平成16年(2004年)7月13日の水害で3人が亡くなった中之島地域で、犠牲者を悼み教訓を次世代につなぐ「防災メモリアルイベント」を開催しました。
12年前に刈谷田川の堤防が決壊した午後0時52分、会場の’04中之島記念公園で地域住民や中之島保育園の園児ら120人が全員で黙とう。献花台に折り鶴や花を手向けました。
さらなる復興への想いと、全国からの支援への感謝、災害が二度と発生しないようにと祈りを込めた風船を大空に放ちました。
イベントは、地域の絆を大切にしながら活性化に取り組むNPO法人キズナの森が主体となって開催。事務局長の原田敏さんは、「12年前の水害で全国のたくさんの人から助けていただいたことを後世に伝えていきたい。もし災害が起こったときは地域で手をつなぎ合って乗り切っていくが大切だと思います」と語りました。(T)
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