最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第3回地域委員会 |
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開催日時 | 平成21年7月15日(水曜日) 午後4時から午後5時30分 |
開催場所 | 小国支所 3階大会議室 |
出席者名 | ○委員(13名) 田辺英夫 委員長 安澤 功 副委員長 安澤總夫 委員 五十嵐元 委員 板屋 忠 委員 稲波忠昭 委員 今井賢市 委員 今井則子 委員 鈴木一英 委員 鈴木京子 委員 角山徳郎 委員 山崎豊士 委員 山田晴美 委員 ○長岡市 山崎地域政策監 田中地域振興戦略部総括副主幹 村山支所長 広田地域振興課長 宮川市民生活課長 板垣産業課長 大橋建設課長 小川診療所事務長 田中地域振興課地域振興・防災係長 丸山地域振興課 主任 もちひとまつり実行委員長 大花火大会実行委員長 ○傍聴人 (一般 3名・報道 なし ) |
欠席者名 | 山崎八重子 委員 |
議題 | 議題 1.小国地域のまちづくりについて 報告 その他 |
審議結果の概要 | 1.小国地域のまちづくりについて 金子吉一小国診療所長の講話「地域医療について」 意見交換 報告 その他 |
会議録(印刷用) | 第3回小国地域委員会会議録 (PDF 28KB) |
審議の内容
(別紙次第及び資料に沿って議事を進行した。以下要点を記す。) 1.開会 |
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2.あいさつ 田辺委員長 |
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3.議事 | |
(1)小国地域のまちづくりについて | |
金子小国診療所長 | 金子吉一小国診療所長の講話「地域医療について」 |
委員長 | ありがとうございました。第1分科会では「これからの福祉と医療」について取り組んでいるが、全体会としてはまたと無い機会なので金子先生に伺いたいこと等ありましたらどうぞ。 |
山崎豊士委員 | 金子先生が、長期間行政と組んで医療を住民密着型に変えてきた功績は非常に大きい。今後のあり方として、市は医療を民間病院に任せているが、診療所が民営化された場合どうなるのか。また、公的な医療機関がある場合と無い場合の問題点についてお聞きしたい。 |
金子小国診療所長 | 都市部と地方地域では観点が違う。小国町の場合、過疎化が進み病院も衰退し、3つあった病院が1つになった。その状況で民間が引き受けるかというと無理だと思うし、それは今も同じだと思う。採算が合うかどうかの問題になる。開業医としては成り立つが、健診事業や非採算部門までやることはできないと思う。今の診療所がやっている内容を受け継いでやる民間病院はないと思うし委託も難しい。 新潟市の市民病院は救急医療をはじめ感染症や先端医療も担ってきた。今のレベルでは民間が取って代わることは難しく、存続すべきと思う。新潟市の救急医療を一番担ってきたのは市民病院であり、それは市民病院であるが故のこと。医者が大変であろうがなかろうが責務として頑張ってきた。自治体というのは、大変だがやらなければならないという意識が強い。しかし医者不足で不可能になってきているのが現実。それと赤字であれば責められる、この二点が付帯問題である。 |
角山徳郎委員 | 先生への感謝の気持ちが薄れてきているように思う。自分達がなすべきことや医師の生活環境・医療体制の問題などを第1分科会で論議していきたい。 |
金子小国診療所長 | 小国は非常に真面目でドクターショッピングする患者も極少ない。安易に医者に掛かる人も少ないので医療費も少ない。付け加えておきます。 |
委員長 | これからも、金子先生から豊富な知識やアドバイスをいただきながら協議していきたい。 |
鈴木一英委員 | 今まではサービスを受ける側だったが、今後、行政・地域住民が先生と協働できるものがあったら教えていただきたい。 |
金子小国診療所長 | 小国の人はどちらかというと役所頼りで、健康事業でも音頭とりが居ればやるという状態。都市部では「歩く会」や料理の研究をしたり、今まで役所が音頭をとってきたことを地域住民同士がグループを作って、それを大きな輪に広げている。小国町でも「水中プール歩行」が少しずつ広がっている。過去には歩くことさえ非難されたが、今は健康のため病気予防という意識が身につき、積極的に行っている。やがては国・県が健診事業から手を引くことが予想される。自分の健康を自分で守る体制作りが大切だと思う。 |
板屋忠委員 | 医師不足は十分承知しているが、金子先生の指導の下で後継者を育てる準備をお願いしたい。 |
4.報告、その他 | |
建設課長 | (建設課長から報告) ・第1回長岡市小国地域生活交通検討委員会について |
地域振興課長 | (地域振興課長から報告) 1.女性地域委員交流会について 2.3地域交流会(小国・栃尾・与板)について |
支所長 | (支所長から説明) ・小国地域総合福祉センター整備に関する要望書について |
委員長 | 地域交通検討委員会の内容については「コミュニティバス」の問題です。議事録は市のホームページにあるので、情報を得たうえ、次回委員会で議論していただきたい。他に質疑等ないか。 |
稲波忠昭委員 | 「小国地域総合福祉センター整備に関する要望」の件とだぶることかもしれないが、地域コミニュティ検討委員会での検討はいつ頃されるのか。 |
地域振興課長 | 今年度は予算の関係で2回行われる。今、人選がまとまった段階。2回の会議のなかで検討委員会としての方向性をまとめ、年度内には上げる段取りです。 |
稲波忠昭委員 | 検討委員会の答申と小国地域総合福祉センター整備に関する要望が一緒になることはないのか。 |
支所長 | 「小国地域総合福祉センター整備に関する要望書」は前地域委員会の方々が2年間かけて検討した内容を要望書として提出したもの。市ではこれを受け、どのように整備すべきか検討している段階です。 |
山崎豊士委員 | 「総合福祉センター」という名称になっているが、医療と福祉を関連させて検討した経緯があるので「コミニュティ」なのか「福祉」なのか教えて欲しい。 |
支所長 | 地域づくりビジョンのなかで、初代の地域委員会と協議し、二代目の地域委員会でさらに検討し組み立てたものがこの要望書です。 |
5.その他 ・もちひとまつり大花火大会実行委員会から |
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中村実行委員長 | (もちひとまつり実行委員長から、まつり行事への参加者動員願いと決定事項の報告) |
委員長 | 具体的に地域委員会に要望はないか。 |
中村実行委員長 | まつりに大勢が参加するよう働きかけて欲しい。皆さんにも、是非会場においでいただき、手不足なときには裏方の手伝いをお願いしたい。 |
角山徳郎委員 | 8月30日の衆議院選挙が現実味を帯びてきた。その場合、まつりと選挙の支所職員の配分についてお聞きしたい。 |
地域振興課長 | 今回は投開票事務もあるので、産業課の正規職員以外はすべて選挙事務に就きます。足りないところは臨時職員からもイベントの手助けをしてもらう段取りでいます。 |
委員長 | このような状況なので、各集落総代をはじめ地域委員会としても極力協力したい。これを機に自主歩きできるまつりへと繋げていただけたらと思う。 |
米山実行委員長 | (大花火大会実行委員長から、花火打ち上げ協賛金募集状況と協賛依頼) |
委員長 | 地域委員会としても昨年同様に協力したい。 以上で閉会とする。 |
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