地域委員会会議録 (PDF 32KB) |
審議の内容
(別紙次第及び資料に沿って議事を進行した。以下要点を記す。) 1.開会 |
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2.あいさつ ・田辺委員長 ・山崎地域政策監 3.議事 (1)長岡市都市計画マスタープラン地域別構想の検討 |
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田口都市計画課長 | (田口都市計画課長が説明) ・長岡都市計画マスタープランの概要について |
相田都市計画課係長 | (相田都市計画課係長が説明) ・長岡市都市計画マスタープラン地域別構想について |
委員長 | ただ今の説明について質疑等ないか。 |
山崎豊士委員 | 小国地域での商・工業系の土地利用について早めに着手して欲しい。将来、北陸新幹線への準基幹路線としての長岡駅乗り入れについても市として要望して欲しい。また国道291号線について、下小国小学校から小千谷までが2車線完全分離道路になっていないため、運転中度々怖い思いをする。未整備区域としてもう少し整備して欲しい。 |
田口都市計画課長 | まず商・工業系の土地利用については、企業立地等の需要動向がはっきりすれば必要に応じて検討していく。日常の生活必要品については地域内で需要に応えられるような土地利用の誘導を図っていきたい。北陸新幹線関連については、別途市としても努力はしているが10年間を見越した中では残念ながら実現できる状況にはなく、マスタープランへの記述は難しい。 |
建設課長 | 国道291号線の道路改良整備については、意見交換会での図面には整備路線として表示してあり、桜町トンネルから昭和橋までの整備を県に要望してある。今後も意見交換会で都市計画課と支所とで調整していきたい。 |
山崎豊士委員 | 近隣型の商業集積が形成できる可能性はあるのか。 |
田口都市計画課長 | 地域によっては既存の商店街の活用や新規に集積する等あると思うが、何れにしても行政が直接実施できることではない。民間の意向があって行政として支援ができることで、プラスαが立地できれば近隣型のものとして十分考えられる。 |
角山委員 | 企業が撤退していくなか、その後の問題として土地を含め財産の処分・管理が問題になっている。市が企業誘致の段階で問題点の解決策を練って欲しい。 |
支所長 | 企業の進出・撤退・その後の財産管理等については、市が即答はできないが意見を整理したうえで、市に要望等あればまとめて欲しい。 |
今井賢市委員 | 山野田にある小国芸術会館の位置づけが必要と思うがいかがか。小国町は豪雪地帯であることから、道路整備・消雪施設の維持管理費は地域の負担はなく行政が全額負担してきた。合併時、当分の間は現状維持ということだったが過疎化・高齢化が進むなかで地元負担になると集落が維持できなくなる現実がある、今後についてはどうなるのか。また小国町は高齢化が40パーセント近いと思うが、マスタープランのなかでこのことに記述される条件はないのか。 |
田口都市計画課長 | 小国芸術会館の位置づけについては、記述の中で取捨選択してもらえればそのとおりにする。支所と検討していきます。 |
建設課長 | 消雪パイプの維持管理について、合併後当分の間は現行どおりという方針できたが5年が過ぎ見直しの時期になった。市が整備した施設なので市が管理するが、維持管理費については今後調整していきます。 |
川津都市計画課長補佐 | 高齢・過疎化対策と言えるかは別として、人口の確保・交流促進という意味では定住人口の確保に向けた雇用の促進、地域の資源を活かした交流事業等がある。 |
田口都市計画課長 | 土木と施設の整備についての記述はできるが、掛かる費用の『負担のあり方』については別になる。 |
鈴木一英委員 | 要望だが、夢が膨らむマスタープランであって欲しい。 |
田口都市計画課長 | 都市計画法に基づいているため、また長岡市内の全地域を網羅したなかで記述しなければならないため、制約を受けることも理解いただきたい。 |
稲波委員 | 個人で何かをやろうとしても施策の情報開示がなく、一般住民が情報を得る場が無い。もっと市民に公開すべきだと思う。 |
田口都市計画課長 | 重要な指摘だと思う。都市計画マスタープランに限っては地域別意見交換会を開催してきた。また地域委員会で検討した内容は議事録として残るし、市のホームページでも公開している。情報公開・開示については意識して策定している。また本庁にある『市民の声何でも相談室』に出向いていただけたらと思う。全ての情報が揃うという訳ではないが足懸りにはなると思う。支所に於いても広報・公聴の窓口があるので活用して欲しい。個人ができる補助金申請は限定されることを認識いただきたい。 |
稲波委員 | 小国地域は農村部なので個人がもらえる補助金はあると思う。もっと情報を開示して欲しい。 |
産業課長 | 「農の事業」の中でも、個人の部分では少ないのが実状。あっても「農の担い手」としての個人あるいは組織という限られた中でのもの。年1回、農区長を通して事業等の問い合わせはしている。いつでも相談に来ていただきたい。 |
委員長 | マスタープランから外れた内容なので、現実問題は地域で協議したうえで行政に持ち掛けてほしい。 |
山崎豊士委員 | バイオマスタウンの推進について。市内の焼却炉も老朽化し最終処分場や埋立地も限界にあると思う。環境型をバイオマスだけでなく排出のない循環型社会への提言をして欲しい。 |
田口都市計画課長 | その部分については環境部局で策定していると思う。土木・建設政策で関与する部分での記述になっているが、バイオマスの施設整備は当面の大きな課題である。 |
委員長 | 第2回目の意見交換会が計画されている。前回、当委員会の中から過半数以上の出席があった。個々の意見が反映できるようにしていきたい。 |
4.報告・その他 | |
支所長 | (村山支所長が経過報告) 旧柏崎高校小国分校の利用計画について(仮称:小国地域総合福祉センターの整備について) |
委員長 | ただ今の要望書提出の内容と経過説明について、質疑等ないか。 |
山崎豊士委員 | 機能が色々と網羅されているが、具体的な構想は描けそうか。 |
支所長 | 何項目かの要望のうち、「学生の合宿・都市との交流ができる施設の整備」については地域に取り組みをしている団体もなく、施設内に整備できるのか問題点もあり今回は含めてない。今後、動きがあれば検討していく。 |
鈴木一英委員 | これらの活用・区分け・協働の面での人材についてはどのように考えているのか。 |
支所長 | 既存の施設からの移転が主であり機能的には動ける。今までバラバラにあったものを一箇所に集約することのメリットをどのように形成していくかは、実現するまでに検討していく。 |
副委員長 | 構想は良い形だと思う。グランドについての構想はあるのか。 |
支所長 | 冬季の利用を考慮した駐車場等に整備する必要があると考えている。体育館については老朽化が激しく、小国会館に同様の施設があるので体育館を整備するかは慎重に検討しなければならない。 |
副委員長 | 県と交渉中ということだが、いつまでに決めるとか期限は決まっているのか。 |
支所長 | 予算のこともあり不確定の部分もあるが、できたら来年度に跡地を買収し再来年度に整備が出来ればと考えている。 |
地域振興課長 | (地域振興課長が説明) ・ ふるさと創生基金事業提案募集について ・越後長岡ツーデーマーチについて ・FM緊急告知ラジオについて ◎今後の日程について ・越後ながおか暮らし文化の祭典 ・小国地域防災訓練 ・都市計画マスタープラン地域別意見交換会2回目 ・第5回小国地域委員会 ・与板・栃尾・小国地域委員会交流会 |
産業課長 | (産業課長が説明) ・おぐに秋まつり |
委員長 | 以上で閉会とする。 |
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