最終更新日 2018年9月11日
8月28日、長岡グランドホテルにおいて「第7回原子力発電所連絡会」を開催しました。連絡会は、県内28市町村と東京電力ホールディングス(株)が締結している安全協定に基づくものです。
第7回連絡会には、13市町村の実務担当者25人が参加。東京電力ホールディングス(株)から、①柏崎刈羽原子力発電所6、7号機の審査の流れ、②柏崎刈羽原子力発電所における安全対策の取り組み状況について、③柏崎刈羽原子力発電所6、7号機屋外設備の液状化対策を含む耐震強化工事についての説明がありました。
市町村担当者から、「詳細設計に当たる工事計画認可の審査は続いている中で、何を根拠に工事を行っているのか」、「先日の防災訓練での情報共有の項目で最低評価を受けたという報道ついて、事故を起こした当事者であることから改善していただきたい」などの質問や要望があり、東京電力ホールディングス(株)の担当者から、「国と基本設計について折衝しながら工事は進めており、工事計画認可の段階で正式に設計どおりになっているか国に確認していただく」、「情報共有のためのツールの改善等の様々な改善策を検討しており、引き続き訓練を積み重ねる中で課題の改善を継続していきたい」との説明がありました。
連絡会は今後も適宜開催していく予定です。
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