首都圏などから企業や団体が多数訪れる長岡まつりに合わせ、NaDeC BASE(ナデックベース)で起業家交流会を開催。市と起業支援センターCLIP長岡が支援をした学生起業家や、ベンチャー支援を行う企業など約50人が参加しました。
交流会の前には、市内起業家の事業内容や、長岡で暮らしながら首都圏企業(本社採用・同待遇)にリモートワークで勤める「NAGAOKA WORKER(ナガオカワーカー)」の働き方を紹介。女性、テック(技術)、システム・デザイン、NAGAOKA WORKERの4つのグループに分かれた交流などで、コミュニティづくりやビジネス連携の強化を図りました。
磯田市長は「長岡花火は、イノベーションに必要な感動と驚きとエネルギーがたくさん詰まっています。この機会にまた新たなビジネスが生まれてほしい」と話しました。
7月29日には、3人の女性起業家が市長に活動を報告。
3人は、市内で起業する学生や教員に最大50万円を支援する市の「学生起業家育成補助金」を使い、ブックカフェや雑貨店、イラスト・デザイン・動画制作の会社を起業しました。
起業への想いや経緯を聞いた市長は「古いものを大切にした店づくり、「平和」という意味が込められた店名など、発想に女性ならではの暖かみを感じます。皆さんの感覚や仕事がこれからも広がるよう願っています」と伝えました。
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