認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守る「認知症サポーター」の養成講座を、新保保育園で開催しました。
園児を対象に行うのは県内初。年長児35人が参加し、絵本の読み聞かせや寸劇などを通して、家族でできる予防方法を学んだり、認知症の人への声の掛け方を練習したりしました。
受講後に、サポーターの証となるリストバンドとカードを受け取った園児たちは「頑張りたい」「楽しかった」と笑顔。講師の皆川春香さんは「年長児の息子が、認知症の家族の症状に気付いたことがきっかけで企画しました。子どもの頃から病気を理解し、支える人が増えるとうれしいです」と話しました。
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