東京国立博物館で、2020東京五輪・パラリンピックに向けて縄文文化の魅力を発信する対談を行いました。
全国75市町村や文化人が参加し磯田市長が代表幹事を務める「縄文文化発信サポーターズ」が開催。同会長の國學院大学名誉教授・小林達雄さんとグラフィックデザイナーの佐藤卓さんが登壇しました。
磯田市長は「縄文文化は日本の和の原点。大英博物館に長岡の火焔型土器を展示し、世界的にも注目が集まっています」と挨拶
小林さんは「火焔型土器は人類の歴史で最初の立体的造形。ぜひ東京五輪・パラリンピックの聖火台に」。佐藤さんは「デザインのルールを守りつつ工夫をしてきた縄文土器には、クリエーションの基本があります。火焔型土器が聖火台に使われるのは大賛成です」と語り、“縄文にハマる”2人の話に360人の聴衆は熱心に聞き入っていました。
■縄文文化発信サポーターズの顧問を務めていた俳優・映画監督の津川雅彦さんが4日にお亡くなりになりました。津川さんは縄文文化に造詣が深く、世界への発信にご尽力いただきました。
ご冥福をお祈りします。
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