最終更新日 2012年10月30日
長岡市長記者会見の概要(平成24年10月30日)
日時 | 平成24年10月30日(火曜日)午前10時から |
---|---|
場所 | 長岡市役所 西棟3階 会議室B、C |
内容 | 平成24年10月29日(月曜日)、原子力規制委員会が発表した「拡散シミュレーションの修正」について |
《記者発表資料》 | 会見資料(PDF 710KB) |
市長
今回の問題で最も憤りを感じていることは、社会的影響や市民が不安に思うことに対して、政府が極めて鈍感であることです。国がしっかりと説明することが最低限必要です。
シミュレーション結果を示す場合は、たとえば避難計画にどのような影響があるか、どのような計画を立てるべきかという対応策をきちんとセットにするのが常識です。
国は、今回のシミュレーションについて、地形を考慮していないことや、気象条件が放出地点におけるある一方向に継続的に拡散すると仮定していることなど、シミュレーションの限界について説明しています。
私が一番申し上げたいことは、安全だけを考えているのではなく、市民が正確に評価し安心していただくということも政治の責任であるということです。
市民に対して拡散シミュレーションの中身を説明することは、国に義務があると考えていることから、長岡市として、国に対してきちんと要求してまいります。
このページの担当