最終更新日 2015年7月29日
7月28日、長岡グランドホテルにおいて、『第4回 原子力発電所連絡会』を開催しました。連絡会は、県内28市町村と東京電力が締結している安全協定に基づくものです。
第4回連絡会には、22市町村の実務担当者30人が参加。最初に東京電力から、①福島第一原子力発電所事故の反省と対策、②フィルタベントの目的・構造などについて報告。続いて、③フィルタベントの更なる安全対策について説明を受けました。説明後の意見交換では、市町村担当者から「フィルタベントを地上式と地下式の2台設置する理由は何か」「今後さらに取り組む予定の安全対策はあるのか」などの意見があり、東京電力の担当者から「新規制基準を満たすには1台で十分であるが、信頼性の向上と、県民の安心の観点から増強した。安全対策として、電源ケーブルの難燃性向上や、建屋内の重要な部屋の水密化に取り組んでいる」との説明がありました。連絡会は今後も適宜開催していく予定です。
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