摂田屋地区の魅力が詰まった1泊2日の観光ツアー「Hakko chef's table」を初開催しました。

　多くの人に摂田屋の醸造文化と食を満喫してもらおうと、住民や観光事業者などでつくる「摂田屋・宮内エリア観光まちづくり協議会」が企画。2月7～9日に2回に分けて実施し、県内外から延べ18人が参加しました。

　参加者は、ガイドの説明とともに摂田屋地区を歩き、国の登録有形文化財である鏝絵（こてえ）蔵などを見学したり、酒蔵で試飲をしたり。蔵元とのトークセッションでは、おいしいお燗の作り方を質問するなど交流を深めていました。

　夜は地元レストランのシェフらによるディナーを堪能。地元食材にこだわった特別な料理を食べて、思わず至福の表情を浮かべていました。
　東京都からの参加者は「まちの雰囲気やおいしいお酒と食に大満足。友人にも紹介したい」と話しました。
　一行はその後、よもぎひら温泉に宿泊。山古志地域の雪景色も堪能しました。