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トップ > 市政 > 地域委員会 > 越路地域委員会 > 平成21年度第5回 越路地域委員会会議録

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平成21年度第5回 越路地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第5回 越路地域委員会
開催日時 平成21年10月20日(火) 15:00~16:20
開催場所 越路支所 3F  301大会議室
出席者名 【委 員】
小林(國)委員長、
小林(康)副委員長、
馬場委員、
大矢委員、
山岸委員、
山田委員、
永井(朝)委員、
桑原(文)委員、
高橋委員、
竹内委員、
渡邉委員
【長岡市】
地域政策監、都市計画課長、都市計画課2名
西沢支所長、各課長、地域振興課(事務局)3名
【傍聴人】   9名      
【報 道】   1名
欠席者名 鷲頭委員、桑原(眞)委員、永井(眞)委員
議題 都市計画マスタープランについて
審議結果の概要 地域別構想の素案と越路地域の将来像について検討を行った。
会議資料 第5回次第(PDF 4KB)

審議の内容

西沢支所長 <開 会>
(省 略)
小林(國)委員長 <委員長あいさつ>
(省 略)
地域政策監 <地域政策監あいさつ>
(省 略)
都市計画課長都市計画課相田 <都市計画マスタープランについて>
 これまでの経過について説明 
資料に基づいて説明。
竹内委員  素案4ページの低炭素社会の推進と自然環境の維持・保全の下から3行目に「必要に応じて」とある。他の項目にはこの表記が見られない。この言葉を入れる必要はあるのか。
都市計画課相田  環境については環境基本計画があり、そちらが主たる計画になる。都市整備上からの支援が必要かどうかは現段階ではわからないので、必要になった場合を考えて記載してある。
馬場委員  資料2の(2)地域別構想に記載することが困難なものにある過疎地域における交通手段について、コミュニティからデマンドに、デマンドからオンデマンドにという構想が全国的にある。むしろ積極的に新しい交通システムの取り組みとして記載したほうが前向きなのではないか。
都市計画課長  公共バス会社に全部を転嫁する時代ではない。以前ほど採算がとれない路線について積極的な取り組みができる状況ではなくなっているのが全国的な状況だ。例えば山古志地域では住民が主体となってNPO法人によるコミュニティバスを運行している。地元の方からの気運が高まれば長岡市としても支援していきたい。
馬場委員  過疎地における新しい交通体系について、ぜひ前向きに本文の中に入れた取り組みをしていただきたい。
都市計画課長  強い意向があることを承知した。表現は別として、住民主体の簡易なバスの運行に向けての検討を行うということを入れ込むことは可能だ。これは地域の皆さんの努力が必要であり、支所の力添えが必要になる。そういった条件がクリアされれば(本文に)入れていきたい。
地域政策監  新潟市では路面電車のようなものを作ろうという話がある。一番は採算性の問題である。長岡市にしてもバス路線を維持したり、山古志のような新しい取り組みをしたりしている。何とかやりたいが、どうやるかはかなり具体的に始めないと難しい。長岡市としては総論として公共交通を守ろうという気持ちはある。大きな分野で長岡市の方針を理解いただき、各地域で話を詰めるのが一番実現性が高い。
馬場委員  新しい交通システムについて前向きに検討する姿勢を織り込んだほうが良いと思ったので質問した。
支所長  越路地域では巡回バス(ホタルバス)を運行している。岩塚地域と塚山地域を中心に、支所にくる交通機関として運行している。その利用の方法を全体を考えながら検討していく方法もあるのではないか。
地域政策監  議会でも毎回のように話が出てきている。市全体で取り組んでいかなければならない課題であることは明白だ。
都市計画課長  都市計画マスタープランの全体構想の中で日常生活を支える交通の維持充実として触れている。その中で利用が少ないバス路線や公共交通の空白地域については住民が主体となった公共交通の検討や運営について適切に支援すると記述している。
永井(朝)委員  9月24日に長岡南越路スマートインターチェンジが開通したが、その利用状況やその後の車の流れについてどうなっているのか。
支所長  スマートインターチェンジについては推定一日1,100台の利用を見込んでいた。10月18日までの利用台数は平日で約1,400台/日。休日で約1,900台/日。平均で1,600台/日の利用がある。周辺道路への流れについてはまだ調査の結果が出ていない。
永井(朝)委員  白山地域への車の通過の増加などの苦情は出ていないか。
建設課長  今のところ支所には騒音や振動の苦情は寄せられていない。長岡南越路スマートインターチェンジの通行量は、もうしばらくするとホームページで路線ごとの通行量が公開される予定だ。
山田委員  前回の地域委員会で、白山の生活道路を大型自動車が通らないように看板を立てるという話があったがそれはどうなっているのか。生活道路を通行する車両の規制について素案に入れてもらうと住民としてはありがたい。
建設課長  以前、地域委員会で副市長が大型車を県道へ誘導することについて話をした。現在は地域振興局へ本庁の担当課が話しをしているところだ。
支所長  交通規制については、生活道路ではありながら県道であるため、交通規制が難しい。今後、スマートインターチェンジ開通後の車の流れをみながら県と協議していく。
小林(國)委員長  続きまして地域の将来像の案についての意見をいただきたい。
都市計画課長  将来像は案を参考に決定する形になる。土木建設関係の将来の姿がわかるものにしていただきたい。
小林(國)委員長  1番は豊かな自然と共生する 暮らしやすいまち。2番は安心・安全な都市基盤を備えた 長岡南の玄関口。3番目がインターチェンジを活かし 新たな地域活力をつくるまち。これらの3つの案を基にご意見をいただきたい。
山田委員  (1番と2番をあわせて)「豊かな自然と共生する 安心、安全で暮らしやすいまち」です。越路は自然が豊かで、交通の便利がいいイメージがあるが、自然が豊かでも頻繁に災害が起こるようでは困る。災害に強いまちをいう言葉を入れて欲しい。暮らしやすいまちにするには安心・安全が必要だ。
高橋委員  山田さんが発言された文言がいいと思う。キャッチフレーズなので皆さんにわかってもらえることが大事だ。「安心・安全な暮らしやすいまちづくり」の中にこの3つの案すべてが入っている。
馬場委員  1番と2番をミックスした山田委員の意見がよろしいのではないか。
大矢委員  山田委員の意見がよろしいと思う。キャッチフレーズよりも中身が大事だ。
永井(朝)委員  豊かな自然と安心・安全なまちづくりとして1番と2番を足したキャッチフレーズが一番越路らしいキャッチフレーズだと思う。
都市計画課長  この3つにこだわっているわけではありません。ただいまのご意見を基に支所長以下私共にご一任いただければその主旨により作成したい。
小林(國)委員長  いかがでしょうか。 (異議なしの声あり)
都市計画課長  本日はありがとうございました。
事務局藤沢 <ふるさと創生基金事業中間報告について>
資料に基づいて説明
(1)トキめき新潟国体支援事業
(2)イベント用ぼんぼり制作事業
(3)ホタル定点観測10周年記念誌発行と記念講演会事業
竹内委員  ホタルの会の講演会について始めて知りました。PRが非常に不足しているのではないか。公共のお金を使うものなので、公共の立場から周知方法についてアドバイスしてはどうか。
事務局藤沢  10月1日の文書配布で区長さんを通じて配布した。ケーブルテレビの文字放送でも掲載しているがなかなか伝わっていないのが現状。ホタルの会事務局と連絡をとり、検討する。
小林(康)委員  ホタルの会の記念誌については、完成したら知らせてほしい。
事務局藤沢  今後、分科会を行う。
高橋委員  (越路)中学校の道路ができ、通学路が変わってきている。上に自転車小屋が出来ない前に下の自転車小屋を壊したが、これから天候が悪くなる中、雨ざらしになっている。その対策はどのようになっているのか。
建設課長  移設先の地盤の整備の状況など、当初の見込みよりも工事が遅くなり、関係者にはご迷惑をおかけしている。雨対策については具体的には現在は考えていないが、なにかいい方法があれば早急に検討したい。
高橋委員  本日の将来像(案)をみても、どうしても来迎寺地区やインター周辺に特化しているように思う。旧越路地域はどうしても平場と山場に分けられる。この文には岩塚・塚山地域が含まれているようには感じられない。旧越路は過疎地ではないが、実際は平場が増えて岩塚・塚山地区は(人口が)減っている。今後も来迎寺は団地が増えて、開発が進んでいくだろう。
 その分山場の岩塚・塚山地域は置き去りにされていく傾向にあると思う。今後、委員会を通してそちらを重点においていただければと思う。学校を見ても越路小学校は児童が増える傾向があるが、越路西小学校は減っている。今、人数が減った関係で5.6年生に大きな負担がかかっている。先生の数が減っている。開校当初から状況が変わってきている。子ども達の安心・安全についても考える必要がある。また、体育館だけでなく地域交流館など校舎を含めた活用を考えていただきたい。塚山・岩塚の住民がそこに集まるような仕組みを考えていく必要がある。
大矢委員  塚山もだいぶ少なくなっている。ぜひ塚山・岩塚も忘れずにお願いしたい。
小林(國)委員長  活発なご意見をいただき、ありがとうございました。

このページの担当

越路支所地域振興・市民生活課
〒949-5493 新潟県長岡市浦715
TEL:0258-92-5910  FAX:0258-92-3333

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