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「消雪パイプ」発祥の地
地下水を使って雪を溶かす消雪パイプは、昭和36年に全国で初めて道路に設置。発明者は米菓「柿の種」で知られる浪花屋製菓の創業者・今井與三郎です。
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“火焔土器”は長岡だけ
全国に火焔型土器は数あれど、火焔土器の名称は昭和11年に馬高遺跡で発掘された1つの土器のみ(国の重要文化財)。馬高縄文館で展示しています。
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「錦鯉」長岡から世界へ
山古志・川口地域などの一帯が発祥の地で、その歴史は200年以上。品種は研究・改良を重ね100種にも及びます。海外でも人気が高く、輸出先は50カ国超。
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約2kmの復興祈願花火
フェニックス平成16年の中越大震災からの復興への祈りを込めて、翌年の長岡まつり大花火大会で誕生しました。平原綾香さんの「Jupiter」にのせ、開花幅約2kmの花火絵巻は圧巻。
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アオーレの設計者は
あの隈研吾さん日本建築学会賞などを受賞する「アオーレ長岡」の設計者は、東京2020五輪・パラリンピックのメインスタジアム“国立競技場”の設計に携わった隈研吾さんです。
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ご当地ラーメンは
生姜醤油ラーメン激戦区の長岡で古くから根付いている味。醤油味のスープに生姜の風味が特徴で、寒い日は体が温まります。近年は東京への進出も。
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赤飯は茶色!?
赤飯は一般的にピンク色ですが、長岡では醤油で味付けした茶色のおこわが主流です。理由は、醤油作りが盛んだったなど、諸説あり。
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元祖柿の種
今では数多くのメーカーから発売されている米菓「柿の種」。考案したのは、長岡で創業した企業・浪花屋製菓です。1924年、今から100年ほども前のこと。
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全国屈指の酒蔵数
日本酒の酒蔵数日本一の新潟県で最多の16酒蔵。県内でいち早く「長岡市日本酒で乾杯を推進する条例」を制定しました。
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長岡が生んだ〝幕末の風雲児〞河井継之助
〝最後のサムライ〞と称される長岡藩の家老。その生涯を描いた司馬遼太郎の小説「峠」が令和4年に映画化されました。ゆかりの品々を河井継之助記念館で展示しています。
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ビール会社を創立、
発展させるアサヒビールの前身・大阪麦酒会社を創立した外山脩造、ドイツでビール醸造技術を修めた初の日本人で、サッポロビールの前身・開拓使麦酒醸造所の開業に尽力した中川清兵衛、キリンビールの会長を務めた佐藤保三郎。いずれも長岡出身です。
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コシヒカリは
長岡生まれ日本を代表するお米のコシヒカリ。実は1944年に市内の試験場で誕生しました。コシヒカリをはじめ、豊かな大地で育つおいしいお米は、ふるさと納税返礼品の中でも一番人気です。
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明治・大正の風情感じる
発酵・醸造のまち「醸造・発酵のまち」としてにぎわう摂田屋・宮内地区には、国の登録有形文化財の蔵や建造物が多数。食や発酵の魅力に触れるイベントも開催しています。
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小田凱人選手も愛用
長岡産ラケット'23全仏・全英、'24全豪を制覇した小田選手が使用するラケットは、長岡で創業した世界的企業「ヨネックス」が市内で製造。偉業の陰には、長岡の技術力がありました。
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1,000年の伝統
牛の角突きその勇壮さが滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」にも登場するなど、およそ1,000年の歴史を持つと言われています。戦いが最高潮に達した時に「引き分け」るのが特徴です。
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世界大会も開催する、
枝豆の一大産地枝豆の作付面積全国1位の新潟県。中でも長岡は、“越一寸”や“肴豆”など多彩な品種の栽培に加え、「世界えだまめ早食い選手権」を開催するなど官民一体で盛り上がる産地です。