市は人口減少社会に対応するため「長岡版総合戦略―長岡リジュベネーション(長岡若返り戦略)」を10月に策定し、将来を担う若者を地方創生の主役に据えています。
若者自らが魅力を生み出すまちの実現に向け、市内の3大学1高専15専門学校、金融、産業、行政が若者の活動を支援する組織として「ながおか・若者・しごと機構」が設立しました。
機構の拠点となる「第1安達ビル(大手通2-4-4)」は、8月から若者による空き店舗を利用した居場所づくりのワークショップで、使いやすさなどを検討し決定した場所です。若者の手でリノベーションが始まっています。
ビルの2階の交流ルームで、機構設立にあたり理事会を開催。メンバーも若者が中心です。事業内容などを確認しました。
ビルの1階は、若者が自由に集い交流できる拠点としてスタート。若者プロデュースのオープニングパーティーを開催し、約200人が参加。若者会議で食文化発信に取り組むチームの創作料理やドリンクで交流しました。
郷土愛や仕事づくりなどをテーマに、若者会議で検討しているプロジェクトの発表。長岡を盛り上げようという熱い思いに、みなさん熱心に耳を傾けていました。
長岡造形大学の学生によるアートパフォーマンスなどで会場は大盛り上がりとなりました。
まちなかに誕生した新たな拠点で本格的に始動した若いパワーあふれる活動。全市民で応援し、長岡発の地方創生を進めていきましょう。(T)
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