最終更新日 2020年4月1日
「まちなかへの市役所機能の回帰」、「屋根付き広場、アリーナなどの市民交流の場と市役所とを連携させた複合施設」、「市民と行政の垣根を越えた市民協働・交流の場の実現」、という明確な理念・計画を具現化したアオーレ長岡の業績が評価され、2014年日本建築学会賞(業績)を受賞しました。
(1)受賞業績の内容
■業績名
「市役所が、まちなみの形成とにぎわいの創出、及び、市民協働の場の創出に寄与した空間モデルの提示」
■評価のポイント
○市民、行政、設計者、デザイナーが協働し、ナカドマを中心に市役所と市民交流施設等を有機的に連携させた開かれた複合公共建築。
○市民の自由な発想により思いもよらない魅力ある事業が展開される交流空間として、日々成長する施設
(2)贈呈式
■日時:
平成26年5月30日(金曜日)午後3時から
■会場:
東京・建築会館ホール(東京都港区芝5丁目26番20号)
■出席者:
森 民夫(長岡市長)
隈 研吾(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授)
森本 千絵(株式会社goen°主宰)
日本建築学会賞とは
建築に関する学術・技術・芸術の進歩発展をはかるとともに、わが国の建築文化を高め、公共の福祉に寄与することを目的に、一般社団法人日本建築学会から建築の各分野におけるきわめて顕著な業績に対して贈られる賞。
業績部門のほかに、論文、作品、技術などの部門がある。
“市民のみなさんに喜んで使っていただく”という従来の市役所と違う新しい公共空間のあり方が評価されたこの賞は、言わば、アオーレ長岡を使っていただいた市民みなさんに贈られたものです。
気軽に立ち寄れる“憩いの場”として、自由な発想を実現する“ハレの場”として、これからもアオーレ長岡を使ってください。
2014年日本建築学会賞の詳細はこちら→ http://www.aij.or.jp/
このページの担当