2020年東京五輪の聖火台への採用を目指している火焔型土器。世界で唯一の「火焔土器」が発見された関原地区で4日、関原楽市縄文まつりを開催しました。
縄文文化に触れてもらおうと、会場には火焔土器パズルやまが玉づくり、弓矢的あてなどさまざまな体験ブースを設置。地元の人たちが作る「縄文鍋」の振る舞いや火焔太鼓の演奏などもあり、大にぎわいとなりました。
また、地元の商工業者が商品開発などを通じて土器で地域を盛り上げようと、長岡造形大学生から募集していた火焔土器デザインのお披露目も。11点の中から選ばれた大平佳奈さんは「子どもから大人まで愛着を持ってもらえるよう、かわいく仕上げました。みんなに縄文文化を身近に感じてもらいたい」とデザインに込めた想いを語りました。
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