長岡市消防音楽隊は、市立劇場で2年に1度の定期演奏会を開催しました。
市の消防音楽隊は、防火・防災の普及啓発を行うため、昭和42年に発足。現在、33人の隊員が消防・救急業務に従事する傍ら、市民と消防をつなぐ「音の架け橋」として音楽活動を行っています。
この日は、東京オリンピック2020の開会式にも使われた大人気ゲーム「ドラゴンクエスト」のテーマ曲や、消防士を題材にした映画「バックドラフト」の音楽によるドリル演奏など、全9曲を熱演。観客の大きな拍手に応え、アンコールで「天地人」のテーマ曲なども披露しました。
また、お父さんがアメリカの消防士だったというタレントのダニエル・カールさんがゲストで登場。おなじみの山形弁で住宅の防火対策や防災教育の大切さなどを話しました。
約1,300人の観客は、ときに手拍子で演奏に参加し、約2時間のステージを満喫。
終演後のロビーで来場者を見送る隊員たちに「かっこよかったよ!」「楽しかったです」などと声を掛けていました。
冬期間は、暖房などで火災が発生しやすい季節。みなさんも”火の用心”に努めましょう。
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