長岡を拠点に活動し、地域に根差した居酒屋やカフェの運営を行うSUZUGROUPが、磯田市長を訪れました。
　同グループは、地元企業と連携した取り組みなどが評価され、昨年にグッドデザイン賞、1月にジャパントラベルアワードを受賞。

　昨年11月に三島地域の老舗みそ蔵「柳醸造」の事業を受け継いだほか、12月には宮内・摂田屋地区に古民家をリノベーションしたベーカリーレストラン「WILLOW HOUSE（ウィロウハウス）」をオープンしました。建設中のミライエ長岡東館内には、食品雑貨販売や総菜販売、レストランを組み合わせた食の複合施設のオープンも予定しており、地域の食文化を軸にしたさまざまな活動を行っています。

　代表の鈴木将さんは「地域の人に地場のものを楽しんでもらう環境をつくり、それが観光資源につながっていくことを意識している。レストランなどの運営を通して地場のものや生産者を身近に感じてほしいし、こういった飲食店が増えることで地域のレベルがさらに上がっていくと思う」。

　磯田市長は「地域にあるおいしいものを食べ、長岡で子育てすることや高齢になっても暮らし続けることが気持ちよく、健康に良いことをもっとアピールしたい」と話しました。