長岡で生まれ、愛弟子として良寛の晩年4年間を共に過ごした貞心尼。没後150年の今年、尼の修行を終えた貞心尼が暮らした福島町の閻魔堂(貞心尼草庵)にブロンズ像が建立されました。
貞心尼の月命日である11日には、除幕式を開催。「ひい、ふう、みい」の合図で新組小学校6年生の児童が幕を引っ張り、像をお披露目しました。
磯田市長は「未来をつくるには、歴史ある良いものから学び、考えていく必要がある。多くの人に良寛と貞心尼を知ってほしい」と話しました。
また、アオーレ長岡では14日(木)まで、貞心尼展を開催中です。
良寛の没後にまとめた歌集「蓮の露(はちすのつゆ)」やブロンズ像の原型である石こう像など、貴重な資料が県内外から集まりました。
詩歌や書、仏道に励んだ貞心尼の足跡を、ぜひご覧ください。
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