栃尾東小学校の6年生が、「外山脩造物語」と題した劇を産業交流センターおりなすで披露しました。
脩造は明治時代、日本銀行大阪支店長を務め、後のアサヒビールとなる大阪麦酒会社の創立、阪神電鉄の初代社長など、大阪経済を牽引した人物です。その生まれた地が栃尾地域の小貫地区で、同小の学区にあります。
児童たちは、生誕から江戸への旅立ち、そして北越戊辰戦争の際、長岡藩家老・河井継之助からの“これからは商人の時代”との言葉で財界人を志し、経済界をリードした手腕まで、その生涯を発表。昨年10月から準備をしてきたという熱演に、惜しみない拍手が送られていました。
長岡開府400年のキャッチフレーズ「次の百年へ 新しい米百俵」。次の100年を担う子どもたちが、故郷の歴史と誇りをつないでいってくれています。
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