産学連携による研究開発や起業を支援する「ながおか新産業創造センター(通称・NBIC(エヌビック))」の開設20周年記念式典を、ミライエ長岡で開催しました。
NBICは、起業して間もない事業者に施設内の居室を貸し出し、学術機関との連携の橋渡しやビジネスイベントへの出展支援などを行う施設です。これまでに26事業者を産業団地などに送り出しました。現在は、電気を無駄なく使いやすい形に変換する技術「パワーエレクトロニクス」やロボット、バイオ分野のベンチャー企業などが入居しています。
卒業企業のH・P未来産業創造研究会会長・小林篤さんは祝辞で「入居した14年間で、高圧処理技術を使った食品加工法を実用化できました。NBICが、多くの事業創出や人材育成に貢献し続けることを期待しています」と話しました。
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