リオ五輪で世界2位のメダル数を獲得した水泳大国・オーストラリアの競泳チームが9日から8日間、「世界水泳選手権(7月21日~28日、韓国)」の事前合宿で長岡を訪れています。同チームと東京五輪ホストタウン協定を結び、昨年8月のパンパシフィック水泳選手権に続いて2回目です。
リオ五輪金メダリストを含む選手やコーチなど56人がダイエープロビスフェニックスプールを拠点に練習。ジャコ・バーハーレンヘッドコーチは「五輪も見据えた重要な合宿。素晴らしい環境で、練習に集中できています。長岡のみなさんに尊敬される泳ぎを見せたいです」と意気込みを語りました。
会場では、栖吉・四郎丸・浦瀬小学校の児童たちが国旗を手に「Welcome to Nagaoka!」と歓迎し、選手たちもハイタッチで応えました。磯田市長は「市民挙げて応援していますので、活躍を期待しています。長岡には、中村真衣さんのように活躍したい子どもが大勢います。世界の泳ぎを教えていただければ」と話すと、ジャコヘッドコーチも笑顔で快諾していました。
13日には練習が公開され、長岡のジュニア選手への指導もあります。世界の高い技術と力強い泳ぎをぜひ間近でご覧ください。
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