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トップ > 市政 > 広報 > 広報な毎日~花火のまちから~ > 2016年06月15日 米百俵賞はインクルいわてに

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【広報な毎日】米百俵賞は、ひとり親家庭を支援するNPO法人に

投稿日 2016年6月15日

 長岡に国漢学校が開校した日にちなんで、6月15日を米百俵デーとしています。毎年、この日に市民の集いを開催し、「米百俵の精神」で人材育成に貢献した個人や団体に、米百俵賞を贈呈しています。

「20回目の受賞者はNPO法人インクルいわてです」の画像

 20回目の受賞者は、NPO法人インクルいわてです。同法人は、東日本大震災をきっかけに、岩手県を拠点としてシングルマザーへの就労支援などに取り組んでいます(詳しくは市政だより5月号をご覧ください)。

「理事長の山屋理恵さんが今後の抱負を語りました」の画像

 理事長の山屋理恵さんは「シングルマザーの一番の課題は、社会からの孤立です。彼女たちが子どもと一緒に食事をして情報交換ができるような、誰でも来られる居場所づくりをしていきたいです」と、今後の抱負を語りました。

「諏訪中央病院名誉院長の鎌田實さんが登壇」の画像

 記念講演は、イラクの難民キャンプで診察をするなど多方面で精力的に活動している、諏訪中央病院名誉院長で医師の鎌田實(みのる)さんが登壇しました。約600人の観客に「人間はどんなに追い込まれても、あきらめなければどこかで立ち直れる。小林虎三郎も周りの反対に負けず、将来を見据えて米百俵を使った。この姿勢を、特に今の若い人たちは見習ってほしい」と心に染み入るような口調で語りました。

 全国、世界に広がる「米百俵の精神」を、次の世代にしっかりと受け継いでいきます。(K)

このページの担当

広報・魅力発信課
〒940-8501 新潟県長岡市大手通1-4-10(アオーレ長岡東棟)
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