最終更新日 2024年4月1日
長岡技術科学大学(長岡技科大)は、パワーエレクトロニクス(パワエレ)に関する研究室を6つ持ち、パワエレを学ぶ学生が100人を超え、関連のベンチャー企業が「ながおか新産業創造センター(NBIC)」に2社進出するなど、国内最大のパワエレ研究拠点です。
こうした長岡技科大の強みを活かし、長岡市は、長岡技科大、市内パワーエレクトロニクス関連企業と、令和4年7月20日に「長岡パワーエレクトロニクス研究会(会長:伊東淳一長岡技科大教授)」を設立しました。
研究会では、「人材(学生)の集積」と「企業の集積」の好循環により、市内でのパワエレ産業の集積・振興を目指します。
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パワーエレクトロニクス(パワエレ)は、効率よく電気を変換したり制御する技術のことです。エアコンや冷蔵庫、パソコン、スマートフォンなど、電気を使うあらゆる機器に必要不可欠な技術です。電力を消費する機器の効率を高めることは発電に係るエネルギーを削減することにつながり、二酸化炭素の排出削減にもつながります。
長岡技科大は、電力変換、モーター、制御理論など、パワエレに関するほぼすべての基本技術を複数の教員がカバーしており、日本最大の研究組織となっています。
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