長岡のまちなかに人が集まる「居心地のよい居場所」を考える実証実験が始まりました。日本初の「イノベーション地区」創設に向けて調査・研究の協力をしている内閣府との取り組みです。
実証実験を行う場所は、まちなかキャンパス長岡などが入るフェニックス大手イースト1階の階段状のスペース「study step(スタディー ステップ)」。日頃は勉強や仕事用の机が置かれている場所に、ホットカーペットやローテーブル、いす、クッション、ブランケットなどを置いてリラックスできる空間にしました。15日(日)までの約1週間、定点カメラで人の動きを記録し、検証します。
この日、NaDeC BASE(ナデックベース)でオープニングイベントを開催。
まちなかでカフェ「GOOD LUCK COFFEE」を営む青柳拓郎さんが地元での開業への熱い想いを語ったほか、高専生、大学生ら学生がまちなかに出るために必要なことやスペースの使い方などを話し合いました。
イベント出演後にスタディーステップを訪れた長岡工業高等専門学校2年生の金澤智さんは「ブランケットがあるし、靴を脱いでくつろげるのがよいですね。放課後に友達と楽しく過ごせる場所が増えたら」と話し、今後の展開に期待していました。
学校帰りやお買い物のついでに、ぜひ立ち寄ってみてください。
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