市は、持続可能な循環型社会の実現に向け、企業や大学などと連携してバイオコミュニティの形成に取り組んでいます。
この取り組みにも参画する株式会社プラントフォームが3月下旬、初の長岡産キャビアを発売します。
同社は、魚と植物を同時に育て、魚の排泄物を養分として植物を育てる環境に配慮した農法「アクアポニックス」でチョウザメを養殖。DNA検査を用いたオスメスの判定システムなど新しい技術を活用して個体数を増やし、チョウザメの卵である「キャビア」の商品化を実現しました。
発売を前に、磯田市長を訪れた同社の山本代表取締役CEOは「養殖を始めて4年。循環型で環境にも配慮した形での商品化で、大きな成果を示せたと思う」と話しました。
岩塩と日本酒、ワインの3種類に味付けされたキャビアを試食した市長は「甘みがあり、風味が伝わる。新たな長岡の名物になってほしい」と熱い視線を向けました。
このキャビアはふるさと納税の返礼品などとなることも期待されます。
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