政府が進めるデジタル化で地方の活性化を目指す「デジタル田園都市国家構想」。岸田総理大臣など政府関係者も出席した会議で、磯田市長が長岡市の取り組みを紹介しました。
　会議では長岡市、仙台市、小田原市、浜松市がそれぞれの事例をオンラインで発表。磯田市長は、住民団体が販売するデジタルアートを買った人が“デジタル住民”として地域の課題解決に携わる「仮想山古志プロジェクト」、長岡で暮らしながら首都圏企業にリモートワークで勤める「ナガオカワーカー」などの事例を挙げ、地方分散のモデル都市、日本海側のデジタル拠点を目指すことを伝えました。
　岸田総理大臣は「いずれも興味深く、他の地域のお手本になる取り組みでした。構想を推進するためには創意工夫された独自の取り組みを積極的に発信し、横展開することが必要。各種交付金を総動員して地域の取り組みを支援していきます」と述べました。