少額土木工事の書類簡素化対象工事について、「当初請負金額130万円を超え300万円未満の工事」としていたものを、「当初請負金額130万円を超え500万円未満の工事」へ対象を拡大します。
それに伴い、上記工事の工事成績評定の作成も、「当初請負金額300万円以上の工事」としていたものを、「当初請負金額500万円以上の工事」とします。

【様式】

○工事写真は1工種1工程
【例】自由勾配側溝布設：床掘 → 基面整正 → 基礎ラン → 型枠 → 基礎コン → 養生 → 側溝布設 → インバート → 埋戻
【例】舗装：不陸整正 → 乳剤散布 → 養生砂散布 → 養生砂はきとり → 合材現着温度 → 敷均 → 締固 → 解放温度

○工事写真で確認する事項

○平面図に設計値に対して実測値を朱書きで記入する。出来形管理図は不要
【例】構造物の延長、現場打構造物：設計値に対して実測値を朱書きで記入
【例】側溝の渠底高：起終点及び中間点の実測値を朱書きで記入
【例】舗装、路盤：傍面図に設計値に対する実測値を朱書きで記入、任意点で厚さを3か所以上記入

○路床、路盤、舗装において現場密度試験、密度試験を3か所実施

○検査員は検査結果の講評を明記
社内検査で手直しがあった場合は、手直し日を記入