長岡市は、豪雨被害が甚大な2市村に支援職員を派遣しました。
派遣は、市職員2人、中越防災安全推進機構と中越市民防災安全士会の各1人の計4人。昨年度の熊本地震で避難所運営支援が効果を上げた、官民ユニットで支援に入りました。
15日から3日間の日程で、避難所運営のノウハウ提供、段ボール製「避難所用更衣室&授乳室」の避難所設置、生活再建に向けた中越大震災関連の資料提供、そして被災者のニーズ把握を行いました。
18日には現地の状況を磯田市長に報告。「現地にボランティアや行政が応援に入っているが、官民ユニットでの支援はありません。しかも、水害や地震からの復興を経験した長岡市ということで、行政にも住民にも、信頼感、安心感を持っていただけたようです」。市長は「特に中山間地では自宅に帰れない状況で、山古志の経験が活かせると思います。今後もニーズに応じて、官民連携で支援していきます」と語りました。(S)
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