最終更新日 2021年7月6日
長岡市は、バイオテクノロジーや再生可能な生物資源等を利活用し、持続的で、再生可能性のある循環型の経済社会を拡大させる「バイオエコノミー」の実現に向け、「バイオコミュニティ」の形成に取り組んでいます。
このたび、国(内閣府)が「バイオ戦略」に基づき、初めて公募した「地域バイオコミュニティ※1」に「長岡バイオエコノミーコンソーシアム※2(会長:長岡市長 磯田達伸)」が認定されました。
「地域バイオコミュニティ」の認定を受けると、国との意見交換や国の各種施策の最適な活用、認定ロゴマークの使用などの支援を受けることができます。
今後、地域資源である「コメ」や未利用の資源を活用したバイオ産業の創出を目指すほか、既存産業と有機的につながる持続可能な循環型コミュニティの形成に取り組んでいきます。
※1 地域バイオコミュニティ
国内外から人材・投資を呼び込めるシステムを整備し、2030年に世界最先端のバイオエコノミー社会を実現するため、バイオファースト発想が根付き、ヒト・モノ・カネの好循環が持続し、バイオによる持続可能で強靭な循環型コミュニティ・健康的に暮らせるコミュニティを全国に定着させる仕組み。
地域に応じた特色あるバイオ分野の取組みを展開するため、地元の大学等と企業・農林漁業者等との協業により、地域の課題解決に資するバイオ関連事業を推進するなどを図る。
※2 長岡バイオエコノミーコンソーシアム
長岡市、長岡技術科学大学、長岡工業高等専門学校、JA越後ながおか等の事業者で構成し、バイオエコノミーの推進や機運醸成を図ることを目的とする組織。
長岡、北海道、鶴岡、福岡(全国4か所の地域が認定)
長岡市の多様な自然フィールドが育んだ豊かな水、コメをはじめとする地域資源を活用し、関連する地場産業のイノベーションや新たなバイオ産業の創出に向け、市内の地域特性を調査しました。
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