シドニー五輪女子100m背泳ぎの銀メダリストの中村真衣さんが、母校・宮内小学校で「栄光の足跡~夢に向かって私の歩んできた道~」と題して講演しました。
同小は市の進める「熱中!感動!夢づくり教育」事業の一環で、世界で活躍した先輩からこれまでの生き方を学び、自分の将来を考えてもらおうと企画しました。
5・6年生171人を前に、小学生の時に練習がつらくて水泳を辞めようと思ったことやアトランタ五輪でメダルが取れなかった悔しさをバネにしたことなど、自身の経験を語った中村さん。
「どんなに成功した人でも、必ず失敗を経験しています。大切なことはそこで何を感じ、どう思うか。挑戦することを恐れないでください」とメッセージを送りました。
水泳に通っているという6年生の古川ここなさんは「真衣さんはあこがれの先輩。私も辞めたいと思うことがあったけど、目標を持ってこれからも頑張っていきたいです」と目を輝かせていました。
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