長岡が誇る発酵・醸造文化を切り口に、魅力あるまちづくりを目指す「BREW TOWN(発酵するまち)」プロジェクトが始まりました。
市内の大学や発酵・醸造業者、まちづくり関係者などさまざまな人がつながり、新たな価値を生み出すこと(=まちが発酵する)を大切に活動しています。
このたび、プロジェクトの第一弾として、パンの耳が原材料のクラフトビールを製造しました。
きっかけは、黒条地区で子ども食堂を運営する大竹祐介さんが、パン製造業者に販売されていない食パンの耳があると知ったこと。クラフトビールを製造するHEISEI BREWINGのブルワー・佐藤雅史さんに相談し、1,000リットルのビールが完成しました。市が補助金で支援し、ラベルは長岡造形大学准教授・山田博行さんの制作です。
この日、キックオフとしてトークイベントを開催。
三重県でクラフトビールを作る伊勢角屋麦酒から鈴木成宗さんをゲストに迎え、熱いトークが繰り広げられました。
ビールは、11月8日から酒屋平成堂などで約1,500本を販売予定です。
長岡のまちが、これからどのように「発酵」するのか、楽しみです!
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