最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 平成29年度 第2回 中之島地域委員会 |
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開催日時 | 平成29年12月15日(金) 15:30~16:30 |
開催場所 | 中之島支所 3階 大会議室 |
出席者名 | 【委員】 星 信雄 委員長 地域代表 柿本 美恵子 副委員長 地域活動団体代表 荒川 二三一 地域代表 大久保 廣司 地域代表 大倉 豊則 地域代表 金子 功 地域代表 駒沢 名都江 地域活動団体代表 髙橋 桂介 地域代表 髙森 精二 学識経験者 中嶋 聡子 公募 原田 敏 地域活動団体代表 松井 知子 地域活動団体代表 【長岡市】 中之島支所長 河内 和幸 支所各課長、事務局 都市整備部交通政策課2名 地域振興戦略部1名 【報道関係、傍聴人】 なし |
欠席者名 | 【委員】 本名 浩利 地域代表 樋山 芳寛 地域代表 |
議題 | (1)平成30年度中之島地域ふるさと創生基金事業について |
報告 | (1)各分科会検討事項の報告について ・公共交通実証運行の利用状況報告と今後の促進について(第1分科会) ・若者定住の促進に向けた「若者の居場所づくり」について(第2分科会) |
会議の概要 | 平成30年度中之島地域ふるさと創生基金事業について、地域委員会の意見を聴取。その意見を基に、今後中之島地域ふるさと創生基金事業実行委員会で協議し、作成した事業計画案を次回の地域委員会で審議することとした。 |
会議資料 | ・平成29年度第2回中之島地域委員会次第(PDF 83KB) 議題資料 ・資料1 平成30年度中之島地域ふるさと創生基金事業について(PDF 233KB) |
会議の内容
【あいさつ】 | |
委員長 | (省略) |
【報告(1)各分科会検討事項の報告について】 | |
・公共交通実証運行の利用状況報告と今後の促進について(第1分科会) | |
委員長 | 第1分科会長より報告をお願いしたい。 |
委員(第1分科会長) | 事務局から運行状況について説明があり、利用者が多くないとのことであった。運行区域の声としては、便数が少ない、乗り継ぎが大変、バス停まで距離がある、予約が大変、そして、今は家族などが自家用車で送迎してくれている、などである。 交通政策課から、2月から3月末まで延長しての実証運行は可能であり、あわせて、その期間については、便数、運行日、停留所の増設についても可能な限り対応していきたいとの説明があった。ついては、三沼西所線と中通線ともに対象区域の委員と交通政策課、支所で協議し、改訂ができ次第、地元に周知することとした。 |
・若者定住の促進に向けた「若者の居場所づくり」について(第2分科会) | |
委員長 | 第2分科会長より報告をお願いしたい。 |
委員(第2分科会長) | 中之島地域で活躍、活動している若者が、定住していくことを考えるためには、若者と話し合う必要がある。地域委員が知り合いや、農家、会社をやっている方などに声をかけて、2月に集まって意見交換をしようということになった。今後、具体的にどのように進めていくかを事務局が提案することになった。 また、来年度の取り組みとして、成人式実行委員会の委員に、20歳の地域貢献として何かできないか相談してみてはどうかという話があった。 |
支所長 | 今年度のふるさと創生基金事業6つの事業のうち、基本的に所期の目的を達成したもの、行政主導となって地域としての取り組みになっていないものなどを新年度も実施するかを検討した。新年度はそれらの事業を除き継続実施し、新たに、若者定住に関する事業を検討し実施することとなった。 ふるさと創生基金事業は、地域に実施団体が育つようなものにしていきたい。 |
【議題1 平成30年度中之島地域ふるさと創生基金事業について】 | |
委員長 | 事務局より説明をお願いしたい。 |
地域振興・防災係長 | 資料1について説明する。 No.1の大口れんこん収穫体験ツアーでは、れんこんのほかコシヒカリを出してもらいたいなど、ほかの農産物を含めた実施についての提案があった。 来年度継続して実施するものについて、小中学生を含めた若者の発想を取り入れていくことについて話し合った。 なかのしま「出会い♥ふれあい」交流事業について、実施団体のNPO法人キズナの森では、今年度以降、別事業で実施することとなったため、予算が減額となっている。 なかのしま再発見事業と中之島ふるさとカルタ活用事業については、今年度で完了し、来年度は行わない。 来年度は新規に若者枠を設け、若者の定住につながる事業をやっていく。 以上第2分科会で検討した内容である。 資料の来年度予算は見込みで、確定したものではない。 |
委員長 | 何か質問、意見等はあるか。 |
(しばらくしてなし) | |
委員長 | 事務局の方でこれからの進め方について説明をお願いしたい。 |
地域振興課長 | 今後の流れについて、本日提案いただいた内容を、実施要綱などを確認の上、事務局で整理をさせていただき、その後、事業の実施主体である「ふるさと創生基金事業実行委員会」で、本日、提案をいただいた内容、また本日の提案以外にも、実行委員会からの提案があれば、それらを含め検討して、実施計画案としてまとめてもらう。 その後、その実施計画案を、次回の地域委員会で審議していただき、決定していただくことになる。 |
委員長 | 平成30年度中之島地域ふるさと創生基金事業については、中之島地域ふるさと創生基金事業実行委員会で検討し、作成した事業計画案をもとに、次回の委員会で審議したい。 |
【その他】 | |
委員長 | 委員から何かあるか。 |
委員 | 小国地域での公共交通の研修の帰りに、越路地域の防災サイレン施設を見学してきたが、中野地区もサイレンを設置しようと思うので、自治宝くじ事業の助成制度に申し込みをしたい。高齢者には、緊急時にサイレンが一番よく周知できる。 中野地区では信濃川が氾濫した時の避難を心配している。行政からマップを配布してもらったり、防災訓練の時に話をしてもらいたい。 |
支所長 | 信濃川が切れた時にどこに逃げるのかと、サイレンの必要性について、中条地区の市政懇談会のときにも話が出た。来年度の防災訓練は、それらの意見を取り入れた中で訓練を実施したい。全地区一斉になるのか、地区別になるのか、3月くらいまでに骨格を決め、説明会を例年よりも早めにやり、連合町内会長、町内会長に示したい。 サイレンについては、中之島地域は、7.13水害のあとに外部団体からの寄付を受けた防災無線施設を含め、刈谷田川沿いには11機ある。個別にサイレンの設置が必要な地区で、財源を必要とする場合は自治宝くじの助成制度を活用することも手法であろう。 |
委員 | 緊急時に一番役立つのはサイレンや防災の放送施設だと思う。特に高齢者は携帯電話を持っていないし、FMラジオもつけてないので一番心配している。本庁へ、その旨を伝えてほしい。 |
支所長 | 支所として危機管理防災本部へ伝えたい。3月の地域委員会のときに、今ある防災無線についての説明があると聞いている。その際に地域委員の皆さんから地域のご意見をいただきたい。サイレンの場合、高齢者が、火事なのか、逃げろということなのか、鳴っている意味がわかる必要がある。FMラジオについては、自主防災組織や要援護者等に配布されている。 |
委員 | 信濃川は大河津分水ができているので、水害の心配はないと言われているが、雨の降り方が異常なので心配である。 異常豪雨に他の要因が重なった場合、水位上昇を招く恐れがあり、実際に平成23年7月30日には西野新田で浸水被害が発生している。 これを少しでも抑える対策として、流量調整や信濃川河川敷の管理をしっかりとやってもらいたいと思う。 刈谷田川もここ2、3年の出水状況を見ると、信濃川への合流が滞ってしまうとどこかで溢れるのではないかと心配している。また、堤防幅が少ないように思うヶ所もある。 |
産業建設課長 | 中之島地域では、これまでに大きな水害が何度か起きている。中央を流れる中之島川、末宝川とそれを囲うように、信濃川、刈谷田川、猿橋川とある。河川管理者の国に、整備が足りない個所は整備してもらい、通常の維持管理で木が茂っていたり、土砂が堆積しているところは掘削してもらうようお願いしている。関係者が一堂に会する会議があり、信濃川下流河川事務所から西野新田の堤防について着工してもらっている。場合によっては、委員から会議に出席してもらうなど検討していきたい。 |
委員長 | 事務局から何かあるか。 |
【連絡事項】 | |
支所長 | ・8月に実施した市政懇談会の要望書を、警察署や国交省の関係機関への伝達することについて |
産業建設課長 | ・平成29年中之島地域除雪路線図について ・中之島マスコットキャラクター「なかのん」について |
地域振興課長 | ・中之島文化センターの休館について ・今後、防火水槽へ補水管を接続しないことについて ・1月4日賀詞交歓会について |
委員長 | 他に無いようなので、以上をもって本日の地域委員会を閉会する。 |
【閉会】 | |
副委員長 | (省略) |
以上 |
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