最終更新日 2014年7月22日
7月18日、アオーレ長岡において、『第3回 原子力発電所連絡会』を開催しました。連絡会は、県内28市町村と東京電力が締結している安全協定に基づくもので、平成25年1月の第1回、平成25年5月の第2回に続いて3回目の開催です。
第3回連絡会には、14市町村の実務担当者など30人が参加。最初に東京電力から、①福島第一原子力発電所事故を踏まえた安全対策の現状と、②フィルタベントの役割と性能について報告。続いて、③現在新潟県が検討をすすめている、フィルタベント設備の検証のための事故想定について説明を受けました。説明後の意見交換では、市町村担当者から「放射性ヨウ素はフィルタベントで除去できるのか」「フィルタベントによる放出までの時間をできるだけ長くしてほしい」などの意見があり、東京電力の担当者から「放射性ヨウ素は粒子状と気体状があり粒子状は除去ができる。放出までの時間をさらに伸ばすための対策を検討している」との説明がありました。連絡会は今後も適宜開催していく予定です。
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