長岡発の下水道イノベーションを目指し、4月から実証研究を進めている「小規模下水処理場を対象とした低コスト・省エネルギー型高濃度メタン発酵技術」。
中之島浄化センター内に完成した施設で報道向けの説明会を開催しました。
この技術は、長岡市、(株)大原鉄工所、長岡技術科学大学など6者が、昨年4月に国の「下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)」に採択されたもので、
・施設の建設費や維持管理費を約40%減
・汚泥処理のための電力費を約30%減
・汚泥の搬出処分量を約20%減
に向け1年間、実際の規模で検証を行います。
全国に約2,200カ所ある下水処理場のうち約4分の3が、この研究の対象となる施設。モデルケースとして長岡から全国、世界に広げるため、産学官が連携して研究を進めていきます。
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