最終更新日 2022年12月19日
会議名 | 第2回 越路地域委員会 |
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開催日時 | 令和4年11月21日(月) 14:00~15:10 |
開催場所 | 越路支所3階 302、303、304会議室 |
出席者名 | 【委員】 委員長 平澤 聡 副委員長 金子 由美子 地域代表 内山 幸雄 地域代表 大矢 均 地域代表 金安 武歳 地域代表 西脇 千十清 地域代表 堀井 久栄 地域代表 髙橋 敏雄 学識経験者 田中 秀和 学識経験者 髙橋 優子 学識経験者 平田 希美 公募 髙橋 英寛 【長岡市】 地域振興戦略部長 渡邉 一浩 地域振興戦略部課長補佐 橋詰 亮彦 行政管理課長 水内 智憲 市民協働課長 五十嵐 智行 越路支所長 長谷川 雅泰 各課長・事務局 【傍聴人】0人 |
報告 | 支所地域のまちづくり体制について |
会議資料 | 次第(PDF 55KB) 支所地域における今後のまちづくりについて(案)(PDF 405KB) 「目指す地域像」を実現するための体制の構築について(PDF 643KB) こしじコミュニティ推進会議に対する意向調査票(PDF 586KB) |
審議の内容
【開会】 | |
地域振興・市民生活課長 | (省略) |
【あいさつ】 | |
地域委員長 | (省略) |
【報告:支所地域のまちづくり体制について】 | |
地域振興戦略部 | 説明(省略) |
行政管理課長 | 説明(省略) |
市民協働課長 | 説明(省略) |
【質疑応答】 | |
地域委員 | 越路支所に南部の拠点が置かれるということで、大変期待しています。ここに拠点担当の方が来られる形なんですか。何人くらいですか。 |
行政管理課長 | 人数は、まだ決まっていませんが、これから支所に残す業務と例えば本庁に集約する業務、もしくは事務拠点の方の実業務という仕分け作業を今、我々の方でやってます。まず土木、農林水産の方を最初、試行で取り組みますので、そこの業務を、まずは取っかかりとして動いていきます。一番最初の土木農林水産担当の職員が、事務拠点の方に移るということを想定していますので、決まった数字は申し上げられないんですけれども、各支所でですね、大体土木、農林水産担当が5~6人ずついるんですね。そのうちの一部が支所に残って、その一部は支所の拠点に移る。それが3地域まとまるという感じになりますので。大体そのぐらいの規模でスタートするようなイメージを持っています。その小国と川口の職員が、この越路支所に勤務するということになります。 |
地域委員 | とりあえず土木農林ですか。 |
行政管理課長 | はい。土木農林です。将来的には保健師ですとか、公共施設の維持管理担当職員ですとか、そういったものも同じように。 |
地域委員 | 私、区長をやっているんですが、支所に来るのは大体、産業建設課の土木と農林がほとんどで、8割ぐらい。それが本庁の方ということになると、要は今一番困るのは、これからの除雪の関係とかで、すぐ現場に来てくれとか、いろんなことをお願いしたりします。そういった部分の不具合が出た時は、土木の方に相談に来るわけです。そういった業務、内容に対しては、支障が出ないんでしょうか。 |
行政管理課長 | 例えば道路が傷んでるから直して欲しいとか、冬は除雪、消雪パイプに不具合があるとか、実際、区長の方から市の方に連絡があるというのも支所職員から当然聞いてます。越路支所においては事務拠点に職員が残りますので当然、窓口に来ていただければ、同じ建物の中に土木担当の職員がおりますので、すぐ対応できるようにしたいと思っています。小国とか川口の区長さんもそういったご心配があると思うんですが、支所の窓口に地域のことをよく知った土木経験のがある職員が当然残りますので、支所の窓口がまずお受けしますし、後日支所拠点職員が現場確認等に対応していくことになると思います。 |
地域委員 | 年に何回か書類関係を土木の方に提出してますが、そういったのはどうなんですか。 |
行政管理課長 | どういった書類でしょうか。 |
地域委員 | 要望書とか。 |
行政管理課長 | それについても今まで通り、職員が残りますので支所で受け付けます。支所がなくなったので事務拠点に行ってくださいとはなりません。越路については、支所に職員が残りますので今後もご安心していただきたい。 |
地域委員 | 具体的にイメージとして、越路支所は、どれくらい人数が減るんでしょうか。かなりスリム化になるんでしょうか。 |
行政管理課長 | そうですね。土木農林以外に例えば福祉とかでも、支所に残すべきもの、本庁に集約すべきものの選別作業をこれから行いますので、我々も明確に人数がどれくらいになるかという数字をはっきりもっていないというのが現状です。 |
地域委員 | 聞いていると専門性とか、専任とかそういうところを、すごく感じさせていただいているんですが、それに伴って、例えばコミュニティセンターの主事の増員っていうところで、主事になるのにどういう能力が必要なのか、どういう専門性を持つ必要があるのかとか、これからそれを枠組みとして養成していく形をとるのかとか、私の勝手な思い込みなんですけど、常々思っていたのが、多分マンネリ化だったり、悪事を働かないためじゃないですけど、それによって、多分行政ってのはいろいろ入れ替わりがあるんだという認識を自分で勝手に持っていたんです。それに伴って、場所によっては専門性が必要にもかかわらず、専門性を欠いた職員が配置されてくることによって、この人こう言ってたのにこの人違うよねとか。そういう一本化がされていないところがあって不便だなと思うところがあります。例えば地域によっても違うんですよね。柏崎だったり長岡だったり、三条だったり色んな地域で、同じ工事にも関わらず、地域地域で出す書類が違ったり、言われる内容が違ったりすることがあると思うんですけど、そういうところで、違いが出ないような形、専門性として欲しいところです。いつ行ってもちゃんと同じ回答が返せる。同じ対応ができるっていうところで、専門性を持った人が増えれば、そんなに人数いらないと思うんですね。専門性を持たないからこそ、いろんな人数が必要になって人件費ばっかりかかっていく状況になると思うので。そこの育成も踏まえた上で、専門家という、専門性を持っていただきたいという希望があります。 |
地域委員 | 各市町村によっては、みんな縦割り。柏崎でこうやってるから長岡市がこうしなきゃいけないってことはまずない。だから三条がこうやってるからっていうのも、私はないと思ってますんで、それを長岡市として長岡市の中でやってってもらえればいいと思います。ただ、県からのことがある場合は、それは新潟県どこでも同じだと思いますので、長岡市の独自性と県から下りてきてる、県から下りてくるってのはもう国から下りてきてることがほとんどだと思いますので。だけど、県が違えばまたそれも違う。この間もごみ処理の問題で、各市町村によって全部違う。長岡市は瓶、缶、ペットボトルを全部一緒の袋に入れているが、他のところは、瓶は瓶、缶は缶と分けているところが多い。なんで長岡市はこうなんだっていう質問されてたかと言いましたけど、それはペットボトルが瓶の緩衝材になるから割れなくていいんですっていう回答があって、そしてその選別作業に、いろんな人が入って、雇用も生まれてますということでした。長岡市のそれはすごく理にかなっていると思います。やはり長岡市は長岡市の独自性のものがあっていいと思っております。ただ、越路地域で言われたことと、他の地域、和島地域で言われたことが違うっていうのがあっては、ならないと思います。あとは、一番は、やっぱり人口減少でしょうかね。2050年に新潟県が141万人。今から約75万人減る。今年も新潟県はもう25,000人くらい減っていて、年内中には215万切るんだろうなと思って見てます。児童生徒も私の子供がいた頃が2010年、19万人くらいの児童生徒がいました。それが2020年になったら約16万人で3万人減ってる。新潟県で3万人ですから、これ日本全国で見たらもうすごい数。新潟県が減少率で言うと全国で8番目。人口減少、私達が思っている以上に早く進んでくるんだろうなと思いますので、その辺の中で、一番はやっぱり子供。子供たちの環境をどう整えていくか。プラスになってるのは沖縄県だけですよね。他は全部減少。その辺を見据えた中で、この絵のようになってっていければいいなと希望しております。 |
地域委員 | 事務拠点の長になる方の権限について、ある程度権限がないと、支所に行って、事務拠点に行って、本庁みたいなステップが1つ増えるんじゃないかと。あともう1点、今すぐじゃなくても、これで通信環境だとか、デジタル化が進んだ場合、この事務拠点だけが残って、支所体制をなくしていくような意図もちょっと見えるような気がするんですけど。それは交通事業とか、通信環境とかだと思うんですけどその辺もちょっと気になりました。 |
行政管理課長 | こちらで言えば、南部地域事務所長。課長補佐級の職員が来ます。権限で言いますとイメージですと、今支所でやってる仕事を切り分けて、事務拠点の農林、保健に仕事を持っていくイメージです。支所で決裁、業務完了できていたものをそのまま事務拠点にいっても完了できるようにします。支所と同じ権限をもつ者を2名置きます。事務拠点の中で完結できるようにしたいと思っています。 |
地域振興戦略部長 | 支所を維持するというのが、今の長岡市の考えです。現状では除雪とか、やっぱり近くにないと、まだまだサービスができるほどの充実、設備も整っていないということ。これ、合併してから17年で今見直しをかけてますけども、当然将来的な見直しをする時期が来ると思いますけども。現時点では、拠点が主になって、支所のところが何か違う組織なるということはないです。 |
地域委員長 | 拠点化されたところの業務については、それぞれ越路支所と拠点事務所。土木の窓口は残るけど、拠点の本当の機能はそこに置いて連携しながら行うっていう形であるという話ですよね。なので他の拠点化されてないところは、農林土木窓口はそれぞれ残して、そこから拠点されたところの機能につなげながら、効率的に行っていくということだそうですので、なくなるという話ではないということだそうです。先程の委員の話につながるんですけど、コミュニティセンター主事の増員については、公募がOKということなので、新たな人材を地域から育てるって形でもOKだと思います。専任職員の配置っていうところで、ぜひお願いしたいのは、新しい組織を立ち上げたら、専任職員が配置されるということに対してすごくスキル的な意味で期待すると思うんです。なのでさっきの話だと、市の職員身分で1人、そこに付けますよという話ですが、職員がそこに来るだけではなくて、そこに来ていただける方は、出来たらその専門スキルのある方として来ていただけないかなというところを非常に望むところです。例えばイメージだと、協働ネットワークの方のような地域づくりのコーディネーターを取り仕切っていただけるような方。長岡市に複数年いてくれているような将来イメージを抱いてしまいますが、市民側の活動と連携しながら、スパイラルアップというような形での新組織の支援を是非お願いしたいということを要望したいと思います。 |
地域委員 | 地域課題の農業の部分、耕作放棄について、農業委員会に色々問い合わせをしても異動で担当が変わったりして、その内容について解決しないが、先程から出てる専任職員がきたら回答をいただけるかもしれない。 |
産業建設課長 | おそらくお住まいの地区で耕作放棄地が非常に問題になっていて、その解決に向けて活動されてる内容を私伺ってますのでよくわかります。この耕作放棄地につきましては、当然、越路地域だけの問題ではなく、全国規模の問題になっています。それぞれの地区の農業委員さんが、いろいろあの手この手工夫されながら行ってるのが実態でありますが、この問題の対策に関しては、支所ではやはり大きな問題過ぎて、なかなかその先に進んでいけないという状況になってしまいます。農業委員会を含めた中で、この点については相談をさせてもらったような実態です。先ほど言った農業委員さんは、毎年どうしても異動がありますのでね、その内容について変わってしまうというのはもちろんあるんですけども、その中でも農業委員さんとやりとりをさせてもらってるんですけども、越路地域にあった解決方法は何なんだというところも相談をさせてもらってます。その中で、皆さん知恵を出し合いながら解決していく方法を見つけるのが今の現状じゃないかと思います。 |
地域委員 | 農業委員会は、今のままの体制のままで続くのですか。 |
行政管理課長 | 今、支所でやってる業務の農林の範疇のものは、事務拠点に移るということですので、農業委員会の仕事は今でも本庁で取り扱ってる業務が多いですし、支所にご相談があった場合でも本庁に繋いでご相談させてもらってることが多いです。基本的には本庁でやっているものは、引き続き本庁でやっていくことになります。先程、委員長さんがおっしゃった地域づくりの専任職員の件、地域課題の解決とか、コミュニティの推進とか、また区長会と関わる部分とか、そういったものを要は、まちづくりに地域が必要だと思っている部分を正規職員が注力してやっていくイメージしていただければ。当然、コミュニティセンターに行ったり、来たりという回数は増えると思いますが、配置としては地域振興課の中にそういった職員を置くというイメージでありまして、その職員が誰になるのか等は、今後支所の方で詰めながら決めていきたいと思っています。 |
市民協働課長 | 協働ネットワークのお話をいただきました。今後またコミュニティ活動を進める中で、当然協働ネットワークとの連携というのは多く出てくると思いますので、本庁にはありますが、支所の方にも育成モデルの方もおりますし、協働センターも呼ばれれば、支所の方と一緒にやらせていただきたいというふうに思っております。今後ともご活用といいますか、一緒に連携させていただけたらと思います。 |
地域委員 | この話は、公表してよろしいでしょうか。 |
行政管理課長 | 基本的には、来年から試行という形でさせていただきたいと思っていますので、地域の皆さんにお話しいただいても構いません。実は、ある支所地域で、こういった話をした時に、話が少し変わってしまって、支所がなくなるという話で伝わったということを聞いてますので、その点を気をつけていただきたいと思います。決して支所はなくなりませんので。皆様の越路もそうですし、今市内にある10支所すべてなくならずにそのまま残りますので、支所が残るということを間違いなく伝えていただきたい。市の内部の組織体制が変わるということです。越路地域においては、事務拠点がこちらに置かれますので、あまり大きな変更はありません。 |
地域委員長 | 正式な情報開示は、市側の方で、例えば「市政だより」に載せるとか、区長・町内会長さんに事前配布して一時開示するとかルール的なものはないのでしょうか。 |
地域戦略部長 | 現時点で「市政だより」でお知らせする予定はありません。この情報がオープンになっているのかっていう話だと、先ほど課長が申し上げた通り、議会に説明した段階で、もう皆さんもいろいろと話をされてると思います。報道、たまたま新聞には出ておりませんけども、オープンになってる情報でありますので、お話いただいても結構です。いつ開示したのかというタイミングで言いますと、おそらく議会に説明した日が解禁日ということになると思います。 |
行政管理課長 | こちらの地域委員会にお話しさせてもらったように、他支所地域委員会でも、このような話をさせてもらっていますので、そこはもう広がりをだんだん見せていくと思います。まず北部地域の方で、拠点を施行しますので、そちらの方には、来年から切り替わりますっていうお話する機会は必要になってくると思いますし、「市政だより」では、来年施行開始の6月頃直前に掲載する必要があるのかと思います。 |
地域戦略部長 | 今のところ、これから詰めていくということで、文字にするほど詰まってないところもあります。報道で言いますと、地域委員会の廃止が地域委員会に説明する前に新聞に出たという経過ありましたけど、議会で皆さんに説明した段階でオープンになると、ああいうことが起きる。 |
地域委員 | 事務拠点が出来るということですが、どれくらいの期間でしょうか。期間をどういうイメージで事務拠点を作ろうとしているのでしょうか。 |
地域戦略部長 | 事務拠点を作ろうという方向性が決まったばかりで、何年間継続するとか、その後いつ頃変更するとかは、まだ決まっていません。今現状ではまだ、当面はこの形でやる。まずやってみるということだけ。3~4年経ってしまうと、かなり状況が変わってくると思います。その段階でまた新しい交通とか、いろいろ課題をクリアしながら、現状の体制ができるんであれば、ぜひ考えますし、ただ、具体的な条件だったり、内部的な状況いろいろ考えながら、また必要に応じて見直しをしていくという形になるかと思いますので、現時点でいつぐらいの目処でまた見直しをするかとか、いつまでするかという明確なことは決まっていません。 |
地域委員 | 年単位で検討していくんでしょうか。 |
地域戦略部長 | 令和5年度から施行して、令和7年度に始めて検証しながらスタートということですので、それだけ考えると3年後ようやくスタートする。その後1年単位で、随時、その体制っていうのは、行政管理課の方でも見直しをかけて、細かいところ毎年少しずつ変わってきているかと思いますので、大きい仕組みとしては当然これです。ただ細かい調整というのは、当然必要に応じてということになります。1年後とかと言われると、毎年必要に応じて見直しをしているということでございます。 |
【その他:こしじコミュニティ推進会議に対する意向調査について】 | |
地域振興・市民生活課長 | 説明(省略) |
【質疑応答】 | |
地域委員 | 前回の会議の時に、令和5年から始まる「こしじコミュニティ推進会議」の委員はあくまでもボランティアということでしたよね。 |
地域振興・市民生活課長 | そういうことになります。 |
地域委員 | 今、地域委員を地区としての代表として出ているんですが、意向調査を出すにあたって、1個人で自分の思いを出すのか、それとも地区としての意向を出すのでしょうか。 |
地域振興・市民生活課長 | 私どもとしましては、委員の個人の意向。今までの地域委員の経験を踏まえた中で、地域としてやってこられた実績をもとに皆さん、私は運営委員会で活動するとか、部会で活動するというふうに思っていただければと思ってます。 |
地域委員 | わかりました。 |
地域委員 | 今、個人でというお話ですけども。私は、地域で選出されて出てきているわけですので、地域委員も終わるということを認識してもらってると思います。なので、一度、地域に返さなければならないと思うんですが。 |
地域委員長 | 3月で地域委員は消滅してなくなる訳ですよね。地域委員として、次の会議に出てもらうわけではないので。 |
地域委員 | 地域委員ではなく、個人ということですね。 |
地域委員長 | 新しい推進組織を立ち上げるにあたって、地域委員としてやってきた知見を4月以降の推進体制の会議の中にぜひ生かしていただきたいっていうことです。生み出した組織がきちっと、ハイハイしながらちゃんと食べていけるかどうかっていうことを見届けていただきたいなという思いは私個人にはございます。 |
地域委員 | とりあえずスタートすれば、ある程度軌道に乗るんじゃないかな。ただ軌道に乗るためには引っ張る人が必要かなと思いますので、会長、副会長には、やっぱり残って引き継いでってもらえた方がいいんじゃないかな。それが私の要望です。 |
【閉会】 | |
副地域委員長 | (省略) |
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