最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第1回 川口地域委員会 |
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開催日時 | 平成22年4月16日(金) 午後3時~5時15分 |
開催場所 | 川口支所 3階 第1会議室 |
主席者 | 【委員】14名 渡邉 茂 元町議会議員 小西 幸子 元町議会議員 米山 文男 地域代表 星野 藤衛 地域代表 佐治 吉継 地域代表 小宮山豊彦 学識経験者 山崎 清一 学識経験者 水落 優 学識経験者 眞島 勝治 学識経験者 宮 勝実 学識経験者 小林由美子 学識経験者 脇田 妙子 学識経験者 平澤 勝幸 学識経験者 小西 明彦 学識経験者 【長岡市】18名 山崎地域政策監、地域振興戦略部 金子部長ほか3名 川口支所 長谷川支所長ほか13名 【その他】1名 和島地域委員会 竹内委員長 【傍聴人】6名 一般4名、報道2社 |
欠席者 | なし |
議題及び報告 | 【議題】 (1)正副委員長の互選 (2)川口地域の課題について |
審議結果の概要 | (1)正副委員長の互選 委員長に渡邉茂委員、副委員長に平澤勝幸委員を互選により選出 (2)川口地域の課題について 会議の内容のとおり |
会議資料 | (1)平成22年度第1回川口地域委員会次第(PDF 42KB) (2)長岡方式の地域自治(PDF 210KB) (3)地域委員会の役割と連携について(関係図)(PDF 151KB) (4)平成22年度「長岡市コミュニティ事業補助金」募集要項(PDF 428KB) (5)ふるさと創生基金事業概要(PDF 140KB) |
会議の内容
【長谷川支所長、山崎政策監あいさつ】 【各委員自己紹介】 【「元気な地域委員会の活動について」と題し、和島地域委員会の竹内委員長が講話】 【金子地域振興戦略部長が「長岡方式の地域自治」について説明】 【地域振興戦略部河内特命主幹が「地域委員会の役割と連携について」を説明】 |
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北村地域振興課長 | ここで質問をお受けします。質問をされる方は挙手のうえ、質問願います。 |
小西(明)委員 | 竹内委員長のお話の中で、和島の2つの小学校が統合し、新しい小学校を作ったと言ったが、廃校となった2校の跡地利用はどうなっているのか。 |
竹内委員長 | 桐島小と島田小の2つだが、桐島小学校はまだ未定だが、島田小は福祉関係の施設になると聞いている。 |
山崎地域政策監 | 長岡市内の社会福祉法人が入る予定です。 |
小西(明)委員 | 廃校となった校舎は、いつごろ建てられたのか。 |
山崎地域政策監 | 建築年の資料はありませんが、十分使える施設です。 |
北村地域振興課長 | 木造の校舎ではないですよね。 |
竹内委員長 | 木造の校舎です。 |
小宮山委員 | 川口もいろいろ地域があるが、地域ごとの行事について、地域委員会がどのように関わっていったらいいのか。 |
竹内委員長 | 私たちの地域でも、4年ぐらい前までは、行政主導のまつりなどを行っていたが、正副委員長ほか3名の地域委員が入った15名ほどの実行委員会を立ち上げ、検討しました。その結果、お金をかけない行事にしようと、地域にある資源、「竹」を使って灯篭を灯す事業を行うようになりました。 |
小宮山委員 | 資金はどのようにしているのか。 |
金子地域振興戦略部長 | 市長がよく言うことですが、まつりというのは住民主体で行うべきではないかと思います。旧長岡市の関原まつりは、行政がまったく関わっていませんが、地域としてまつりは大事だからと、現在も続けています。 まつりは住民が楽しむのだから住民主体でということが基本になりますが、長岡の各地域相互の交流はどんどん行ってもらいたいと思っています。 |
水落委員 | 地域委員の活動について、どのように広報しているのか。 また、今回、市議会議員の選挙がありますが、その地域委員の関わりについて教えて欲しい。 |
北村地域振興課長 | 後段の部分は、地域振興戦略部が説明しますが、前段の部分を地域振興課で説明します。先般発行された4月の市政だよりに川口地域委員を紹介させていただきました。また、4月20日に行なわれる連絡長会議にて「支所だより」を配布します。その中でも、地域委員会の紹介を行う予定です。 なお、地域委員会の議事録は公表することとなっておりますので、毎回事務局で整理した後、公表させていただきます。 |
河内特命主幹 | 今回、市議会議員の選挙がありますが、手元に資料がありませんので、後日地域委員の関わりについてお知らせします。 |
竹内委員長 | 地域委員の皆様には、小・中学校の入学式、卒業式、また成人式など、積極的に出席していただき、地域委員会をPRしていただきたい。 |
山崎委員 | 地域委員会同士の交流を行っていると言ったが、どのような活動をしているのか。 |
竹内委員長 | 近隣の地域事情が同じような地域委員会同士で交流を行っています。できれば、川口地域委員会の皆様から和島地域をぜひ見に来て欲しい。 |
小西(明)委員 | 地域委員会では、地域づくりの勉強会を設けていますか。 |
竹内委員長 | 私の地域では行っていませんが、他の地域委員会では、分科会を設けているところもあります。 |
小西(明)委員 | まちづくりを行う際には、いろいろ計画を策定しなければなりませんが、そのような勉強会を設けていますか。 |
竹内委員長 | 委員の皆さん方が、先進事例を探して、自費で見に行ったりしながら計画を立てています。 |
山崎地域政策監 | 議員さんと地域委員の違いを竹内委員長さんはどう住民に説明されましたか。 |
竹内委員長 | 住民が困った時に行政に対して後押ししていただくのが議員さんで、地域の課題を計画としてまとめ上げて実行していくのが地域委員の役割だと思います。 |
渡邉委員 | ふるさと創生事業、コミュニティ助成事業とも、単年度事業だが、和島地区のはちすば通りは、7年くらいの計画だが、これも基金事業なのか。 |
竹内委員長 | はちすば通りは別の事業で行っています。 |
渡邉委員 | ふるさと創生事業やコミュニティ助成事業の応募について、優先順位を付けているのか。 |
竹内委員長 | 私も相当悩みましたが、委員長は自分の感情が入ってはいけないと思います。 優先順位は付けていませんが、各団体の説明を聞きながら、そのつど決定しています。 |
渡邉委員 | いままで事業の採択でトラブルは無かったのか。 |
竹内委員長 | いまのところありません。 |
山崎地域政策監 | 最終的には採決で決めなければならない場合があります。 |
眞島委員 | 中越大震災復興基金と今回の補助事業を両方を使うことはできるのか。 |
山崎地域政策監 | 連携ということで一緒にできる場合はあると思いますが、同一事業で行うのは難しいと思います。例えば、複数回行う事業で、1回目は基金、2回目は別の補助事業ということは可能と思います。 |
金子地域振興戦略部長 | 復興のための事業については復興基金を使ってもらいたい。この事業は地域の輝きを増すための事業ですので、そのためのいい事業が出てくれば、この補助金を使って、川口地域をよくしていただきたい。 |
北村地域振興課長 | まだご意見あると思いますが、時間の都合上次に進めさせていただきます。 【議題(1)正副委員長の互選】 |
北村地域振興課長 | 第1回の委員会のため、正副委員長が決定するまで、私の方で議事を進めさせていただきます。まず地域委員長の互選ですが、長岡市地域委員会条例第6条の規程により、正副委員長それぞれ1名を互選により選出することになっていますが、どなたか立候補はありませんか。 【渡邉委員が挙手し立候補】 |
北村地域振興課長 | 渡邉委員から立候補がありましたがほかにいかがでしょうか。 お声が無いようですので、渡邉委員から委員長をお引き受けいただくということでよろしいでしょうか、よろしければ拍手をお願いいたします。 【委員から拍手多数】 |
北村地域振興課長 | ありがとうございました。渡邉委員から委員長をお願いいたします。 つづいて副委員長の互選ですが、渡邉委員長、選出方法についていかがいたしましょうか。 |
渡邉委員長 | 立候補がおられましたら、立候補を、無ければ推薦という形でいかがでしょう。 |
北村地域振興課長 | 委員長より副委員長の互選も立候補をということですので、どなたか立候補いませんでしょうか。 【平澤委員が挙手し立候補】 |
北村地域振興課長 | 平澤委員から立候補がありましたがほかにいかがでしょうか。 お声が無いようですので、平澤委員から副委員長をお引き受けいただくということでよろしいでしょうか、よろしければ拍手をお願いいたします。 【委員から拍手多数】 |
北村地域振興課長 | ありがとうございました。委員長には渡邉委員、副委員長には平澤委員が就任されました。次の議題から渡邉委員長から議長になっていただきますが、ここで5分間休憩をとります。 【休憩】 |
北村地域振興課長 | それでは、川口地域委員会を再開いたします。 これより先、渡邉委員長より議事進行をお願いします。 【渡邉委員長あいさつ】 【平澤副委員長あいさつ】 |
渡邉委員長 | 次は川口地域の課題ということですが、フリートークですので、みなさんの思いを話していただきたいと思います。 |
小宮山委員 | 西川口にやな場がありますが、「鮎」や「やな場」を楽しむということで、やな場を整備する必要があると思います。 |
小西(幸)委員 | 東川口の「よってげてぇ」に関わっていますが、温泉等の観光ルートの一つになるのではないかと思っています。東川口の裏山に33番観音というものがあります。整備をしたいのですが、なかなかできなくて、今回の基金の話を聞いてなんとかならないかなと思いました。 また、川口地域には鉄筋コンクリート造りの廃校舎があります。今後の利用方法について考えていきたいと思います。 |
山崎委員 | 温泉やホテルの話は出てきますが、同じ場所にある運動公園の活用方法を考えていかなければならないと思っています。 |
宮委員 | いろいろな先進地を見てきましたが、そういった先進地の視察を地域委員会でも行ったらどうでしょうか。 |
水落委員 | いままで地域の活性化の取り組みをしてきましたが、地域づくりを始めて思ったことは、自分の住んでいる地域をあまり分かっていませんでした。川口をどれだけ知っているか、自分の地域は分かっていても他の地域をわかっているかというとそうではないと思うので、そのあたりから入っていくのがいいのではないかと思っています。 川口の地理的条件や温泉・運動公園は他の地域の方が来たときすごくほめていきます。もう一度川口を見つめ直して、どう使ったらいいか考え、自分が住んでいて楽しい気持ちになるように、勉強していきたい。 |
米山委員 | まつりは各地区ごとに行っていますが、昔は地区内の集落ごとに順番で「仁和賀」を行うことができた。しかし、現在は人が減って和南津地区では保存会を作って続けている。また、まつりの人出もなかなか賑やかにならず、どうしていいかみなさんの意見をお聞かせ願いたい。 |
佐治委員 | これから地域委員会が発想することに対して、成し遂げないうちに任期が来てしまうかもしれないが、私たちの意見を汲み取っていただきたい。 |
星野委員 | 川口地域はかつては「スポーツの町宣言」をして、陸上競技場などのスポーツ施設を整備してもらったが、その施設を有効に活用してもらいたい。 |
小林委員 | 東川口保育園は、施設の老朽化が進んでいる。また、大型車が行きかう国道の隣で子どもたちが遊んでいる状況です。 もし可能であれば、支所近くに保育園を作って、多くのみなさんが見守る中で、保育園を運営して欲しい。 |
渡邉委員長 | ほかに意見が無ければ、時間の制約もありますので、以上でこの議事を終了しますが、次回どのようにこの意見をまとめていくか、事務局から今後のスケジュールを説明願います。 |
北村地域振興課長 | 今回のご意見は次回の委員会までに整理をさせていただきます。 |
渡邉委員長 | 今後の地域委員会のスケジュールはどうなっていますか。 |
北村地域振興課長 | 議事の終了ということであれば、進行を事務局に戻しまして、今後のスケジュールをご説明させていただきます。 |
渡邉委員長 | 本日の議事を終了いたします。 |
北村地域振興課長 | では、次第のその他に入ります。 【地域振興戦略部里村総括主査が「ふるさと創生基金事業」「地域コミュニティ事業」について説明】 |
北村地域振興課長 | 「ふるさと創生基金事業」「地域コミュニティ事業」について、何か質問があればお願いいたします。 |
宮委員 | 地域の鎮守様も地域コミュニティの一つと思いますが、そういったものの整備事業も該当になるのか。 |
里村総括主査 | この事業の目的は、各地域における産業、環境、福祉、文化、スポーツ等の分野におけるまちづくり事業が対象で、ソフト事業が中心になります。 |
河内特命主幹 | 地域コミュニティ事業補助金の要項中、3(6)に政治活動又は宗教活動を行なうことを目的とする事業は対象事業にならないと書いてあります。ご質問の件はこれに該当してしまいます。 |
小西(明)委員 | この事業は、選考はプレゼン等で行なうと書いてありますが、中間報告は行ないますか。 |
里村総括主査 | 中間報告は行なっておりません。 |
小西(明)委員 | 以前市民センターで中間報告を行なったと思うのですが。 |
里村総括主査 | 別の補助事業で、中間報告が行われたのだと思います。 |
小西(明)委員 | 報告が紙1枚ではずさんではないか?50万円の実績報告が1枚でいいのか?ということを要望として提案します。 |
金子地域振興戦略部長 | 委員ご指摘のとおりですが、市民活動推進課は団体を育成することを目的としていますし、私たちの補助金は地域を支援していくことを目的としています。市としては、地域の方々が、いきなりNPO団体と競って補助金を得るのは難しいと考えており、合併地域の団体を育成するためにこの補助金はあると考えます。 |
北村地域振興課長 | ほかにご質問はありませんでしょうか。 何かありましたら、川口支所地域振興課又は地域振興戦略部までお問い合わせください。 なお、次回の地域委員会の開催日及び開催時間について、どのようにいたしましょうか。 【意見なしのため、事務局及び正副委員長が協議し、後日通知】 |
北村地域振興課長 | 以上を持ちまして、第1回地域委員会を終了します。 |
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