ロシア「国立ボリショイサーカス」の公演がアオーレ長岡アリーナであり、16日~18日の3日間で約1万2千人が訪れました。長岡開催は14年ぶりで、アオーレでは初のサーカスです。
最初の演目「空中ロープ」では、アーティストが体一つでロープを自在に操り宙を舞いました。落下防止ネットがない中、ロープを解いて急降下した時には客席から悲鳴が。
天井に届きそうな高いバーを肩で支え、その上で演技をする「棒上バランス・アクト」。写真は、棒上のアーティストが舞台にいる女性を引き上げる瞬間です。
ジャグラーは難易度が高い技も常に笑顔で、観客を笑わせました。
空中ブランコでは、アーティストが別のブランコに飛び移る際、宙返りをするなど、アクロバティックな演技を披露しました。
幕間でのピエロのショーは、観客を巧みに巻き込み、会場は笑い声でいっぱいに。
「クロス・ワイヤー」は、交互に張られた細い縄の上で演技をします。2人のアーティストがバランスを取りつつ、急にジャンプをしたり肩の上に乗ったりするので、目が離せません。
サーカスのほか、プロバスケットボールコート、スケートリンク、ライブ会場、式典会場、相撲の土俵などさまざまな顔を見せるアオーレアリーナ。みなさん、次は何が見たいですか?(K)
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