最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第6回 越路地域委員会 |
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開催日時 | 平成21年3月24日(火) 15:00~16:30 |
開催場所 | 越路支所 3F 大会議室 |
出席者名 | 【委 員】 委員長 白井 湛 副委員長 小林 國雄 学識経験者 関 誉 隆 地域代表 永井 朝雄 地域代表 木曽 寿人 地域代表 内藤 勝 学識経験者 小林 康一 学識経験者 山田 久子 学識経験者 佐藤 眞知子 学識経験者 竹内 敏 学識経験者 桑原 眞二 【長岡市】 越路支所長 西澤 和志 地域振興戦略部部長 他2名 各課長・室長・所長・事務局 【傍聴人】 0名 【報 道】 0名 |
欠席者名 | 学識経験者 小林 民雄 学識経験者 永井 眞紗子 |
議題 | 分科会からの報告(建設・農林・産業部会、教育・福祉・観光部会) |
審議結果の概要 | 各分科会からこれまでの検討内容について報告があった。建設・農林・産業部会では渋海川・須川に関するアンケートを行うことを提案。教育・福祉・観光部会は町内会の区長・町内会長等に集まってもらい、地域の問題点や課題を発言してもらう機会を作ることを提案した。これらについて平成21年度の地域委員会で検討していくことになった。 |
会議資料 | 6回委員会次第(PDF 8KB) |
審議の内容
<委員長あいさつ> | |
白井委員長 | すっかり春らしくなりました。お忙しいところ委員会にご出席いただきありがとうございます。20年度最後の委員会になります。今後どうするかについて、皆さんの意見を伺いながら進めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 <地域振興戦略部長 あいさつ> |
地域振興戦略部長 | 年度末の忙しいところ出席いただきありがとうございます。この委員会のうち6人が退任ということで、お世話になり、ありがとうございました。これからも一市民としてご意見・ご指導・ご協力をいただきたいと思います。先日の合同研修会での市長の話の中で、持っている地域の特色や宝をうまくつないで、合併のよさを活かしながら、量よりも質を目指す観光をという話がありました。特色ある地域づくりは1日でできるものではありません。住んでいる人が住んでよかったと思えることが大切です。長い活動になるのかもしれませんが、地域委員の皆様からもご尽力いただきますようお願いいたします。 |
【報告事項】 <長岡市地域コミュニティ事業について> 地域振興・防災係長より報告 事業名:「ふらわーろーど200」子ども達とみんなで花いっぱいにしよう! 事業主:特定非営利活動法人(NPO法人)ドリーム 主な活動:200号線に花プランターを200個、七夕飾りを10基設置 河川公園祭りを実施 <長岡地域ふるさと創生基金事業について> 地域振興・防災係長より報告 事業名:ホタル生息地修復事業 ・・・ この基金をつかった修復事業は今年度で終了 もみじ園もみじ再生整備事業 ・・・ 修復に向けた足がかりをつくった。 渋海川と暮らしを考えるシンポジウム ・・・200名の参加あり ホタル講演会(生息地修復関連事業) |
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白井委員長 | ただいまの報告について質問はありませんか。無いようですので次に進めたいと思います。 【議 題】分科会からの報告 <建設・農林・産業部会> ・渋海川・須川の改修について竹内分科会長より説明 第4回の地域委員会で報告した7つの課題に優先順位をつけ、渋海川・須川の河川整備について検討することになった。 ○方 法 ・・・ アンケートをとる ○目 的 ・・・ 住民が川にどういう思いを持っているのか現状を知るため。 ○対象者 ・・・ 区長・町内会長にアンケートをとる。土地改良区等の団体については今回のアンケート対象としない。 ○対象地域 ・・・ 越路地区を対象とする。(深沢・親沢などは対象に含めない。) ○地域委員会全体会で承認が得られればアンケートをとりたい。 <教育・福祉・観光部会> ・コミュニティセンター化について永井分科会長より説明 当初の5つの課題のうち、コミュニティセンターについて集中的に検討しました。 ○町内会長に5年後、10年後の集落について考えてもらい、集落維持についての問題意識を持ってもらい、その解決方法の一つとしてコミュニティセンターがあることを町内会長に伝える。地域の問題点や課題を発言してもらう機会を作る。 ○検討会を立ち上げる前に、地域の課題を把握することが大切なのではないか。 |
白井委員長 | 分科会では様々な内容を検討していますが一番最優先すべきことは何かをまとめたものが、今の報告になります。この内容について審議いただき、来年度の委員会につなげていきたい。 建設分科会のアンケートについてはいつごろを考えていますか。 |
竹内委員 | 可能であれば、次回(平成21年度第1回)の地域委員会に提案して認められれば、アンケートを行いたいと思います。 |
白井委員長 | コミセンについては委員の中でもさまざまな意見が出ていましたが、来年度も重要な部分になってくるのではないかと思われます。検討会などについてはどう考えていますか? |
永井(朝)委員 | 検討会を立ち上げる前に、地域委員が勉強しないと、町内会長の意見を受け止められないのではないかという意見がありました。検討委員会は地域委員だけではない人材を含めて検討していきたいという話も出ています。まずは諸問題を把握することから始めないと検討委員会を作っても問題を集約できないのではないかという結論に達しました。 |
白井委員長 | 分科会から地域委員会全体で勉強会を行うということですか? |
永井委員 | 全体会で勉強会を行い、把握していただいた方がいいのではないかという意見です。 |
白井委員長 | 優先順位第1位の河川改修とコミセンについては次年度の地域委員会ではかるということでよろしいでしょうか。(異議なしの声あり。)この問題について、次回審議をいただくということに決定します。 <その他> |
白井委員長 | この1年間又はそれ以前を振り返って各委員から一言発言いただけますでしょうか。 |
小林(国)委員 | 副委員長を2年間やりましたが、委員長・副委員長会議に出席させていただき、いろいろな地域の取り組みを知ることができました。1泊した研修では腹を割って話すことができた。この腹を割って話すということがとても大切だと思いました。今後は地域の宝をつなげていきたいと思います。 |
山岸委員 | 分科会に参加し、渋海川・須川の問題への対処について、これからどうやって運動していけばいいのかをこれから模索していきたいです。長岡南越路インターも7月頃までには完成するとよいと思います。 |
永井委員 | 今後、村がどういう風になっていくのか。子どもはいない、結婚しない、そういう世界が広がっている。今後の越路地域の集落のあり方について心配です。なかなか表に出ない諸問題があると思います。それをどう吸い上げて議論していくかが大切なのではないかと思います。 |
内藤委員 | 2年間させていただきました。ますますのご活躍をお祈りいたします。 |
木曽委員 | 4年間やりましたが、いまだに何のためなのかがよくわかりません。地域委員会の置かれる立場、本当の意味がいまだにわかっていないというのが現状です。これからは地域の活性化に専念したい。 |
佐藤委員 | この4年間、力不足を感じていました。コミセンについては議論すればするほど疑問が増えて堂々巡りでした。これからの方にぜひ引き継いでいただきたい。 |
山田委員 | どういう位置にあるかがわからないというもどかしさがあります。越路地域の中でも地域によって問題が違うことがわかりました。地域委員だけでなく、町内会長などと話しをして問題を明らかにし、一歩でも進んでいきたいと思います。 |
小林(康)委員 | 2年間させていただきましたが、結論らしきものが出せたのかが疑問です。分科会ではコミュニティセンターについてある程度課題を絞れたのではないかと思っています。集落の中でも新小学1年生が1人というところがあります。地域の問題について取り組んでいく必要があると思います。 |
関委員 | 2期目では問題を絞りながら前に進むことができたと思います。地域委員会に決定権はありませんが、地域委員で何か一つ実行できれば張り合いができるのではないかと思います。 |
竹内委員 | 越路が好きで地域委員をやっています。何をしたらいいのかわからないというジレンマもありました。合併して越路地域が取り残されては困ります。それでは何ができるのか。長期・中期・短期の計画が必要です。今年度から分科会を立ち上げたことで、地域委員会として越路の方向性を見ながらの検討が始まったと思っています。越路地域から何かを発信できるようにしたいです。 |
桑原委員 | 仕事柄ほかの地域も見る機会があります。他の地域は危機感を感じて必死になっています。その点、越路地域は恵まれていると思います。市民協働の考えについて自分たちで半分やるという勢いでやっていく必要があるのではないでしょうか。また、それが求められているのではないかと思います。分科会では活発に意見が出ています。そこから具体的な提案をしていきたいです。 |
白井委員長 | 当初から参加しています。立ち上げた直後は、地震の復旧・復興の話が優先する時期で、委員会としてどうすればいいのか迷ったこともありました。2期目は合併しての協議事項の見直しの時期に入り、住民からは何のために合併したのかという話もいただきました。これからどんどんそういうことが出てくるのではないかと思います。これから継続される委員の皆さんの力強い意見に期待しています。インター開通の中でどういうまちづくりをするのかも大きな課題になります。他の地域の委員長さんの話を聞くと越路地域は非常に恵まれていると思います。新しいまちづくりに若い人、新しい人の意見を取り入れていただきたい。私も一市民として協力していきたいです。 |
支所長 | 4月から支所の機構が変わります。 |
山岸越路水道ガス営業所長 | 本局の業務課で仕事をすることになりました。営業所は9月末まであり、それまでの間、兼務することになります。ガス事業は議会で承認されれば10月から北陸ガスに譲渡されます。4月からは東部地区の水道の維持管理は本局で取扱い、西部地区は従前どおり小国営業所で行います。ガスは3名体制になり、ガスの維持管理を行います。 |
恩田保健福祉課長 | 1年間お世話になりました。越路地域のますますの発展をお祈りしています。検針について聞かせてください。 |
山岸越路水道ガス営業所長 | ガスは10月以降も当分の間、北陸ガスの下で今の検針員が検針します。水道についてはこれまで通りの体制で行います。10月以降は2ヶ月に1回の検針になります。なお、22年度以降は、検針の民間(会社)委託する方向で話を進めています。 |
金子部長 | 皆様の意見を参考にさせていただきます。地域のことを決められないもどかしさがあるかと思いますが、各地域の特徴を活かしながら、全地域でのバランスを取ることが、緩やかな合併ということになるのではないかと思います。各地域の宝を磨くために地域委員会があります。これからもよろしくお願いいたします。 |
藤沢地域振興防災係長 | ケーブルテレビのアナログ専門チャンネル終了について、2月末現在の手続き状況ですが、ホームターミナルを地上デジタル放送対応のセットトップボックスに変えたものが642個、ホームターミナルが1,435台あるとのことです。3月に入ってから変更手続きが増える見込みですが、変更を申し込んだがSTB(セットトップボックス)が間に合わないということが起きている状況とのことです。 |
支所長 | 手続きをしたがセットトップボックスが間に合わないところは、設置までアナログ専門チャンネルの放送を延長するとのことです。 |
白井委員長 | これで第6回の地域委員会を閉会します。みなさまお疲れ様でした。 |
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