最終更新日 2014年5月28日
4月22日、23日に実施した北陸現地視察(福井県敦賀市、石川県)について報告書を作成しました。視察は、屋内退避・避難・受入れの各計画の検討状況、関係機関との連携など、原子力発電所立地自治体における安全対策を学び、住民の避難対策等に生かすため、昨年、一昨年に引き続き行ったものです。視察には、16市町村と県の実務担当者など27人が参加。避難計画や安定ヨウ素剤、避難時間推計シミュレーションなどについて担当職員から説明を受けた後、意見交換を行いました。視察参加者から「避難用バスの不足が懸念されているが、バスの調達について県全体でどのような検討があったか」との質問に対し、担当職員からは「県とバス協会において、災害時の住民輸送について協定を締結している。足りない場合は市外、県外との連携も必要。市町村間でバスを取り合わないよう県が調整している。」との説明がありました。今回まとめた報告書の内容を踏まえて、これからも市民のみなさんに安心していただけるよう、原子力安全対策にしっかりと取り組んでまいります。
「北陸現地視察報告書」 | (PDF 1,023KB) |
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