長岡の秋と言えばこの光景。雪国の冬を支える消雪パイプの点検作業が始まりました。
作業を開始した坂之上町1丁目の市道は、昭和36年に全国で初めて消雪パイプを設置した場所で、ここから全国に普及が進みました。
市内にある消雪パイプは、国・県・市に私有を加えると約940km(直線距離で東京~鹿児島間に相当!)。ちなみに、道路の消雪パイプを発明したのは、米菓“柿の種”で知られる浪花屋製菓の創業者・今井與三郎さんです。
くみ上げる地下水の温度は冬でも約13~14度と暖かく、冬の安全・快適な足元をサポートしてくれます。
パイプ内の汚れの除去やノズルの調整を行う点検作業は12月上旬までに完了予定です。市民のみなさんのご理解とご協力をお願いします。
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