最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第3回 越路地域委員会 |
---|---|
開催日時 | 平成21年7月22日(火) 14:00~16:10 |
開催場所 | 越路支所 3F 301大会議室 |
出席者名 | 【委 員】 小林(國)委員長、 小林(康)副委員長、 馬場委員 鷲頭委員 大矢委員 竹内委員 山田委員 永井(朝)委員 桑原(文)委員 高橋委員 【長岡市】 小野塚副市長 地域振興戦略部長 都市整備部長 地域振興戦略部1名 都市計画課3人 西沢支所長 各課長・建設課1名 地域振興課(事務局)2名 【説明者】 岩田有志会 西脇 友隆 都市計画課2名 【傍聴人】 0名 【報 道】 0名 |
欠席者名 | 桑原(眞)委員、永井(眞)委員、渡邉委員、山岸委員、産業課長 |
議題 | (1) 地域コミュニティ事業について (2) 都市計画マスタープランについて |
審議結果の概要 | 地域コミュニティ事業について岩田有志会が辞退した。事業については再募集する。都市計画マスタープランについて説明があり、8月に行われる地域別意見交換会の後、地域委員会で検討することになった。 |
会議資料 | 第3回次第(PDF 8KB) |
審議の内容
西沢支所長 | <開 会> (省 略) |
小林(國)委員長 | <委員長あいさつ> (省 略) |
小野塚副市長 | <副市長あいさつ> (省 略) |
岩田有志会西脇 | <地域コミュニティ事業について> 役員会で検討した結果、今回の事業については見送ることになりました。今後も事業内容を精査し、まちづくり活動に積極的に取り組んでいきたいと思います。申し訳ありませんでした。 |
小林(國)委員長 | 今後の活躍に期待します。 |
地域振興課藤沢 | 岩田有志会の辞退により、地域コミュニティ事業を再募集します。 申込み受付終了後、地域委員会を開催し実施団体を決定いたします。 <都市計画マスタープランについて> |
都市整備部長 | (概要について説明) |
都市計画課相田 | (資料に基づいて説明) |
鷲頭委員 | マスタープラン策定委員会の構成についてはどのようになっているのでしょうか。 |
都市計画課川津 | 学識経験者、NPO、行政関係機関、農協、商工会など、様々な分野の代表の方、17名で構成されています。 |
鷲頭委員 | その選定はどのようにされたのでしょうか。委員の中に越路地域の方はいるのでしょうか。 |
都市計画課川津 | 特に公募は行っていません。 |
小野塚副市長 | 農業や商業といった関係団体の方や都市計画の専門家など分野別に長岡市全体として選定させていただきました。公募をしたわけではありません。 |
馬場委員 | 構成は地域の過去、現在、未来を見据えた選定委員という位置づけでよろしいでしょうか。 |
小野塚副市長 | 地域の考え方を吸い上げながら策定委員会に反映させる仕組みになっています。基本的な方針を定めたうえで、各地域の位置づけを考えていきます。 |
都市計画課川津 | 越路の方は平澤さんから委員会に入っていただいています。 |
馬場委員 | 地域重視も大切ですが、ある程度の指針も大切です。地域の意見により指針が崩れる可能性があるのではないでしょうか。 |
小野塚副市長 | 新潟県が持っている区域別の都市計画マスタープランにある方向性から外れることはできません。それを受けて長岡地域の都市計画について、方向性を検討していくことになります。 |
高橋委員 | 資料2の道路・交通・公園等の検討は具体的にはどのような話があったのでしょうか。 |
都市計画課川津 | 実地計画ではないので、これを10年間で整備していこうというような話になります。 |
竹内委員 | 高齢化が進むなかで、利雪・克雪の問題を越路地域に入れていただきたい。 |
小野塚副市長 | 長岡市総合計画の中に除雪対策が載っており、そこで検討することになっています。この都市計画マスタープランでは総合計画うち土地利用の方向性について検討することになります。 |
永井(朝)委員 | 今後の長岡市が建てる建物には太陽光パネルをつけるのでしょうか。冬期間は発電できないように聞いています。官主導型で取り組む予定があるのでしょうか。 |
小野塚副市長 | 低炭素社会の取り組みが大きな課題になっています。長岡市はモデル地域になっており、太陽光は冬期間でも相当量の発電ができることがわかりました。公共建物が先導的に役割を果たして対応したいと考えています。シティホールも屋根付広場に太陽光パネルが設置されます。国の補助制度を使いながら官主導で低炭素化社会に取り組んでいます。 |
都市計画課川津 | 環境問題については、策定委員会のなかでも31日に話し合いをする予定です。 |
山田委員 | 資料3のスマートインターの整備、効果を活かしたまちづくりとありますが、利点がある反面、通学路での車の通行量が増えています。インターが開通した場合の安全対策に触れていないことが心配です。 また、公共交通の活用について、ほたる号が路線バスと同じ大きさのため、お年寄りがバス停まで出られないという話をききます。山古志で行われている方式(クローバーバス)は越路地域にはないのでしょうか。 |
小野塚副市長 | 山古志地域にはバスが通っていましたが、地震で運休し、その後廃止になりました。廃止の際、地域の交通手段を確保するため、NPOが復興基金を使って会員制で運営しています。今は恒久的なものにするために実績を積み上げているところです。小国でも話が出ており、交通政策分野で検討していくことになります。 インターの車は幹線道路に誘導することになります。県道柏崎高浜堀之内線に誘導するつもりです。後援会でも協議が必要なので土木部の方でつめていきます。 |
鷲頭委員 | 資料の中に、都心地域、中心市街地、市街地、住居市街地、中心部、まちなかという言葉がありますがその言葉の定義を教えてください。 |
都市計画課川津 | 今後、解説したものをつくります。 |
大矢委員 | 資料3の地域づくりの方針図にある塚山農村工業導入地区はグラウンドのことですか。 |
西沢支所長 | ヨネックス周辺のことです。既に造成されたということで載っています。 |
小林(康)委員 | 404号線から県道柏崎高浜堀之内線に上って川西に抜ける部分は計画・整備を検討する路線とありますがまったく消えたわけではないということでしょうか。 |
小野塚副市長 | 県道柏崎高浜堀之内線の件は地元説明会が終っていますが、お金がない状態です。これができると国道17号線と8号線を最短距離で結ぶ路線になります。左岸バイパスと東西道路の交差から越路に向かう方法についても既存の道路を改良しながら整備していきたいと思います。 |
桑原(文)委員 | このマスタープランは、これから5年後、10年後を考える上で、具体的な内容にするのでしょうか、それとも気持ちや願いを入れるのでしょうか。 |
小野塚副市長 | 具体的な話にならざるを得ないと思います。あそこを開発してほしいといった肉付けしていく考え方を提案していただくことになります。工業系にするのか商業系にするのか住宅系にするのかという議論もあります。まずは道路が持つ可能性は何かを発想してもらうとよいと思います。ここがこうなる、こうすれば孤立感がなくなる。そういった話から大きな枠組みが出てくると思います。 |
小林(國)委員長 | 交通の利便を利用した土地利用、その中から生まれてくる地域の利便性。そんなあたりから考えていただければと思います。 |
大矢委員 | ニュータウンの工業団地の会社を公募するために東京で説明会をしたという話を聞きましたが、その後どうなったのか教えてください。 |
小野塚副市長 | 企業誘致懇談会を東京で行い、長岡市出身者に直接会って話をしています。今は将来芽が出るように種をまいているところです。年2回行っています。 |
馬場委員 | マスタープランに関するタイムスケジュールは決まっているのですか。 |
都市計画課川津 | 地域別意見交換会を8月に開催しますので、地元の皆さんから意見をいただき、その後、地域委員会で再度検討いただきたいと思います。 <分科会からの報告について> |
永井(朝)委員 | 第一分科会では、主にコミュニティセンター化について検討してきました。旧長岡市と旧越路町では町内会のありかたなどに大きな違いがあり、同一的なコミュニティーセンター化は難しいと考えます。 これからは、25ある越路公民館の各分館の実績を把握し、越路らしいコミュニティについて継続して考え、全体会に提案したいと考えます。地域の活動などを精査し、土台を立ち上げ、それに肉付けする形で進めていきたいと思います。 |
竹内委員 | 渋海川・須川の河川改修の早期着工について検討してきました。区長、町内会長にアンケートを考えていましたが期成同盟ができると知り、アンケート調査を取りやめました。ただし、須川の河川改修については問題が残っています。周辺町内の区長が集まって検討すると聞きましたのでその推移を見守りたいと思います。今後はそれ以外の6項目、さらに新しい検討項目について話し合いをしていくつもりです。 |
山田委員 | 第二分科会の話の中で予算という話がありましたが、どのくらいついたのでしょうか。 |
建設課長 | 国の補正予算がつき、下流部の河床掘削や過去に被害のあったところなどを優先的に護岸工事を行うと聞いています。 |
小野塚副市長 | コミュニティは箱物をつくるということではなく、活動の実績を踏まえてセンターを作っていくということです。地域の課題に取り組んで、一つの最小の行政機能の担うことになります。 |
永井(朝)委員 | 分科会でも箱が必要だという委員はいないです。今後、活動を行う中で必要になった時にはなんとかしていきたいと思います。 |
小野塚副市長 | コミュニティの単位は地域の結びつきが強い単位でやったほうがいいです。小さいと活動が制限されてうまく回らないことがあります。 |
大矢委員 | 今は、各25の分館がどういう活動をしているのかを把握しているところです。 |
馬場委員 | 33ある町内会がそれぞれすばらしい活動をしています。それを見直してから枝葉や柱を作っていくということも大事ではないでしょうか。それを勉強していこうというのが分科会での意見です。 |
小野塚副市長 | 地区の公民館の分館はコミュニティに吸収されています。立ち上がりの時には補助金が3年間出ます。既存のいいところを持ちながら肉付けをしていく形で進めていくのがいいと思います。単位が小さいと力不足になるのでコミュニティの単位が課題になると思います。 <その他> ・先日、栃尾地域で女性だけの地域委員の交流会が行われました。 ・地域委員会の交流会(視察・研修)について、今後、先進地の視察などを提案します。一昨年は小国地域と交流会を行いました。 ・地域委員会の課題について4名より回答がありました。現在集計中です。 ・10月25日に開催されるふるさと越路会へ参加をお願いします。 |
小林(國)委員長 | 今後もまちづくりについて検討していきます。本日はありがとうございました。 |
このページの担当