栃尾地域の繁窪(しげくぼ)少年消防クラブが「特に優秀な消防クラブ(総務大臣賞)」を受賞しました。
受賞の報告のため森市長を訪問した同クラブ。市内で唯一の少年消防クラブで、75年前から地域の小学生が代々、地区内を回り「火の用心」を呼び掛けてきました。今回の受賞は55年間の無火災に大きく貢献したことが評価されました。
親子3代にわたって受け継がれてきた拍子木打ちを披露。「マッチ1本、火事のもと!火の用心」。4人の息もピッタリです。
活動は春から9月までの平日夕方。4月からは新1年生が加わり、6人で呼び掛けます。ずっと無火災が続くよう、これからも頑張ってくださいね。
春先は風も乾燥し、火災が多く発生する季節です。気温も暖かくなり、家族や仲間とお花見やバーベキューなどアウトドアを楽しむ機会が増えてきますが、火の取り扱いには十分に注意しましょう。(O)
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