川崎小学校で、“相手の立場で考える”デザイン思考を使った特別授業を開催しました。
市がユニークな発想を持つ若手人材を発掘しようと行っている「米百俵デジタルコンテスト」の一環。小学生の柔軟な発想を活かし、コンテストの募集テーマとなる「ひみつ道具」を考える授業です。
参加した6年生60人は「ふだんの遊び」をテーマに2人1組となりインタビュー。友達が考えていることや悩みをよく聞きながら、遊びが楽しく、便利になると思うアイデアを考えていきました。
相手の意見を「否定しない」「良く聞く」などをポイントに授業を受けた児童たち。「デザイン思考がどういうものか、クイズなどを通して理解することができた」「相手に繰り返し聞くことの大切が分かった」などと感想を話しました。
今後、「遊び・学び・暮らし」の3つの分野で小学生が出したアイデアを中学生~24歳の若者が形に。市内小学生の投票でグランプリ作品を決めていきます。
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