最終更新日 2014年2月20日
2月20日、アオーレ長岡において第10回市町村による原子力安全対策に関する研究会が開催されました。第10回研究会では、2月3日、新潟県から示された「原子力災害に備えた新潟県広域避難の行動指針(案)」について議論し、方向性について了承しました。
会議でははじめに、新潟県危機管理監の飯沼克英氏から「原子力災害に備えた新潟県広域避難の行動指針(案)」についてご説明いただきました。出席者からは、「どの避難道路を使うべきか指示をしてほしい」「透析患者など特別な対応が必要な方への個別対応を今後図っていくことが必要ではないか」、「スクリーニングポイントは、県有施設を含めてあらかじめ指定したほうが良い」などの意見が出ました。その後、事務局から「風向きなど気象を考慮し、すばやく避難」について説明がありました。風向きを考慮した避難は、これまで研究会で議論を重ねてきた方針で、風と直角方向など放射性物質を避ける方向への避難することにより、移動距離と避難時間の短縮を図ることが可能になります。
市町村研究会は、今後も国、新潟県等と検討を進め、原子力安全対策にしっかりと取り組んでまいります。
関連資料
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出席者名簿 | (PDF 92KB) |
【資料No.1】原子力災害に備えた新潟県広域避難の行動指針(概要) | (PDF 293KB) |
【資料No.2】原子力災害に備えた新潟県広域避難の行動指針(案) | (PDF 6,033KB) |
【資料No.3】原子力災害に備えた新潟県広域避難の行動指針(Ver.1)(案)策定時の課題 | (PDF 464KB) |
【資料No.4】平成25年度県地域防災計画の主な修正ポイント | (PDF 126KB) |
【参考資料】風向きなど気象を考慮し、すばやく避難 | (PDF 499KB) |
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