最終更新日 2013年9月3日
7月4日、5日に実施した福島現地視察(楢葉町、いわき市、三春町、会津若松市)について報告書を作成しました。視察は、緊急時の情報伝達や安定ヨウ素剤の備蓄・配付・服用など、福島第一原発事故発生時における実際の対応を学び、住民の避難対策等に生かすため、昨年に引き続き行ったものです。視察には、17市町と県の実務担当者など27人が参加。緊急避難や情報伝達、安定ヨウ素剤、避難者受入れなどについて担当職員から説明を受けた後、意見交換を行いました。視察参加者から「どうやって全町避難を判断したのか」との質問に対し、担当職員からは「町に派遣されていた東電職員からの情報や近隣町村の状況等から、町独自の判断で避難を決めた」との説明がありました。今回まとめた報告書の内容を踏まえて、これからも市民のみなさんに安心していただけるよう、原子力安全対策にしっかりと取り組んでまいります。
「福島現地視察報告書」 | (PDF 1,350KB) |
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