近年、保護者の帰宅が遅い子どもや一人暮らしの高齢者が一人で食事を取る「孤食」が社会問題となっています。
この対策として注目されているのが、低額かつ大勢で食事のできる場「子ども食堂」。市内では、新町地区で地元ボランティアが、食事を通じて人のつながりを感じてもらおうと「新町みんな食堂」を開設しています。
今回、支援者間のネットワーク作りと孤食を防ぐための取り組みを促進するため、市の呼び掛けで情報交換会を行いました。
同食堂の関係者が「食材や人手の確保が課題」「利用者を登録制にしている」など運営のポイントを説明。参加者からは、開設に向けた課題など活発な意見交換が行われました。
市は今後も、ネットワーク作りの支援や情報提供を進めていきます。(K)
このページの担当